『ナイト ミュージアム』のリブート企画が進行中で、新脚本家を迎えて製作される。
博物館に再び波乱の夜が訪れる。2000年代を代表するファンタジー映画『ナイト ミュージアム』が、リブートとして新たに製作されることが明らかになった。20世紀スタジオと21ラップス・エンターテインメントが手がける本作では、新たな脚本家を迎え、シリーズの魅力を受け継ぎながらも、現代的な物語へと生まれ変わることが期待されている。
名作シリーズが再始動-脚本家に新たな才能
『ナイト ミュージアム』のリブート作品が、20世紀スタジオで製作されていることが判明した。プロデュースを手がけるのは、シリーズに深く関わってきた21ラップス・エンターテインメントで、ショーン・レヴィとダン・レヴィンが引き続きプロデューサーとして参加する。
脚本を担当するのはトリッパー・クランシー。これまでに『ストゥーバー』『ノット・オーケー』『ダイ・ハート』『ダイ・ハート2:ダイ・ハーター』など、ジャンルを横断した作品で知られる新進気鋭の脚本家だ。21ラップスのエミリー・モリスがプロジェクトの監修を務めており、制作陣には実績と新鮮さのバランスが感じられる。
本作のプロットは現時点で明かされていないが、舞台はこれまでと同じく博物館内で、新たなキャラクターたちによるまったく新しい物語が展開されるという。
過去作の系譜と成功-リブートへの期待
『ナイト ミュージアム』は、2006年に第1作が公開されたファンタジー・アドベンチャー作品だ。歴史的展示物が夜になると命を吹き込まれるという設定で話題を呼び、全世界でヒットを記録。続編として『ナイト ミュージアム2』(2009年)、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2014年)が製作され、いずれもショーン・レヴィが監督を務めた。
主人公ラリー・デイリーを演じたのはベン・スティラー。博物館の夜間警備員として働く中で、展示物たちと奇想天外な冒険を繰り広げる役どころだった。シリーズにはそのほか、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、リッキー・ジャーヴェイス、ラミ・マレックら、多彩なキャストが出演し、作品の魅力を支えてきた。
シリーズ3作の実写映画は、合計で全世界興行収入13億ドル以上を記録する大ヒットとなった。さらに2022年には、アニメーション作品『ナイト ミュージアム/カームンラーの大脱走』がDisney+で配信され、マット・ダナーが監督を務めた。声優にはジョシュア・バセット、ジェイミー・デメトリウ、ジリアン・ジェイコブス、ザッカリー・リーヴァイらが起用され、新世代に向けた新たなアプローチを示した。
舞台は再び博物館-新たな物語に注目
現時点でリブート版の詳細なプロットは明かされていないが、もちろん物語の舞台がこれまでと同じく博物館であることは判明している。従来のキャラクターとは異なる新たな登場人物たちを中心に据え、フレッシュなストーリーが展開されると見られている。
シリーズを通じて描かれてきた“展示物が夜に命を得る”という設定はそのままに、現代的な視点や新たなテーマが盛り込まれる可能性もある。長年にわたり愛されてきた作品の世界観に、新しい創造性がどのように加わるのか注目が集まる。
