チャーリーxcx主演・製作、三池崇史監督による新作ホラー企画の最新情報が明らかになった。
サンダンス映画祭で『The Moment(原題)』が大きな話題を呼んだチャーリーxcxが、次なる映画プロジェクトを本格始動させている。英語圏メディアの報道により、日本のホラー映画界を代表する三池崇史監督とタッグを組む新作の追加キャストやプロットが明らかになった。
チャーリーxcxと三池崇史のホラープロジェクトが具体化
本作は、昨年『Variety』誌が報じていたチャーリーxcxと三池崇史監督による次回作で、チャーリー自身が主演とプロデューサーを兼任する企画として進行している。現在は「タイトル未定の京都プロジェクト」として知られ、ロス・エヴァンスが脚本を手がけている。
舞台は日本。京都で再会した3人の友人を軸に物語は展開し、穏やかな休暇はやがて悪夢へと変貌していく。チャーリーが演じるキャラクターが苦悶する霊に憑依されてしまうという設定で、『オーディション』や『殺し屋1』で知られる三池監督の参加を踏まえると、強烈なホラー表現が予想される。
ミリー・オールコック、ノーマン・リーダスら国際色豊かなキャストが集結
追加キャストとして、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で注目を集め、今後は『スーパーガール』への出演も控えるミリー・オールコックが、チャーリー・XCXと共演することが明らかになった。さらに、ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズで知られるノーマン・リーダスも出演陣に名を連ねている。
日本からは、ドラマ『ガンニバル』の笠松将、映画『あのこは貴族』の水原希子が参加。ハリウッドと日本の俳優陣が交差するキャスティングとなっており、本作が国際市場を強く意識した企画であることがうかがえる。
製作はStudio365、サンダンスでの成功を追い風にマーケットへ
本作は、チャーリーxcxの製作会社Studio365が手がけ、The VeteransとCAA Media Financeがセールスを担当する。現在は、ベルリンで開催されるヨーロピアン・フィルム・マーケットに向けて動き出しており、国際的な展開が視野に入れられている。
こうした動きの背景には、チャーリーが主演を務めたエイダン・ザミリ監督のモキュメンタリー『The Moment(原題)』の成功がある。同作はサンダンス映画祭で最も話題を集めた作品のひとつとなり、その反響は瞬く間に満員の映画館へと広がった。A24は11月末、本作が同社の限定公開作品として史上最速の売上を記録し、主要市場で50以上の上映回が完売したと発表している。
サンダンスでの評価と興行面での実績を踏まえると、三池崇史監督との新作ホラー企画も、今後の動向が注視されるパッケージとなりそうだ。
主演・製作を務めるチャーリーxcxは、サンダンス映画祭での成功を経て、映画分野での存在感を着実に強めている。三池崇史監督との本格的なホラー作品が、どのような形で完成を迎えるのか。今後の続報に注目が集まりそうだ。
