映画『グリーンランド -地球最後の希望-』(2026)を紹介&解説。
映画『グリーンランド -地球最後の希望-』概要
映画『グリーンランド -地球最後の希望-』は、巨大彗星の衝突から逃れる一家を描いたディザスター映画『グリーンランド-地球最後の2日間-』の続編。前作から5年後を舞台に、安全だった地下シェルターを離れざるを得なくなったギャリティ一家が、荒廃したヨーロッパを横断し、新たな居住地を探す旅に出る。監督は前作に続いてリック・ローマン・ウォー。ジェラルド・バトラーとモリーナ・バッカリンが夫婦役を続投し、成長した息子ネイサンを『ジョジョ・ラビット』のローマン・グリフィン・デイヴィスが演じる。
作品情報
| 日本版タイトル | 『グリーンランド -地球最後の希望-』 |
|---|---|
| 原題 | Greenland 2: Migration |
| 製作年 | 2026年 |
| 本国公開日 | 2026年1月9日 |
| 日本公開日 | 2027年1月1日 |
| ジャンル | アクション/ディザスター/スリラー |
| 製作国 | アメリカ/イギリス |
| 原作 | 無 |
| 上映時間 | 98分 |
| 前作 | 『グリーンランド-地球最後の2日間-』(2020) |
| 監督 | リック・ローマン・ウォー |
|---|---|
| 脚本 | ミッチェル・ラフォーチュン/クリス・スパーリング |
| 製作 | ベイジル・イヴァニク/エリカ・リー/ジェラルド・バトラー/アラン・シーゲル/セバスチャン・レイボー/ジョン・ゾイス/ブレンドン・ボイエ/リック・ローマン・ウォー |
| 製作総指揮 | コートニー・ブロック/アラステア・バーリンガム/ジョナサン・ファーマン/ダニエル・カスロー/ルイーズ・キリン/スコット・ラステイティ/ゲイリー・ラスキン/ロバート・シモンズ/クリス・スパーリング/ポール・ワインバーグ |
| 撮影 | マーティン・アルグレン |
| 編集 | エリック・フライデンバーグ/コルビー・パーカー・Jr. |
| 作曲 | デヴィッド・バックリー |
| 出演 | ジェラルド・バトラー/モリーナ・バッカリン/ローマン・グリフィン・デイヴィス/アンバー・ローズ・レヴァ/ソフィー・トンプソン/トロンド・ファウサ・アウルヴォーグ/ウィリアム・アバディー |
| 製作 | STXfilms/Anton/Thunder Road Films/G-BASE/CineMachine |
| 配給 | ライオンズゲート(アメリカ)/クロックワークス(日本) |
あらすじ
クラーク彗星の衝突によって地球の大部分が壊滅してから5年。ジョン、アリソン、息子ネイサンのギャリティ一家は、グリーンランドの地下シェルターでほかの生存者たちと暮らしていた。
しかし、地震によってシェルターが崩壊の危機に陥り、一家は安全だった地下生活を捨てて地上へ向かうことになる。放射線嵐や彗星の破片、荒廃した都市、人間同士の争いが待ち受ける中、ジョンたちは新たな居住地が存在するという南フランスを目指し、崩壊したヨーロッパを横断していく。
主な登場人物(キャスト)
ジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー):元建築技師で、アリソンの夫、ネイサンの父親。地下シェルターでは偵察や設備の維持に携わっていた。家族を守るため、危険に満ちた地上を横断する決断を下す。
アリソン・ギャリティ(モリーナ・バッカリン):ジョンの妻で、ネイサンの母親。シェルターの共同体では指導的な役割を担い、極限状態でも弱い立場の人々を見捨てまいとする強さと良心を持つ。
ネイサン・ギャリティ(ローマン・グリフィン・デイヴィス):ジョンとアリソンの息子。幼かった前作から成長し、自らも家族や仲間を守ろうと考えるようになった。糖尿病を抱えながら、過酷な移住の旅に加わる。
ケイシー・アミナ医師(アンバー・ローズ・レヴァ):グリーンランドのシェルターで暮らしていた医師。施設の崩壊後、ギャリティ一家と行動を共にし、生存者たちを支える。
作品の魅力解説
地球滅亡の瞬間ではなく、その「5年後」を描く
前作が彗星衝突までのタイムリミットと避難を描いたのに対し、本作が焦点を当てるのは文明崩壊後の世界。シェルターで生き延びるだけでは未来を築けないという状況の中、生存者たちが安全な土地を探して移住する姿を描く。災害そのものではなく、災害後の社会や暮らしに踏み込んだ続編ならではの設定が特徴となっている。
スペクタクルと家族ドラマを組み合わせたサバイバル
巨大地震、津波、放射線嵐、降り注ぐ彗星の破片など、前作以上に多彩な危機がギャリティ一家を襲う。一方で、物語の中心に置かれているのは、極限状況で互いを守ろうとする家族の関係。迫力のディザスター描写を、一般家庭の視点から体感できる点は前作から受け継がれた魅力だ。
荒廃したヨーロッパを横断するロードムービー
主な舞台は地下シェルターから、崩壊したイギリスやフランスへと拡大する。水没した都市や寸断された交通網を進み、国境を越えて安全な土地を探す構成は、終末世界を舞台にしたロードムービーとしても楽しめる。移動の途中で出会う生存者たちとの協力や対立を通じて、文明が失われた後の人間性も描かれていく。
