『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』世界興収10億ドル突破-日本でも歴代2位、マリオ映画がイルミネーション上位独占へ

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』世界興収10億ドル突破-日本でも歴代2位、マリオ映画がイルミネーション上位独占へ NEWS
ロゼッタ、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より ©2026 Nintendo and Universal Studios

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が世界興収10億ドルを突破した。


4月24日(金)より全国公開中の映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が、公開11週目で全世界累計興行収入10億ドルを突破した。全世界の累計興行成績は、6月7日現在の暫定成績で1,000,028,930ドル(約1,603億2,464万円/6月7日時点、1ドル160.32円換算)となり、2026年公開の洋画作品として記録を更新中である。

日本でも公開7週目を迎え、6月5日(金)から7日(日)までの週末3日間で157,473,010円を記録。累計興行収入は7,375,108,040円となり、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017)の73.2億円を上回った。これにより、本作はイルミネーション作品の国内興行収入で歴代2位に浮上した。

世界興収10億ドル突破、日本でも73億円超えを記録

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、「スーパーマリオ」の世界をもとにしたアニメーション映画で、2023年に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に続く2作目にあたる。前作は全世界累計興行収入約13億ドル(約2,000億円)以上を記録しており、本作も公開から約2カ月半で10億ドルの大台に到達した。

日本国内では、累計興行収入が73億円を超えたことで、イルミネーション作品としては前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に次ぐ歴代2位に。つまり、同スタジオ作品の国内興行収入上位2作を、マリオ映画が占める形となった。

この結果は、ゲーム原作映画としての注目度だけでなく、世代をまたいで親しまれてきたキャラクター性、ファミリー層を中心にした幅広い観客層への浸透を示すものでもある。公開から7週目に入っても週末興行で1億5,000万円超を維持しており、長期的な興行展開も見込まれる。

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ロゼッタ、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より ©2026 Nintendo and Universal Studios

前作に続き、任天堂とイルミネーションが共同で制作

本作は、前作と同じくクリス・メレダンドリ宮本茂が共同でプロデュースを担当。ユニバーサル・ピクチャーズと任天堂の共同出資により制作され、ユニバーサル・ピクチャーズによって全世界で公開されている。

監督は、前作に続いてアーロン・ホーヴァスマイケル・ジェレニックが務め、脚本もマシュー・フォーゲルが続投した。音楽はブライアン・タイラーが再び手がけており、前作で築いた映像表現やテンポ感を引き継ぎながら、物語の舞台をさらに広げている。

物語では、マリオとルイージがキノコ王国でピーチ姫を助けながら、捕らわれたクッパの世話や住人たちの困りごとを解決している。ある日、新たな相棒ヨッシーと出会った2人は、ピーチ姫の誕生日パーティーをきっかけに、クッパJr.の邪悪な野望を阻止するため、ロゼッタを守る宇宙への冒険に向かう。

マリオ映画が示す、ゲーム原作映画の新たな存在感

近年、ゲーム原作の映像作品は世界的に存在感を高めているが、その中でもマリオ映画の成功は大きな意味を持つ。原作ゲームを知るファンだけでなく、キャラクターや世界観を入り口に映画館を訪れる観客層を取り込み、ファミリー向けアニメーションとしても広く受け入れられているためだ。

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、前作から続くシリーズとしての期待を背負いながら、宇宙を舞台にした冒険へとスケールを広げた作品である。世界興収10億ドル突破、日本でのイルミネーション作品歴代2位という結果は、単なる続編のヒットにとどまらず、マリオというIPが映画市場でも強い集客力を持ち続けていることを示している。

今後の興行では、夏休みシーズンを前にどこまで数字を伸ばすかにも注目が集まる。前作に続き、本作も世界規模で高い関心を集める作品となったことで、マリオ映画シリーズの次なる展開にも期待が高まりそうだ。

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