『Man』(2026)解説|どんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『Man』(2026)を紹介&解説。


映画『Man』概要

映画『Man』は、前田弘二(『婚前特急』『まともじゃないのは君も一緒』)が監督・脚本・編集を務めたサスペンスコメディ。車の窃盗団に所属する青年・小田が、ある夜突然さらってきた正体不明の男から“いい男”になるための教訓と善意を一方的に与えられ、奇妙な共同生活へ巻き込まれていく。謎の男を宇野祥平、小田を萩原護が演じる。共演に唐田えりか安藤玉恵田中爽一郎伊島空音月桂ら。

作品情報

日本版タイトル 『Man』
原題 Man
製作年 2026年
本国公開日 2026年9月11日
日本公開日 2026年9月11日
ジャンル サスペンスコメディ
製作国 日本
原作
上映時間 94分
監督・脚本・編集 前田弘二
企画・プロデュース 芳野正朝
プロデューサー 蔭山周/田中佐知彦
撮影 谷康生
作曲 大野宏明
出演 宇野祥平/萩原護/田中爽一郎/一條恭輔/夕帆/伊島空/音月桂/安藤玉恵/唐田えりか
製作 THEATERROOM
配給 NAKACHIKA PICTURES(日本)

あらすじ

車の窃盗団の一員として犯罪に手を染める青年・小田。ある夜、犯行現場にいた小田は突然、見知らぬ男にさらわれてしまう。

男は小田に「これからは時間をドブに捨てず、真っ当に生きるんだ」と告げ、マンションの鍵を渡す。正体も目的もわからない男と奇妙な共同生活を始めることになった小田。男は彼を“いい男”にしようと、執拗なほどの教訓と善意を押し付けてくる。果たして男は何者なのか。そして、小田に尽くし続ける本当の目的とは。

主な登場人物(キャスト)

謎の男(宇野祥平):犯行現場にいた小田を突然さらった正体不明の男。小田を“いい男”にすると決め、教訓や善意を一方的に与えながら奇妙な共同生活を始める。その素性と目的は明かされていない。

小田(萩原護):車の窃盗団の一員として犯罪に手を染めている青年。突然現れた謎の男にさらわれ、彼から尽くされながら翻弄されていく。

遠藤香澄(唐田えりか)

沢木千佳(安藤玉恵)

作品の魅力解説(公開前時点)

“善意”が恐怖にも笑いにもなる奇妙な共同生活

設定だけを見ると誘拐から始まるサスペンスだが、謎の男が小田に向けるのは暴力だけではなく、むしろ過剰なまでの“善意”。若者を更生させようと世話を焼き続ける行動が、親切なのか異常なのかわからない独特の状況を生む。公式にもサスペンスコメディと位置づけられており、不穏さとユーモアが同居する関係性が核となる。

前田弘二×宇野祥平、25作目のタッグ

前田弘二監督と宇野祥平は約25年前に出会い、前田監督の自主映画時代から多くの作品を共にしてきた。『Man』は両者の共作25作目。長い関係を築いてきた監督と俳優だからこそ成立する、“何を考えているのかわからない男”の人物造形にも注目したい。

萩原護が受け止める、予測不能な宇野祥平

謎の男に振り回される小田を演じるのは萩原護。強烈なキャラクターを演じる宇野祥平に対して、観客に近い立場から戸惑い続ける青年を配置することで、2人のバディとも監禁関係とも言い切れない関係性が生まれる。男の目的が伏せられていることも含め、94分のなかで関係がどこへ向かうのかが最大の謎となる。

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