『マトリックス』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『マトリックス』(1999)を紹介&解説。


映画『マトリックス』概要

映画『マトリックス』は、ラナ・ウォシャウスキーリリー・ウォシャウスキーが監督・脚本を手がけたSFアクション映画。現実だと信じていた世界が、実は機械によって作られた仮想空間“マトリックス”だったという衝撃的な設定を軸に、自由意志、選択、覚醒をめぐる物語が描かれる。主演はキアヌ・リーヴス、共演にローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モスヒューゴ・ウィーヴィングジョー・パントリアーノら。

作品情報

日本版タイトル:『マトリックス』
原題:The Matrix
製作年:1999年
本国公開日:1999年3月31日
日本公開日:1999年9月11日
ジャンル:SF/アクション
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:136分
次作:『マトリックス リローデッド』(2003)

監督:ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー
脚本:ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー
製作:ジョエル・シルバー
製作総指揮:バリー・M・オズボーン/アンドリュー・メイソン/ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー/アーウィン・ストフ/ブルース・バーマン
撮影:ビル・ポープ
編集:ザック・ステンバーグ
作曲:ドン・デイヴィス
出演:キアヌ・リーヴス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス/ヒューゴ・ウィーヴィング/ジョー・パントリアーノ/グロリア・フォスター
製作:ワーナー・ブラザース/ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ/グルーチョ・フィルム・パートナーシップ/シルバー・ピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース

あらすじ

プログラマーとして働くトーマス・アンダーソンは、凄腕ハッカー“ネオ”という裏の顔を持っていた。ある日、彼は謎めいた女性トリニティーと出会い、反乱組織のリーダーであるモーフィアスへと導かれる。そこでネオは、自分が現実だと思っていた世界が、機械によって作られた仮想空間“マトリックス”であることを知る。真実を受け入れたネオは、人類を支配するシステムと戦う運命に踏み込んでいく。

主な登場人物(キャスト)

ネオ/トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーヴス):昼は会社員のプログラマー、夜はハッカーとして活動する主人公。世界に違和感を抱き続ける中でモーフィアスと出会い、“マトリックス”の真実を知る。

モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン):人類の抵抗組織を率いるリーダー。ネオこそが人類を解放する“救世主”であると信じ、彼を現実世界へと導く。

トリニティー(キャリー=アン・モス):モーフィアスの仲間で、高い戦闘能力とハッキング技術を持つ女性。ネオをモーフィアスのもとへ導き、物語の中で重要な絆を築いていく。

エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング):マトリックス内の秩序を守るエージェント。人類の抵抗勢力を排除しようとし、ネオたちの前に立ちはだかる。

サイファー(ジョー・パントリアーノ):モーフィアスの船に乗る仲間のひとり。現実世界の過酷さに疲れ、マトリックスの中で生きることへの未練を抱いている。

オラクル(グロリア・フォスター):マトリックス内でネオたちに助言を与える預言者的存在。ネオが自らの運命と向き合ううえで重要な言葉を投げかける。

作品の魅力解説

映画『マトリックス』の魅力は、SFアクションとしての娯楽性と、現実とは何かを問う哲学的なテーマが高い密度で結びついている点にある。仮想現実、人工知能、人類の支配といった要素を扱いながら、物語の中心には“自分で選ぶこと”の意味が置かれている。

また、銃撃戦や格闘アクションにスローモーションとカメラ移動を組み合わせた“バレットタイム”の映像表現は、公開当時のアクション映画に大きな衝撃を与えた。黒い衣装、緑色のコード、赤い薬と青い薬など、視覚的なアイコンも強く、後の映画やポップカルチャーに幅広い影響を残している。

キアヌ・リーヴス演じるネオが、ただのハッカーから世界の構造を知る存在へと覚醒していく過程も見どころ。アクション、サスペンス、哲学的な問いが一体となった作品であり、1990年代を代表するSF映画のひとつとして現在も語り継がれている。

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