『イノセンス』公開20周年を記念し、4Kリマスター版2作品が同時上映決定-『攻殻機動隊』も含め2週間限定で
『イノセンス』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の4Kリマスター版による最新予告が解禁された。4K映像により、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された美しい映像世界が、さらなる進化を遂げている。
映像では、『イノセンス』のバトーと『攻殻機動隊』の主人公・草薙素子との再会シーンも収録。予告とともに、バトー役の声優・大塚明夫から20周年を記念したコメントも到着し、昨年8月に他界した田中敦子との思い出も語られている。
4K映像化で進化した世界観-美しさの中に潜む物語の深み
【動画】『イノセンス』公開20周年記念 4Kリマスター版特別予告
今回解禁された予告映像は、最新の4Kリマスター技術により、両作品の映像美がさらなる深化を遂げている。特に『イノセンス』では、緻密に描かれた未来都市の風景や、精巧な機械の動きが鮮明な映像で蘇っている。音楽面では、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦』でも話題を呼んだ川井憲次による劇伴が、映像の世界観をより一層引き立てている。

『イノセンス』©2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
大塚明夫が語る20年の歳月と、亡き田中敦子への想い
バトー役を演じた大塚明夫は、公開から20年という節目を迎え、当時45歳だった自身を振り返りながら、現在65歳となった心境を吐露している。特に印象的なのは、昨年8月に他界した草薙素子役の田中敦子の言葉を引用した部分だ。「義体化出来ればいいのに…」という田中の言葉を思い出しながら、声優という職業における加齢との向き合い方について、真摯な思いを語っている。

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』©1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
押井守監督が描く2つの世界-3年の時を隔てた物語
士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」を原作とする両作品は、押井守監督の手によって壮大な世界観へと昇華された。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は2029年、高度に発達したネットワーク社会を舞台に、非公認の超法規特殊部隊「公安9課」の活動を描く。その3年後の2032年を舞台とする『イノセンス』では、バトーを主人公に据え、より深遠なテーマへと物語が展開されている。

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』©1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
同時上映を記念した特別企画も実施
2月28日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほかで2週間限定の同時上映が行われる。また、両作品を鑑賞した観客を対象に、押井守監督のサイン入りグッズなどが当たる20周年記念プレゼントキャンペーンも実施される。詳細は公式サイトで確認できる。

『イノセンス』©2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
作品情報
<STORY>
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」の草薙素子とバトーの活躍を中心に描く。『イノセンス』はその3年後の2032年を舞台に、バトーを中心とした物語が展開される。
『イノセンス 4Kリマスター版』
原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社刊)
監督:押井守
脚本:押井守
制作:プロダクション I.G
上映時間:99分|日本|カラー
©2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
配給:TOHO NEXT
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』
原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社刊)
監督:押井守
脚本:押井守
制作:プロダクション I.G
上映時間:85分|日本|カラー
©1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
配給:TOHO NEXT
公式サイト:https://20th-innocence-ghost-in-the-shell.jp/
