ジーン・グレイ役ファムケ・ヤンセンが新作不参加への率直な思いを語った。
『X-MEN』シリーズでジーン・グレイ/フェニックスを演じたファムケ・ヤンセンが、マーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に自身が呼ばれなかったことについて、率直な思いを明かした。
2026年12月18日(金)に日米同時公開予定の本作には、過去の『X-MEN』シリーズから複数の俳優が復帰することが明らかになっている。その一方で、初期シリーズの中心人物の1人であるジーン・グレイ役ヤンセンの名前は、現時点の発表には含まれていない。
ヤンセン、『アベンジャーズ』新作でのジーン・グレイ不在を語る
ヤンセンはSpaceCon 2026で米Nerdtropolisの取材に応じ、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への参加について尋ねられると、自分は秘密を守るのが得意ではないと前置きした。
「私は秘密を守るのが本当に苦手で、いつもみんなに『自分は世界で一番ひどい俳優だ』って言ってるんだ。全部顔に出るから、すぐ読まれちゃうんだよね」
そのうえで、自身がジーン・グレイとして呼ばれなかったことについては、こう本音を漏らしている。
「間違いだと思う。でも、まあ、私は何者でもないしね。そう思っているだけのちっぽけな私だよ」
発言そのものは軽い自虐を交えたものだが、ヤンセンが『X-MEN』映画シリーズで長年演じてきたジーン・グレイは、シリーズ全体の中でも重要なキャラクターの1人。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』がマーベルの過去作品を横断する大型作として注目される中、ジーンの不参加はファンにとっても気になるポイントになっている。
往年のX-MEN俳優が復帰する中での不在
ヤンセンは2000年公開の『X-MEN』でジーン・グレイ役として初登場。その後、『X-MEN2』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』で同役を続投し、『ウルヴァリン:SAMURAI』や『X-MEN:フューチャー&パスト』にも登場した。
ジーン・グレイは強力なテレパスであり、フェニックスとしての物語も含めて、初期『X-MEN』シリーズの感情面を大きく支えてきた存在だ。ウルヴァリンやサイクロップスとの関係、そして自身の力に翻弄される悲劇性は、シリーズを語るうえで欠かせない要素になっている。
一方、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』には、パトリック・スチュワート演じるチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX、イアン・マッケラン演じるマグニートー、ジェームズ・マースデン演じるサイクロップス、ケルシー・グラマー演じるビースト、アラン・カミング演じるナイトクローラー、レベッカ・ローミン演じるミスティークらが復帰予定。往年の『X-MEN』キャストが再集結する流れの中で、ジーン・グレイ役ヤンセンの不在はより目立つ形となっている。
以前から続いていた「ジーン復帰」への関心
ヤンセンは2025年10月にも、米Entertainment Weeklyの取材で、MCUにおけるジーン・グレイの今後について毎回のように質問されると語っていた。
「面白いよね。自分では、それがそんなに大きな部分だったんだって気づいていなかった。どのインタビューでもその話が出て、私が何を言っても、それだけが記事になるんだ」
さらにヤンセンは、ジーン・グレイというキャラクターが今も語られ続けていることについて、次のようにも話していた。
「このキャラクターが人々に響いていたなら、私は光栄に思うべきなんだろうね。すごく時間は経っているけど、今も彼女のことを話してくれるのはうれしいよ。新しい映画を作るたびに、たとえば『ドゥームズデイ』なのかな……またその話になるんだと思う」
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役でMCUに復帰し、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手がけたルッソ兄弟が再び監督を務める大型作。X-MEN、ファンタスティック4、ワカンダなど、複数のマーベル作品群が交差することが示されているだけに、ジーン・グレイの不在は今後もしばらく話題になりそうだ。
