『コール オブ デューティ』がついに映画化-パラマウントとアクティビジョンの大型契約が実現

© 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners. NEWS
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『コール オブ デューティ』が映画化-パラマウントとアクティビジョンが大型契約。


世界的に人気を誇るゲームシリーズ『コール オブ デューティ』が、ついに実写映画としてスクリーンに登場する。ハリウッドの大手スタジオであるパラマウントと、ゲーム開発元アクティビジョンが大型契約を締結したことが明らかになった。パラマウントCEOのデヴィッド・エリソンはこの取り組みを「夢が叶った」と語り、同社が本格的に映像化を進めていく姿勢を強調している。

『コール オブ デューティ』映画化が正式決定-世界的シリーズがスクリーンへ

契約によれば、パラマウントが『コール オブ デューティ』の実写映画を開発・製作・配給する。両社は「シリーズが持つ魅力を余すことなく届けると同時に、新たな観客層へ拡大することを目指す」とコメントしている。エリソンは声明の中で「生涯ファンとして本当に夢が叶った」と述べ、「初代『コール オブ デューティ』から『モダン・ウォーフェア』『ブラックオプス』まで数え切れないほど遊んできた。この壮大な物語世界を映画として託されることは光栄であり、責任でもある」と語った。

『コール オブ デューティ ブラックオプス7』©/TM/® 2025 Activision Publishing, Inc.

『コール オブ デューティ ブラックオプス7』©/TM/® 2025 Activision Publishing, Inc.

累計5億本を突破した世界的人気シリーズ-幅広い時代を描くFPS

『コール オブ デューティ』は、世界累計で5億本以上を売り上げてきたフランチャイズであり、過去16年間にわたり米国で最も売れたゲームシリーズの地位を維持している。作品は第2次世界大戦やベトナム戦争といった歴史的戦場から、現代の紛争、さらには未来の戦闘にまで舞台を広げ、常にプレイヤーを没入させてきた。

映画やテレビ業界では近年、人気ゲームの映像化が進んでいる。ユニバーサルとイルミネーションは任天堂の『スーパーマリオ』を映画化し10億ドルを超える成功を収め、ソニーは『ゼルダの伝説』の実写映画化を進行中だ。パラマウントもすでに『ソニック・ザ・ムービー』シリーズで成功を収めており、今後は『ストリートファイター』『モータルコンバット』『メタルギアソリッド』『エルデンリング』なども映画化計画が相次いでいる。

その中でも、『コール オブ デューティ』は長年にわたり膨大なファン層を獲得してきた一方で、これまで映画化されてこなかった“未開拓の大型IP”として注目されてきた。今回の契約は、そうした状況に一石を投じる大きな転換点となる。

「夢が叶った」パラマウントCEOとアクティビジョンの期待

デヴィッド・エリソンは「世界中のプレイヤーから託されたこの壮大な物語世界を映画として描くことは光栄であり、責任でもある」と強調した。さらに、自身が手がけた『トップガン マーヴェリック』の制作を引き合いに出し「同じ厳格で妥協のない姿勢で臨む。長年のファンを魅了し、新たな世代をも惹きつける映画体験を届ける」と意気込みを示した。

一方、アクティビジョン社長のロブ・コスティッチも「『コール オブ デューティ』は驚異的なアクションと緊張感ある物語で世界中の人々を魅了してきた」とコメント。「パラマウントはその魅力を映画として具現化する理想的なパートナーだ。シリーズの本質を大切にしつつ拡張し、コミュニティに愛され、新しいファンも惹きつける忘れられない大作映画を作りたい」と語り、両社の協力に強い期待を寄せた。

大型契約を連発するパラマウント-ゲーム領域への注力も示唆

今回の契約は、パラマウントが近年進めている戦略的な動きの一環といえる。デヴィッド・エリソン率いるスカイダンスが経営権を掌握して以降、同社は相次いで大型契約を発表してきた。たとえば、総額77億ドルに及ぶUFC放映権の獲得や、Netflixのヒット作『ストレンジャー・シングス』を手がけたダファー兄弟との独占契約などが挙げられる。

エリソンは今月、米ハリウッド・リポーターの取材に応じた際、「ゲーム分野は今後も注力すべき領域だ」と語り、すでにスカイダンスとして投資を進めていることを示していた。今回のアクティビジョンとの提携は、その方針を裏付ける動きとみられる。世界的人気を持つ『コール オブ デューティ』を映像化することで、同社のIPラインナップをさらに強化し、既存ファンと新規層双方を取り込む狙いが透けて見える。

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