『おさるのベン』特報解禁-緊急通報音声と“違和感の背中”ビジュアルが示す家族の異変とは

『おさるのベン』© 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved. NEWS
『おさるのベン』© 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

映画『おさるのベン』が2026年2月公開決定。緊急通報音声で構成された特報と新ビジュアルが解禁された。


世界中で注目を集める新感覚スリラー映画『おさるのベン』が、2026年2月20日(金)より全国公開される。本作は『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』を手がけたヨハネス・ロバーツが監督・脚本を務め、“人間に最も近い存在”とされるチンパンジーと“人類の脅威”である狂犬病を物語の軸に据えた密室パニックスリラーだ。製作には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のウォルター・ハマダと『クワイエット・プレイス』シリーズのパラマウント・ピクチャーズが参加。2025年ファンタスティック・フェストのオープニング作品としてワールドプレミアが行われ、「Z世代が待ち望んでいた新時代のポップコーンムービー」と評されるなど注目が高まっている。今回、ポスタービジュアルと、緊急通報の音声のみで構成された特報が新たに公開された。

背中の“違和感”を捉えたポスタービジュアル公開-“愛する家族”に何が起きたのか

『おさるのベン』© 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『おさるのベン』© 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

薄暗い部屋の隅で背を向け、うずくまるチンパンジー“ベン”の姿を捉えたポスタービジュアルが公開された。赤いTシャツに小さな背中、そばに置かれたクマのぬいぐるみといった要素からは、どこか幼い子どもを思わせる静かな気配が漂う。一方で、表情が一切見えない構図が異様な緊張感を生み、可愛らしさと説明のつかない不穏さが同時に存在する印象的な仕上がりとなっている。“愛する家族”として暮らしてきたはずの存在に生じた微細な異変が、これから訪れる密室パニックの前兆として静かに提示されるビジュアルだ。

緊急通報の音声だけで構成された特報公開-途切れた通話が示す“異変”

特報映像として公開されたのは、緊急通報の音声のみで構成されたユニークな内容である。映像にはほとんど情報が提示されず、冷静に対応するオペレーターの声と、混乱した様子の女性の通報だけが聞こえてくる。「家族が暴れてて——」「襲われそうなの……」といった言葉が断片的に伝えられ、状況は急速に緊迫していく。オペレーターが「聞こえますか?」と問いかけた直後、激しいノイズ音が発生し、通話は突然途切れてしまう。

画面には決定的な映像が示されず、音声だけで“何が起きているのか”を観客に想像させる構成となっている点が特徴だ。チンパンジーのベンに何が起きたのか、そして通報の先にどのような事態が潜んでいるのか。本編へつながる“通報の一部始終”が本作の恐怖と謎を強調する特報となっている。

【動画】特報『おさるのベン』通報音声、公開。

人気声優を起用した“声当てキャンペーン”開催-特報限定の通報音声に注目

今回公開された特報には、吹替版として制作された“特報限定バージョン”のエマージェンシーコール音声が使用されている。通報者の女性を演じているのは“誰もが知る人気声優”であるとされているが、その名前は明かされていない。これに合わせて、11月20日(木)よりパラマウント・ピクチャーズ公式Xにて「この通報ボイス、誰の声!?」キャンペーンが実施される。

参加方法は、公式Xアカウントをフォローし、キャンペーン投稿を引用リポストしたうえで、通報者の“吹替声優名”をコメントするというもの。応募者の中から抽選でAmazonギフト券またはムビチケがプレゼントされる予定だ。声優の正解は12月6日(土)に開催されるコミコンステージで発表される。特報でしか聞けない通報音声が、作品への興味と話題性をさらに高めている。

作品情報

作品タイトル:『おさるのベン』
公開日:2026年2月20日(金)
監督・脚本:ヨハネス・ロバーツ
脚本:アーネスト・リアラ
出演:トロイ・コッツァー、ジョニー・セコイヤ、ジェシカ・アレクサンダー、ビクトリア・ワイアント
©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
配給:東和ピクチャーズ

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