ヘンリー・カヴィル主演『Highlander(原題)』が負傷により2026年に延期された。
ヘンリー・カヴィル主演の『Highlander(原題)』(ハイランダー)が撮影開始直前で延期されることが明らかになった。米『ハリウッド・リポーター』は、同作が本格的な撮影に入る直前にカヴィルが負傷し、公開時期が2026年へとずれ込むと報じている。
負傷による延期の経緯
今月から撮影に入る予定だった『Highlander』は、主演を務めるヘンリー・カヴィルがプリプロダクションの段階で負傷したことから、スケジュールが大幅に変更された。負傷の詳細は公表されていないが、数週間以内に予定されていた撮影開始に向けてキャストの最終調整が進んでいた矢先の出来事だった。制作チームは現在、来年初頭の撮影再開を目標に準備を進めている。
長年の企画と監督について
本作を手がけるのは、『ジョン・ウィック』シリーズで知られるチャド・スタエルスキ監督である。監督は約10年にわたりこの企画を温め続け、実現に向けて開発を進めてきた。作品は当初ライオンズゲートで準備されていたが、その後アマゾンMGMスタジオに移行し、ようやく本格的な始動に至っていた。長い年月をかけて取り組まれてきたプロジェクトだけに、今回の延期は制作側にとっても大きな試練といえる。
キャストと作品の期待値
リメイク版『Highlander(原題)』には、ラッセル・クロウ、デイヴ・バウティスタ、マリサ・アベラ、カレン・ギラン、ジャイモン・フンスー、マックス・チャンといった国際的な俳優陣が名を連ねている。豪華なキャスティングはすでに大きな注目を集めており、ファンの期待も高まっている。
主演のヘンリー・カヴィルは数か月にわたって剣技のトレーニングを積み、作品への準備を重ねてきた。2024年のシネマコンでは「これまで僕の剣技を見たことがあると思うかもしれないけど、まだ何も見ていないのと同じだよ」と冗談めかして語り、会場を沸かせていた。
延期は残念ながら不測の事態ではあるが、徹底した役作りの姿勢からも作品に対する強い意気込みがうかがえる。
オリジナル作品と新作の制作陣
『Highlander(原題)』は1980年代に公開された同名の『ハイランダー』シリーズのリメイクであり、オリジナル版ではクリストファー・ランバートとショーン・コネリーが主演を務めた。作品は大ヒットを記録し、続編やテレビシリーズが制作されるなど、幅広いメディア展開で人気を博した。
新作の脚本を手がけるのは『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のマイケル・フィンチで、スタエルスキ監督をはじめ、UAのスコット・スタバー、ニック・ネズビット、ニール・H・モリッツ、87Eleven Entertainment、デイヴィス・パンザー・プロダクションのジョシュ・デイヴィスとルイーズ・ロズナーらが製作陣に名を連ねている。オリジナルの人気と現代的なアクションの融合がどのように描かれるのか、注目が集まっている。
