『007』新作、『DUNE』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に決定-シリーズ第26作がAmazon体制で始動

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 NEWS
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督

『007』新作監督にドゥニ・ヴィルヌーヴが決定、シリーズ第26作目

ドゥニ・ヴィルヌーヴが『007』シリーズ最新作の監督に決定した。本作はシリーズ第26作にあたり、AmazonがMGMを買収して以降、初めて製作されるボンド映画となる。長年『007』への想いを公言してきたヴィルヌーヴの起用に、注目が集まっている。

ヴィルヌーヴが『007』新作を監督-シリーズ26作目に

次回の『007』映画の監督に、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズや『メッセージ』などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴが正式に起用された。新作はAmazon傘下のMGMスタジオが手がける最初のボンド映画であり、エイミー・パスカルデヴィッド・ヘイマン、そしてヴィルヌーヴの妻であり芸術的パートナーでもあるターニャ・ラポワントがプロデューサーを務める。

現時点でタイトルやキャスト、公開時期などは明かされていないが、新たなシリーズの幕開けとして世界中のファンから大きな関心を集めている。

「父と観たボンド映画が原点」ヴィルヌーヴの思い

ドゥニ・ヴィルヌーヴは今回の起用について、「幼い頃、父と一緒にショーン・コネリー主演の『ドクター・ノオ』(シリーズ第1作)を観たのが最初の映画体験だった」と述べ、深い愛着を語っている。「私は筋金入りのボンドファン。ボンドは私にとって神聖な存在。伝統を敬いながら、新たなミッションへの道を切り開いていきたい」とコメントし、本作にかける強い意欲を明かした。

プロデューサーのパスカルとヘイマンも「彼にとって『007』映画は子どもの頃からの夢であり、我々にとっても同じ夢になった。こんなにも優れた映画作家に託せることを光栄に思う」と述べている。

ヴィルヌーヴは2021年のポッドキャスト番組でも「いつか本気でボンド映画を撮りたい」と語っており、今回の就任は念願の実現となる。

公開時期は未定-脚本開発と新ボンド像に注目

現時点で『007』新作の制作開始時期や公開日は発表されていないが、ヴィルヌーヴとともに脚本を手がける人物の選定が進行中とされている。本作は、ダニエル・クレイグが主演を務めた『ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21年)に続くシリーズ第26作であり、新たなボンド像の登場にも期待が高まる。

監督候補にはエドワード・ベルガー(『西部戦線異状なし』)、エドガー・ライト(『ベイビー・ドライバー』)、ポール・キング(『パディントン』)らの名前も挙がっていたが、最終的にヴィルヌーヴが選ばれた形となった。

Amazonは2022年に約84億5000万ドルでMGMを買収し、同スタジオが保有していた『007』シリーズの今後の展開に関心が集まっていた。しかし、長年シリーズを支えてきたマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリとの間でクリエイティブ面の調整が続き、実質的な動きが見られたのはここ最近となる。今作はAmazon体制での第1弾として、新たな『007』像を切り開く作品となりそうだ。

cula をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む