数々の話題作に出演してきた俳優ジュード・ロウが、新作でロシアのウラジーミル・プーチン大統領を演じることが明らかになった。実力派俳優の新たな役作りに、映画ファンの注目が集まっている。
見違えるほどの変身で魅せたヘンリー8世役
現在、ジュード・ロウがイギリス史に残る暴君ヘンリー8世を演じた映画『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』(2月14日(金)日本公開)が話題を呼んでいる。豪華な毛皮の装飾が施された上着に身を包み、威圧的な雰囲気を纏った姿は、普段のロウの姿からは想像もつかないものだった。Deadline誌の報道によると、記者が当初ジュード・ロウが目の前にいることに気づかず、「あれがジュード・ロウ?」と驚きの声が上がるほどの変貌ぶりだったという。これについてロウ本人は「それこそが狙いだった」と変身ぶりを楽しんでいた様子だ。
次なる挑戦はプーチン役
さらなる変身への意欲を見せるロウは、オリヴィエ・アサイヤス監督の新作『The Wizard of the Kremlin(原題)』(ザ・ウィザード・オブ・ザ・クレムリン、直訳=クレムリンの魔術師)でプーチン大統領を演じる。政権初期のプーチンを描く本作について、ロウは「まるでエベレストに登るようなもの。今はふもとから上を見上げて『なんてことを引き受けてしまったんだ』と考えている状態だよ」と、役作りへの意気込みと不安を率直に語っている。
挑戦し続ける俳優としての矜持
Disney+のスター・ウォーズシリーズ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」や、ロン・ハワード監督の新作『Eden(原題)』(エデン)にも出演するなど、精力的な活動を続けるロウ。「年を重ねるごとに、自分から遠い役に挑戦できる機会が増えてきている。それは肉体的な面でも、感情的な面でも同じだ」と語り、以前演じたような役は避けたいとも付け加えた。さらにほかにも複数のプロジェクトを進行中だという。
俳優として常に新しい挑戦を求め続けるジュード・ロウ。プーチン役という大きな挑戦に、どのように取り組んでいくのか、今後の動向に注目が集まる。



