『君の話』(2026)解説|どんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

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映画『君の話』(2026)を紹介&解説。


映画『君の話』概要

映画『君の話』は、中川龍太郎監督(『やがて海へと届く』『四月の永い夢』)が、三秋縋の同名小説を実写映画化した純愛ラブストーリー。脚本は『虎に翼』『恋せぬふたり』の吉田恵里香が手がける。

不幸な過去を忘れようと記憶を消す治療を受けた青年が、存在しないはずの幼馴染との思い出を手にしたことから始まる、記憶と恋愛をめぐる物語。主演は北村匠海、ヒロイン役に出口夏希を迎え、佐野晶哉、宮﨑優、原田泰造らが共演する。第39回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品され、2026年11月27日に全国公開される。

作品情報

日本版タイトル 『君の話』
英題 Your Story – Kimi No Hanashi
製作年 2026年
日本公開日 2026年11月27日(東京国際映画祭で10月28日先行上映)
ジャンル 恋愛/ドラマ/ミステリー
製作国 日本
原作 三秋縋『君の話』(小説・ハヤカワ文庫)
上映時間 121分
監督 中川龍太郎
脚本 吉田恵里香
製作 ジェシー・リー/金井卓也/下田淳行/早川淳
撮影 鈴木雅也
編集 高良真秀
作曲 加藤久貴
出演 北村匠海/出口夏希/佐野晶哉/宮﨑優/原田泰造
製作 「君の話」製作委員会/ツインズジャパン(制作プロダクション)/ワーナー・ブラザース映画(製作幹事)/フジテレビジョン(製作幹事)
配給 松竹(日本)

あらすじ

孤独な大学生・天谷千尋は、不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし治療から目覚めた千尋の頭には、会ったこともない幼馴染・夏凪灯花と過ごした初恋の思い出が残されていた。

放課後の何気ない時間や、ふたりで笑い合った日々。それらはすべて作られた記憶のはずだったが、灯花の存在は千尋の心から離れなくなっていく。

そんなある日、記憶の中にしか存在しないはずの灯花が、現実世界の千尋の前に現れる。戸惑いながらも彼女に惹かれていく千尋。しかし灯花には、ふたりの恋を続けることのできない秘密があった。

主な登場人物(キャスト)

天谷千尋(北村匠海):孤独に生きる大学生。不幸な過去を忘れるために記憶を消す治療を受けたが、身に覚えのない幼馴染との思い出が残されてしまう。現実に現れた灯花との出会いを通じて、自分の記憶と向き合っていく。

夏凪灯花(出口夏希):千尋の記憶の中に現れた幼馴染。実際には出会ったことがないはずの存在だが、ある日、現実世界に姿を現す。千尋と惹かれ合う一方で、恋を続けられない秘密を抱えている。

江森悠真(佐野晶哉):千尋と同じ大学に通う学生。明るく陽気な人気者で、孤立しがちな千尋を気にかけ、親友となる。しかし、自身も記憶にまつわる事情を抱えている。

桐本希美(宮﨑優):千尋の高校時代の同級生で、地元の弁当屋で働く女性。幼い頃から千尋を知り、灯花の正体を探る彼に協力する。千尋に淡い恋心を抱いている。

千尋の父(原田泰造):酒やギャンブルに溺れ、妻と離別した千尋の父親。仕事をせずにひとりで暮らしており、記憶の手がかりを求めて帰省した千尋と再会する。

作品の魅力解説(公開前時点)

実在しない記憶から始まる異色の純愛

本作最大の特徴は、恋愛の出発点が現実の出会いではなく、人工的に作られた記憶であること。幼馴染との思い出を持ちながら、その人物には実際に会ったことがないという矛盾が、物語の核になっている。

記憶が偽物であっても、そこから生まれた恋心は本物と呼べるのか。人が誰かを愛する理由や、思い出が人格に与える影響を問いかける設定が注目される。

中川龍太郎監督と吉田恵里香の組み合わせ

監督を務めるのは、『四月の永い夢』『やがて海へと届く』などで、人の喪失や記憶、心の機微を描いてきた中川龍太郎。脚本には、連続テレビ小説『虎に翼』やドラマ『恋せぬふたり』を手がけた吉田恵里香を迎えた。

内面描写を重視する両者が、三秋縋の原作にある繊細な感情や記憶の曖昧さを、映像作品としてどのように表現するのかが見どころとなる。

北村匠海と出口夏希が演じる記憶を超えた恋

主人公・千尋を北村匠海、ヒロイン・灯花を出口夏希が演じる。記憶の真偽という謎を抱えながら惹かれ合うふたりの関係が、作品の中心に据えられている。

佐野晶哉が演じる親友・江森や、宮﨑優演じる同級生・桐本、原田泰造演じる父親も、それぞれ千尋の過去や記憶に関わる人物として登場する。

さらに、Mrs. GREEN APPLEが本作のために書き下ろした主題歌「本と彗星」も注目ポイント。恋愛とミステリーの要素が交わる物語を、音楽面からも盛り上げることが期待される。

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