ラシャーナ・リンチ、『007』シリーズの今後については何も聞いていないが続投には前向き「意味のある物語ならすばらしい体験になる」

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俳優のラシャーナ・リンチが、『007』シリーズへの続投について語った。

現状『007』(ジェームズ・ボンド)シリーズ最新作である『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』において、コードネーム“007”を引き継いでいく可能性が高いキャラクター、ノーミを演じた俳優ラシャーナ・リンチ。彼女は出演したドラマシリーズ「The Day of the Jackal(原題)」が11月7日にイギリスで配信開始(14日に米プレミア公開)となったことを記念してVariety誌の取材に応対した。

「The Day of the Jackal」でリンチは、エディ・レッドメインが演じる「ジャッカル」と呼ばれる謎めいた暗殺者を執拗に追い詰める刑事、ビアンカを演じる。

『ウーマン・キング』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でスタントの多い役を経験した後、リンチは肉体的にあまり負担のかからない役を求めた。「『ウーマン・キング』で自分のスタントを全てこなしたことは本当に誇りに思っているけど、すぐにまた同じことをしたいとは思わなかったよ」と彼女は認める。

そんな中、『ボブ・マーリー:ワン・ラブ』を撮影中のリンチに届いたのは、クライムシリーズ『The Day of the Jackal(原題)』のオファーだった。彼女はスタントもないこの作品について「穏やかで、落ち着いていて、すばらしい」と表現するが、『The Day of the Jackal』に即答したわけではなかった。

Variety誌に対してリンチは「脚本を読むのに少し時間をかけたんだ。良いものだと思わなかったからではなく、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』という、世界的でビッグな作品の一部になることで、とてつもない気力を使ったから」と語り、すぐオファーを受けなかった理由を明かしたが、「でも最初の3話を読んで完全に惹きつけられたよ」と心境の変化を説明している。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(C)2023 Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.60th Anniversary Logo, and related James Bond Trademarks are trademarks of Danjaq, LLC. All Rights Reserved. NO TIME TO DIE (C) 2021 DANJAQ, LLC AND METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.

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リスペクトを込めてアクションを任せる

今作にはアクションシーンも少なくないが、リンチは早い段階で今回は自分でスタントをこなさないと決めていた。「リスペクトを込めて…スタント業界が大好きだし、とりわけ女性たちは称賛されるべきだと思っているの」と彼女は言う。

その代わりに、リンチは演技と制作に集中し、レッドメインと共に製作総指揮としてプロジェクトに参加した。この二重の役割により、彼女はシーンを新しい視点で考えるようになったという。

「自分の身体に合っているか、俳優として心地よく感じるかだけでなく、シーンがどのように編集されるのかを考えるようになったな」と振り返るリンチ。

彼女は「どの音楽が一番合うだろうか?音はどう聞こえるだろうか?マイクは全ての荒い息づかいを拾うのか、それとも多くのADR(アフレコ)が必要になるのか?私の頭の中では本当にたくさんのことが同時進行していて、全てを、私たちと観客の両方にとって、できるだけ豊かな体験にしたいと思った」と、製作総指揮も兼ねたことで表現において持つ視点が広がったことを示した。

「The Day of the Jackal」予告編(英語)

『007』続編への出演は?

スタント作業を当分休むつもりのリンチだが、『007』シリーズに戻り、ノーミ役を再演することについては依然として前向きだ。

「意味のある物語があれば、観客は再びノーミを目にするすばらしい体験ができると思う」と語る彼女は、「でも(再登場するかどうかは)本当にわからないんの。それは未解決のままになっていて…」と現状再演の可能性があるのかは不明であることを説明していた。

次回作について『007』シリーズの制作会社(イオン)から何か聞いているかどうか尋ねられたリンチは、「何も聞いていないよ。本当に何も知らない」と回答。

「この世界の一部に関わるようになって、皆さん、あるいは一部の人々が、私が何か情報を持っていると考えるような状況にいるのはとても面白い気分だけど、本当に知らないんだよ!本当に。むしろ私も皆さんと同じくらい興味津々だよ」と、自身も不明瞭な未来に期待を膨らませる立場であることを強調した。

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