HBOによるドラマシリーズ版「ハリー・ポッター」におけるダンブルドア役候補に、マーク・ライランスが入っていると報じられた。
マーク・ライランスがダンブルドア役の候補に?
Variety誌の報道によると、ドラマシリーズ版「ハリー・ポッター」のアルバス・ダンブルドア役の候補として、マーク・ライランスの名前が最上位に挙げられているそうだ。
ライランスは、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ブリッジ・オブ・スパイ』で2016年にアカデミー賞助演男優賞を受賞しているほか、『ダンケルク』『レディ・プレイヤー1』『シカゴ7裁判』といった映画作品、「ウルフ・ホール」などのテレビシリーズに出演している実力派俳優。

『レディ・プレイヤー1』より (C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
同誌によれば、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンはまだライランスとの正式な交渉に至っていないが、出演への関心やスケジュールの確認のために接触を図っているようだ。HBOの広報担当者は「このような注目度の高いシリーズでは、多くの噂や憶測がつきものだと承知しています。現在プリプロダクションを進めている段階であり、契約が確定次第、詳細を公表していきます」と明確な回答を避けている。
映画ではキャスト交代もあったダンブルドア役
物語の主役となるハリー、ハーマイオニー、ロンについてはおそらく新人が起用される見込みであり、ワーナー・ブラザーズは今秋、9歳から11歳の子どもたちを対象としたオープンキャスティングを実施している。しかし、成人キャストについては英国の有名俳優が配役されても不思議ではないだろう。
『賢者の石』から『死の秘宝』まで最大7シーズンが作られるであろうドラマシリーズにおいて、ダンブルドア役のキャスティングには年齢と“ダンブルドアらしさ”のバランスを考えたキャスティングが求められるだろう。
映画シリーズにおけるダンブルドア役は、最初の2作をリチャード・ハリス(2002年没、享年72歳)が、ハリスの他界により、以降6作をマイケル・ガンボン(23年没、享年82歳)が演じた。ザ・ガーディアン紙によると、リチャード・ハリスは「彼らが何度も役をオファーしてくれて、そのたびに報酬が上がっていたことは知っていた。私は何度も断ったんだ」「出演者はすべての続編に出演することに同意しなければならない。それは私が人生最後の日々に求める過ごし方ではなかったから、断り続けたんだ」と発言しており、ダンブルドア役を3回断るも、最終的に幼い孫娘の説得で引き受けたことを説明している。ハリスやガンボンの年齢からすれば、現在64歳のマーク・ライランスは比較的若いといえよう。
HBOによるドラマシリーズ版「ハリー・ポッター」は2026年に初公開予定。
