映画『爆弾』(2025)を紹介&解説。
映画『爆弾』概要
映画『爆弾』は、「このミステリーがすごい!2023年版」「ミステリが読みたい!2023年版」で1位を獲得した呉 勝浩の同名小説を、永井 聡監督が実写映画化したリアルタイム・サスペンス。爆発を予知すると語る正体不明の男と刑事たちの取調室での心理戦、東京各地を駆け回る爆弾捜索を並行して描く。出演は山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、渡部篤郎、佐藤二朗ら。
作品情報
| 日本版タイトル | 『爆弾』 |
|---|---|
| 英題 | SUZUKI=BAKUDAN |
| 製作年 | 2025年 |
| 日本公開日 | 2025年10月31日 |
| ジャンル | サスペンス/ミステリー/クライム |
| 製作国 | 日本 |
| 原作 | 呉 勝浩『爆弾』(小説) |
| 上映時間 | 137分 |
| 映倫区分 | PG12 |
| 監督 | 永井 聡 |
|---|---|
| 脚本 | 八津弘幸/山浦雅大 |
| 製作 | 臼井裕詞/高島祐一郎/山田邦雄 |
| プロデューサー | 岡田翔太/唯野友歩 |
| 撮影 | 近藤哲也 |
| 美術 | 杉本 亮/岡田拓也 |
| 編集 | 二宮 卓 |
| 音楽 | Yaffle |
| 主題歌 | 宮本浩次「I AM HERO」 |
| 出演 | 山田裕貴/伊藤沙莉/染谷将太/坂東龍汰/寛一郎/渡部篤郎/佐藤二朗 |
| 製作 | 映画『爆弾』製作委員会 |
| 配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
あらすじ
酔った勢いで自動販売機と酒屋の店員に暴行し、警察へ連行された中年男。スズキタゴサクと名乗る彼は、名前以外の記憶を失ったと主張し、自分には霊感があると語り始める。やがて、東京のどこかに仕掛けられた爆弾が1時間後に爆発すると予告。その言葉どおりに爆発が起こり、警察は連続爆破事件への対応を迫られる。
スズキはその後も爆発が続くと告げ、爆弾の場所へつながる謎めいたクイズを刑事たちに出す。警視庁捜査一課の類家は、仕草と言葉を観察しながらスズキとの頭脳戦に挑み、倖田や矢吹らは都内を走り回って爆弾を捜索する。取調室の会話が人間の弱点を暴き出すにつれ、事件は単なる爆弾テロを越えた様相を見せていく。
主な登場人物(キャスト)
類家(山田裕貴):警視庁捜査一課・強行犯捜査係の刑事。鋭い観察眼と推理力を持ち、爆弾に関する情報を引き出すため、スズキタゴサクと正面から対峙する。
スズキタゴサク(佐藤二朗):暴行事件で逮捕された正体不明の中年男。記憶喪失と霊感を主張し、爆破予告とクイズで刑事たちを翻弄する。親しげな態度の裏から、底知れない悪意をのぞかせる。
倖田(伊藤沙莉):沼袋交番勤務の巡査。スズキを最初に警察へ引き渡した一人で、行動力を発揮し、相棒の矢吹とともに爆弾捜索へ奔走する。
等々力(染谷将太):野方署の刑事。スズキの最初の聴取を担当し、なぜか気に入られて爆発の予告を聞く。事件とスズキの過去を調べる。
清宮(渡部篤郎):警視庁捜査一課で類家を指揮する上司。大規模事件の対応を統括しながら、制御不能な取調べと部下たちを見守る。
矢吹(坂東龍汰)/伊勢(寛一郎):矢吹は倖田と爆弾を捜す交番勤務の巡査長。伊勢は取調室でスズキの見張りと記録を担い、その不気味な発言に揺さぶられる。
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ライター/エディター/映画インスタグラマー。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)やYouTubeチャンネル「cula 見て聞く映画マガジン(旧:アルテミシネマ)」においても映画や海外ドラマ、音楽といったカルチャーに関する情報レビューを発信している。

