『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ第8作が、パラマウント配給で2027年5月に公開されることが明らかになった。
パラマウントは、人気ホラーシリーズ『パラノーマル・アクティビティ』の最新作となる第8作の米公開日を、2027年5月21日に設定した。ブラムハウスとアトミック・モンスターが制作に参加し、シリーズの新たな章として位置づけられる本作だが、ストーリーの詳細については現時点で明かされていない。
パラマウントが最新作の公開日を発表-シリーズは2027年に再始動
最新作『パラノーマル・アクティビティ8』は、映画監督イアン・トゥアソンがメガホンを取り、パラマウント配給のもとで2027年5月21日に公開予定とされている。製作にはブラムハウスとアトミック・モンスターが関わり、メルローズ・ロットが共同出資する形でプロジェクトが進行している。
長年にわたりホラージャンルを牽引してきた同シリーズだが、本作については物語の内容や方向性は伏せられており、詳細は今後の発表を待つ形となる。
シリーズを支える中核スタッフが集結-オリジナル製作者もプロデューサーとして参加
本作のプロデューサーには、ジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラム、そしてフランチャイズのオリジナル製作者であるオーレン・ペリが名を連ねている。シリーズ初期から関わってきた人物が制作陣に加わることで、最新作は原点との連続性も意識したプロジェクトとなっている。
また、エグゼクティブ・プロデューサーとして、ブラムハウスおよびアトミック・モンスターからマイケル・クリアとジャドソン・スコット、さらにルーム101のスティーブン・シュナイダーが参加する。長年シリーズに携わってきた制作陣が再び集結する形となり、フランチャイズとしての一貫性も注目される。
低予算から世界的ヒットへ-『パラノーマル・アクティビティ』が残した映画史的インパクト
シリーズの原点となる第1作『パラノーマル・アクティビティ』は、ブラムハウスの支援を受け、オーレン・ペリが監督・脚本を手がけた作品だ。製作費は1万5000ドル、ポストプロダクション費用を含めても20万ドルという極めて低予算で制作された。
同作は2007年の公開後、世界興行収入1億9400万ドルを記録し、映画史上でも最も収益性の高い作品の一つとなった。前例のないROI(投資収益率)を達成したことで知られ、小規模な製作体制でも莫大なリターンを生み出せることを証明した作品として語り継がれている。
さらに同作は、ファウンド・フッテージとスーパーナチュラルというジャンルの在り方を再定義し、後続作品やホラー映画全体に大きな影響を与えた。家庭内という限定的な空間を舞台に恐怖を構築する手法は、シリーズを象徴する特徴として定着していった。
シリーズは7作に拡大-累計興収9億ドル超を記録する長寿フランチャイズに
『パラノーマル・アクティビティ』の成功を受け、シリーズはその後も継続的に製作されてきた。『パラノーマル・アクティビティ2』(2010年)、『パラノーマル・アクティビティ3』(2011年)、『パラノーマル・アクティビティ4』(2012年)と続き、『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』(2014年)も公開された。
さらに、『パラノーマル・アクティビティ 5』(2015年・日本版タイトルは“5”だが6作目)、『パラノーマル・アクティビティ7』(2021年)とシリーズは7作品に拡大し、累計の世界興行収入は9億ドルを超えている。低予算ホラーとして始まった同シリーズは、長期にわたり観客の関心を集め続けるフランチャイズへと成長した。
第8作となる最新作は、こうした歴史の延長線上に位置づけられる作品となる。詳細が伏せられている分、その内容や方向性に注目が集まる中、2027年の公開に向けて今後の続報が待たれる。
