サブリナ・カーペンター、グラミー賞で“らしさ”全開のパフォーマンス ! 6部門ノミネートの実力派が遊び倒す[一部動画あり]

サブリナ・カーペンターがグラミー賞で愉快なパフォーマンス NEWS
サブリナ・カーペンターがグラミー賞で愉快なパフォーマンス

ディズニー出身のポップスターサブリナ・カーペンターが、グラミー賞で初パフォーマンス。意図的な演出ミスとタップダンスで観客を魅了

2025年2月3日、ロサンゼルスで開催された第67回グラミー賞授賞式で、6部門にノミネートされたサブリナ・カーペンターが、初のグラミーステージに登場した。白い大階段から始まった演出では、黒と白のスーツに身を包んだカーペンターが、意図的なバトンの落下や演出の“失敗”を織り交ぜながら、「Espresso」と「Please Please Please」をショーチューン風にアレンジしたミックスパフォーマンスを披露。昨年のツアーで完成させた演劇的なパフォーマンススタイルを存分に活かし、会場を沸かせた。

遊び心満載のステージで魅せる実力派の余裕

白い大階段の上に腰かけて姿を現したカーペンターは、黒と白のスーツ姿で輝くバトンを手にしていた。しかし、そのバトンは意図的に階段で転がり落ち、会場から笑いが起きる。その後、「Espresso」をショーチューン風にアレンジした歌唱を披露するが、これも意図的な”歌い間違い”を繰り返し、歌詞を何度も歌い直すという演出で観客を楽しませた。衣装チェンジを挟んだ後は、タップダンスを披露しながら「Please Please Please」へと展開。昨年のツアーで磨き上げたパフォーマンス力を存分に見せつける構成となった。

快進撃を続ける26歳、グラミー6部門でノミネート

今回の授賞式では、年間最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、「Espresso」での最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、「Please Please Please」での年間最優秀楽曲賞、「Espresso」での年間最優秀レコード賞と、実に6部門でノミネートを果たしている。これは彼女にとって初のグラミーノミネートとなる。『Short n’ Sweet』は彼女の6枚目のアルバムで、2024年にリリースされた「Espresso」と「Please Please Please」は大ヒットを記録。特に「Please Please Please」はビルボードホット100で1位を獲得するなど、アーティストとして確固たる地位を築き上げている。

ディズニー出身から実力派ポップスターへ進化

カーペンターは、ディズニーチャンネルのドラマ「Girl Meets World」で子役として活動を開始。音楽活動においても、最初の4枚のアルバムはディズニーのレーベルからリリースしていた。しかし2022年、アルバム『Emails I Can’t Send』でレーベルから独立。その後、『Short n’ Sweet』で新境地を開拓し、アーティストとしての才能を開花させている。

「曲がリリースされる前にアルバムを完成できて本当に良かったの」と、昨年Varietyのインタビューで語っている。「(シングルの成功で)自分の頭が変になるとは思わないけど、人生の出来事を経験した後では、違う視点で書かざるを得なくなることもあるでしょう。これを『理想のアルバム』とは呼びたくないの。だって、2年前の私には、こんな曲の集まりは想像もできなかったから」というコメントからは、アーティストとしての確かな成長と自信が感じられる。

豪華キャストを起用したミュージックビデオでも話題に

『Short n’ Sweet』からリリースされたミュージックビデオも大きな話題を呼んでいる。「Taste」では、Netflixドラマ「ウェンズデー」で主演を務めたジェナ・オルテガとカーペンターが共演。ゴアテイストな演出で描かれる2人のライバル関係が、ファンの間で大きな反響を呼んだ。また「Please Please Please」では、カーペンターの元交際相手としても知られる俳優バリー・コーガンが主演を務めるなど、実力派俳優とのコラボレーションも実現。音楽性だけでなく、映像作品としての完成度の高さも、彼女の創造性の広がりを示している。

ディズニー出身のティーンスターから、確かな実力と創造性を持つポップアーティストへと進化を遂げたカーペンター。今回のグラミー賞での印象的なパフォーマンスと6部門ノミネートは、彼女の新たなステージの幕開けを予感させるものとなった。

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