マシュー・ペリーの人生と素顔を追うNetflix全3部作が10月27日に配信される。
ドラマ『フレンズ』でチャンドラー・ビングを演じ、世界中の視聴者を笑わせたマシュー・ペリーの人生を改めてたどるドキュメンタリーシリーズがNetflixで配信される。
タイトルは『The One About Matthew Perry(原題)』。全3部構成で、2026年10月27日からNetflixで配信されることが発表された。
家族や長年の友人、仕事仲間の証言に加え、ペリー家が保管してきた未公開の写真や映像を通して、俳優として知られた姿だけではないペリー本人の人生に迫る。
『フレンズ』のチャンドラーだけではないマシュー・ペリーを描く
マシュー・ペリーは1994年から2004年まで放送された『フレンズ』全10シーズンでチャンドラー・ビングを演じ、皮肉と自虐を織り交ぜたユーモアでシリーズを代表する存在となった。
一方で、自身が長年向き合ってきた依存症について公に語り、同じ問題を抱える人々への支援や啓発にも取り組んでいた。
ペリーは2023年10月に54歳で死去。Netflixは今回の全3部作を、俳優について深く掘り下げる初の本格的なドキュメンタリーと説明している。作品ではスターとしての成功だけでなく、世間には見えていなかった私生活での苦悩や、人々との関係、本人が残した活動までを複数の証言から描いていく。
妹ミア・ペリー・ボウィックが中心人物、家族の未公開映像も
シリーズの重要な語り手となるのが、ペリーの妹ミア・ペリー・ボウィックだ。Netflixによれば、これまで公に語られてこなかった妹の証言に加え、ペリーの生涯を知る親友たちやクリエイティブ面で協働した関係者が登場。さらに、ペリー家のプライベートアーカイブから未公開の写真や映像も使用される。
ミアは今回の企画について、複雑だった兄との思い出を語れるようになるまでには時間が必要だったと説明。チャンドラーというキャラクターや依存症と闘った人物という一面的な見方ではなく、ひとりの人間として兄を知ってほしいという思いを明かしている。
なお、現時点ではジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドロー、マット・ルブランク、デヴィッド・シュワイマーら『フレンズ』主要キャストが出演するかどうかは明らかになっていない。
監督は『Quiet on Set』のメアリー・ロバートソン
監督を務めるのはメアリー・ロバートソン。子役を取り巻くテレビ業界の問題を扱ったドキュメンタリーシリーズ『Quiet on Set: The Dark Side of Kids TV』を手がけ、『Framing Britney Spears』にもプロデューサーとして携わった人物だ。
ロバートソンは、ペリーについてコメディ界を代表する才能のひとりだったと振り返る一方、一般に知られていたのは彼の物語の一部にすぎなかったと説明している。
世界的なスターとなった人物の成功と苦悩を、センセーショナルな出来事だけではなく、実際に彼を知る人々の記憶から組み立て直すことが今回のシリーズの中心となる。
『The One About Matthew Perry』全3部は、2026年10月27日よりNetflixで配信予定。
