『マトリックス レボリューションズ』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『マトリックス レボリューションズ』(2003)を紹介&解説。


映画『マトリックス レボリューションズ』概要

映画『マトリックス レボリューションズ』は、ウォシャウスキー姉妹が監督・脚本を手がけたSFアクション映画。仮想現実“マトリックス”と機械に支配された現実世界を舞台に、人類最後の都市ザイオンに迫る危機と、ネオとエージェント・スミスの最終決戦を描く。『マトリックス リローデッド』に続くシリーズ第3作であり、オリジナル3部作の完結編に位置づけられる。主演はキアヌ・リーブス、共演にローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モスヒューゴ・ウィーヴィングジェイダ・ピンケット・スミスら。

作品情報

日本版タイトル:『マトリックス レボリューションズ』
原題:The Matrix Revolutions
製作年:2003年
本国公開日:2003年11月5日
日本公開日:2003年11月5日
ジャンル:SF/アクション
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:129分
前作:『マトリックス リローデッド』(2003)
次作:『マトリックス レザレクションズ』(2021)

監督:ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー
脚本:ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー
製作:ジョエル・シルバー
製作総指揮:ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー/グラント・ヒル/アンドリュー・メイソン/ブルース・バーマン
撮影:ビル・ポープ
編集:ザック・ステンバーグ
作曲:ドン・デイヴィス
出演:キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス/ヒューゴ・ウィーヴィング/ジェイダ・ピンケット・スミス/メアリー・アリス/ハロルド・ペリノー/モニカ・ベルッチ/ハリー・レニックス/ランベール・ウィルソン/ノーナ・ゲイ/アンソニー・ザーブ/コリン・チョウ/イアン・ブリス
製作:ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ/シルバー・ピクチャーズ/NPVエンターテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画

あらすじ

ソースへ到達した後、ネオは現実世界とマトリックスの狭間にある謎の駅に閉じ込められてしまう。一方、人類最後の都市ザイオンにはセンチネルの大軍が迫り、モーフィアス、トリニティー、ナイオビたちは残された時間の中で反撃の道を探る。やがて解放されたネオは、トリニティーとともに機械の都市へ向かうことを決意。増殖を続けるエージェント・スミスとの決着が、人類と機械の戦争の行方を左右していく。

主な登場人物(キャスト)

ネオ(キアヌ・リーブス):マトリックスの真実を知り、“救世主”として覚醒した主人公。現実世界と仮想世界の境界を超えた力を持ち、人類と機械の戦争を終わらせるため、自らの使命と向き合う。

モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン):ネオを救世主と信じて導いてきた人物。ザイオンの危機が迫る中でも信念を失わず、人類が生き残る可能性に賭け続ける。

トリニティー(キャリー=アン・モス):ネオを深く愛し、戦いをともにする仲間。ネオが機械の都市へ向かう決断をした後も彼に寄り添い、最後まで運命をともにしようとする。

エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング):マトリックス内で暴走し、自己増殖を続ける元エージェント。人間だけでなくシステムそのものを脅かす存在となり、ネオとの最終対決へ突き進む。

ナイオビ(ジェイダ・ピンケット・スミス):ザイオン側の優れた船長で、戦況を冷静に見極める実力者。迫り来る機械の大軍に対し、重要な局面で人類側の希望をつなぐ。

預言者/オラクル(メアリー・アリス):ネオたちに選択の意味を問いかける謎めいた存在。人間と機械、自由意志と運命をめぐる物語の核心に関わっていく。

作品の魅力解説

『マトリックス レボリューションズ』の魅力は、シリーズが積み重ねてきた哲学的な問いを、壮大な戦争劇と個人の選択へと収束させていく点にある。仮想現実の謎解きに重きを置いた第1作、世界観を拡張した第2作を経て、本作ではザイオン防衛戦とネオの最終決断が大きな軸となる。

特に、雨の中で繰り広げられるネオとスミスの対決は、シリーズを象徴するビジュアルのひとつ。人類と機械、救世主とプログラム、愛と犠牲といったテーマが、アクションと神話的なイメージを通して描かれている。

また、完結編でありながら単純な勝利の物語にはせず、“共存”や“選択”の余地を残す結末も本作の特徴である。『マトリックス』というシリーズが持つ宗教的、哲学的、SF的な要素を締めくくる一本として、改めて見直す価値のある作品といえる。

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