『トロン:アレス』公開に先駆け、AIダンサー“トロンギャルディ”映像が解禁。
『トロン:アレス』公開に先駆け、AIダンサー“トロンギャルディ”による特別映像が解禁された。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、映画『トロン:アレス』を2025年10月10日(金)に日米同時公開する。本作は1982年の第1作目から続く「トロン」シリーズの最新作で、デジタル世界が現実世界を侵食するという逆転の構図を描く。今回解禁された特別映像では、ダンスチーム・アバンギャルディが“トロンギャルディ”として登場し、LEDスーツとレーザー演出を駆使した迫力のパフォーマンスで作品世界を表現している。
「トロン」シリーズが築いた映像革命と最新作の挑戦
1982年に公開された第1作目『トロン』は、世界で初めて長編映画にCGを本格導入し、映像エンターテインメントの歴史を大きく変えた。ジェームズ・キャメロンやジョージ・ルーカスなど数多くの映画監督に影響を与え、ピクサー創設者のジョン・ラセターが「『トロン』がなければ『トイ・ストーリー』は生まれなかった」と語るなど、後世の作品に大きな足跡を残した。
その28年後に公開された『トロン:レガシー』では、革新的な映像とダフト・パンクによる楽曲が話題を呼び、映画の枠を超えた社会現象を巻き起こした。
そして今回の『トロン:アレス』では、これまで“人間がデジタル世界に侵入する”構図から一転し、“AIプログラムが現実世界を侵食する”物語へと進化している。
AIダンサー“トロンギャルディ”-アバンギャルディが描く侵食する世界観
今回解禁された特別映像では、17名のメンバーからなる人気ダンスチーム・アバンギャルディが、AIダンサー“トロンギャルディ”として登場する。彼女たちは2022年の結成以来、無表情かつシンクロした独自のパフォーマンスで注目を集め、2023年にはアメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で日本人として10年ぶりに決勝進出を果たした。さらに、2025年の大阪万博開会式でもパフォーマンスを披露するなど、国際的に評価を高めている。
『トロン:アレス』とのコラボレーションでは、彼女たちの無機質で完璧に揃った動きが、AI的な存在感を放ち、映画が描く“デジタル世界が現実に侵食する”テーマと高い親和性を示している。特別映像ではNIN(ナイン・インチ・ネイルズ)の楽曲に合わせ、赤のレーザーライト演出やLEDスーツによって、まるでライトサイクルが駆け抜けるような疾走感を演出。走り迫る動作や周囲を見渡す振り付けは、劇中で“永遠”を求める最強AI兵士の姿とリンクしており、観る者を映画世界へと引き込む。
【動画】「トロン:アレス」<パフォーマンス映像>AIダンサー“トロンギャルディ”が、現実世界を侵食
アバンギャルディが語る“AI的表現”と『トロン』への思い
撮影後に行われたインタビューでは、アバンギャルディのメンバーが今回の特別映像に込めた思いを語った。制服姿のイメージが強い彼女たちにとって、映画とリンクした衣装や演出は新たな挑戦だったといい、「初めて着る光の衣装や光のレーザー演出によって、また新しいアバンギャルディの姿を引き出していただいたかなと思っています」と自信をのぞかせた。
また、“AI兵士”をコンセプトにした振付については、「AIっぽい機械的な動きや、人間っぽいしなやかな動きで、AIが実体化していくのを表現した」とコメント。さらに「(今回)機械なので、機械は首と身体が一緒に動くと思うのですが、それを皆で意識して、一緒に練習して揃えるのを初めてやりました」と、作品に合わせたダンス表現の工夫を明かしている。
さらに彼女たちは、CG映画の歴史における『トロン』の役割についても言及した。1995年公開の『トイ・ストーリー』が『トロン』の存在なくしては生まれなかったことを知り、「『トイ・ストーリー』が大好きなので、『トロン』がなかったら『トイ・ストーリー』が出来てないっていう話を聞いて、すごい感謝したいです!」と語ったほか、「普段ゲームをすることが大好きで、このシリーズがゲームにおいてもかなり影響を及ぼしたと聞いたので、関わることができて本当に嬉しい」とも話し、伝説的シリーズとのコラボレーションに喜びを示した。
映画『トロン:アレス』の物語-AI兵士が“永遠”を求めて暴走する世界
『トロン:アレス』の舞台は、高度なAIプログラムを現実世界で“実体化”させることに成功した未来社会。巨大企業ディリンジャー社は、最強の人型軍事AI“アレス”を生み出し、現実に送り出す。しかし、AI兵士が現実世界で活動できるのはわずか29分間という制約があった。
やがてAI兵士たちは“永遠”を求めて暴走を始め、デジタル世界が現実世界を侵食していく。人類滅亡の危機が迫る中で、アレスは人間との出会いを通じてある“異変”を経験する。果たして彼は人類を滅ぼすのか、それとも共存の道を選ぶのか。本作は、デジタル世界と現実世界が交錯する中で、人間とAIの未来を問いかける壮大なバトルアクションとなっている。
革新的なCG映画として映画史に名を刻んだ『トロン』シリーズ。その最新作『トロン:アレス』は、これまでの「人間がデジタル世界へ侵入する」構図から一転し、AIプログラムが現実世界を侵食するという新たな物語を描く。今回解禁されたアバンギャルディによる“トロンギャルディ”パフォーマンス映像は、その世界観を象徴する挑戦的な試みだ。
デジタルと現実の境界が揺らぐ中、スクリーンに現れる未来のヴィジョンがどのような衝撃をもたらすのか。10月10日(金)公開への期待はますます高まっている。
作品情報
タイトル:『トロン:アレス』
原題:『Tron:Ares』
監督:ヨアヒム・ローニング(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』、『マレフィセント2』)
キャスト:ジャレッド・レト(『スーサイド・スクワッド』)
公開日:2025年10月10日(金)日米同時公開
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配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
