『エクソシスト』新作『The Exorcist: Martyrs』の予告編がNYCCで公開された。
ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の世界を新たに描く映画『The Exorcist: Martyrs(原題)』の予告編が、ニューヨーク・コミコン(NYCC)で初公開された。
本作で監督・脚本・製作を務めるマイク・フラナガンと出演者のキウェテル・イジョフォーが会場で映像を披露。主演のスカーレット・ヨハンソンは、一連の殺人事件を捜査する殺人課の刑事を演じる。
映画は米国で2027年3月12日に劇場公開予定。
『エクソシスト』新作『Martyrs』予告編がNYCCで公開
公開された予告編では、教会で発生した凄惨な連続殺人事件をヨハンソン演じる刑事が捜査する様子が描かれる。
捜査が進むにつれ、彼女は相手が単なる連続殺人犯ではない可能性に直面。過去の殺人犯たちが主張してきた「悪魔に憑依されていた」という言葉にも、何らかの真実があるのではないかと疑い始める。
ヨハンソンとイジョフォーのほか、ジョン・レグイザモ、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レイン、『ハムネット』のジャコビ・ジュプが出演する。
マイク・フラナガン「これまでのどの『エクソシスト』とも違う」
フラナガンは予告編の公開に先立ち、本作を自身のキャリアで最も怖い作品だと紹介した。
「この映画は、これまで作られたどの『エクソシスト』映画とも違います。それは最初から私たちが強く目指していたことで、このフランチャイズをまったく違う方向へ進めたかったのです」
さらに、製作陣が最初から共有していた条件について「怖くなければならなかった」と説明。
「とにかくものすごく怖く、骨の髄まで怖い映画でなければならなかったのです」と語っており、従来作とは異なる方向性を打ち出しながらも、恐怖そのものを作品の中心に据えていることを強調した。
なお、ユニバーサルは2021年に『エクソシスト』新3部作の権利を4億ドルで取得し、2023年に『エクソシスト 信じる者』を公開したが、『The Exorcist: Martyrs』は同作の続編にはならない。
1973年の名作から半世紀、新たな『エクソシスト』へ
フラナガンは2024年に本作への参加が発表された際、『エクソシスト』について「私が映画監督を志した理由のひとつ」とコメントし、その世界で「新鮮で、大胆で、恐ろしいもの」に挑戦できることを光栄に思うと語っていた。
フラナガンとBlumhouseが組むのは、『オキュラス 怨霊鏡』『サイレンス』『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』に続いて今回が4度目。過去3作品にも携わったトレヴァー・メイシーが、Intrepid Picturesを代表して本作でもプロデューサーを務める。
1973年公開のオリジナル版『エクソシスト』はウィリアム・フリードキンが監督。悪魔に憑依された12歳の少女と、彼女を救うため悪魔祓いに挑むカトリック司祭たちを描いた。同作は世界興行収入4億4100万ドルを記録し、アカデミー賞では10部門にノミネートされた。
『The Exorcist: Martyrs』は当初2026年3月の米公開を予定していたが、製作の遅延を受けて2027年へ延期されている。
【動画】『The Exorcist: Martyrs』予告編
