『M3GAN 2.0』で殺人AI人形が進化して復活-アリソン・ウィリアムズ&ヴァイオレット・マクグロー続投
グラミー賞授賞式で初公開された『M3GAN 2.0(原題)』のティーザー予告が注目を集めている。2022年の大ヒット作『M3GAN/ミーガン』の続編となる本作では、アリソン・ウィリアムズとヴァイオレット・マクグローが続投。ジェメイン・クレメントら新キャストも加わり、さらなる進化を遂げたAI人形の新たな物語が描かれる。
【動画】殺人AI人形M3GANが挑発的な姿で復活!『M3GAN 2.0』ティーザー予告(米国版)
ブラムハウス・プロダクションとアトミック・モンスターが手掛ける本作は、前作から2年後の世界を舞台に展開する。AIの政府規制を訴える活動家となったジェマと、14歳になった姪のケイディの関係性に加え、新たなAI兵器との対決という要素も盛り込まれ、スケールアップした続編として2025年6月27日の米公開を予定している。
殺人AI人形M3GANが挑発的な復活を果たす
グラミー賞授賞式中に公開されたティーザー予告では、「このビッチが帰ってきたよ」という衝撃的な宣言とともに、ミーガン(M3GAN)の姿が映し出された。おもちゃ会社が開発した人工知能搭載の人形が引き起こした惨劇を描いた前作『M3GAN/ミーガン』は、制作費1200万ドルという低予算ながら、世界興行収入1億8000万ドルを記録。Rotten Tomatoesでは93%という高評価を獲得し、SNSでは数多くのミームを生み出すなど、ポップカルチャーの現象となった作品である。
豪華キャストが集結し物語はさらなる進化を遂げる
続編となる本作では、前作でM3GANを生み出したロボット工学者のジェマ役アリソン・ウィリアムズと、姪のケイディ役ヴァイオレット・マクグローが続投。新キャストとして、ブライアン・ジョーダン・アルバレス、ジェン・ヴァン・エップス、イヴァンナ・サクノ、ティム・シャープ、アリストテレス・アサリに加え、ニュージーランドの人気コメディアンジェメイン・クレメントも参加することが発表された。
監督は前作同様ジェラルド・ジョンストンが務め、脚本もアケラ・クーパーが続投。プロデューサーにはジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラム、アリソン・ウィリアムズが名を連ね、製作陣の厚みも増している。
進化したAIとの戦いへ-2年後の世界が舞台に
本作は前作から2年後の世界を舞台に展開する。M3GANの事件を経て、ジェマは著名な作家となり、AIの政府規制を訴える活動家として活動している。一方、14歳になった姪のケイディは思春期特有の反抗期を迎え、過保護な叔母との関係に軋みが生じ始めていた。
そんな中、M3GANの革新的な技術は強大な防衛請負業者によって盗み出され、アメリアと呼ばれる新たなAI兵器の開発に悪用されていることが判明する。人類への脅威となったアメリアに対抗するため、ジェマは数々のアップグレードを施したM3GANを復活させることを決意。AIと人類の新たな戦いの幕が切って落とされる。
『M3GAN』シリーズが描く人間とAIの複雑な関係性
前作で描かれた人形と少女の歪んだ絆は、本作ではさらに複雑な様相を見せることになる。アメリアという新たな脅威の出現により、かつて人類を脅かしたM3GANが今度は人類の味方として立ち上がるという展開は、現代社会におけるAI技術の両義性を象徴的に表現している。
『M3GAN 2.0』は、ホラー要素とSFの要素を絶妙にブレンドしながら、AIと人類の関係性、そして家族の絆という普遍的なテーマに新たな切り口でアプローチする意欲作として、2025年6月27日より米公開となる。
