ジェナ・オルテガが、アリ・アスター監督の映画『ヘレディタリー 継承』のオーディションを受けていたことを明かした。
ジェナ・オルテガが、アリ・アスター監督(『ミッドサマー』『エディントンへようこそ』)の出世作として知られる映画『ヘレディタリー 継承』のオーディションを受けていたことを明かした。現在は『スクリーム』(2022)などでも存在感を放つオルテガだが、当時はまだ幼く、本人も役柄には“合っていなかった”と振り返っている。一方で、脚本の断片に触れた段階から、本作が特別な作品になる気配を感じていたようだ。
ジェナ・オルテガ、『ヘレディタリー 継承』のオーディション経験を回想
ジェナ・オルテガは、ポッドキャスト「Big Bro with Kid Cudi」でのインタビューで、映画『ヘレディタリー 継承』のオーディションを受けていたことを明かした。
オルテガは「『ヘレディタリー』のオーディションを受けたと思うんだけど」と振り返りつつ、「まあ当然ながら全然合わなかったよね、子どもの頃の私のキャラクター的にも。だから納得はしてるよ」と語っている。
現在ではホラー作品との結びつきが強い俳優として知られるオルテガだが、自身でも配役との相性に違和感を覚えていたようだ。それでも、後に高い評価を集めることになる作品に関わる可能性があったという事実は、あらためて注目を集めそうである。
脚本の一部だけで“特別な作品”になると感じていた
オルテガによると、オーディション当時に渡されたのは脚本のごく一部のみだったという。
「何を見せられてるのかよくわからなくて、セリフも2ページ分しかもらえなかった。12歳の頭じゃ意味もわからない、不気味な言葉が並んでるだけって感じだったよ」と振り返りつつも、「でもそれ見たとき、なんだか重要な映画になりそうだなって思ったんだ。本当にそうなったね」と語った。
実際に『ヘレディタリー 継承』は、アリ・アスター監督の名を広く知らしめた作品となり、世界興収9000万ドル超を記録。主演のトニ・コレットの演技も高く評価され、現在もホラー映画史に残る1本として支持を集めている。
Kid Cudi: “I auditioned for Get Out. I was, [in] one of those situations where I read the script and I knew it was about to go.”
Jenna Ortega: “I auditioned for Hereditary … I remember seeing it, looking at it, and thinking, ‘I feel like this is an important movie.'”
Kid Cudi… pic.twitter.com/GfR0IWJz78
— Big Bro with Kid Cudi (@bigbrocudi) April 9, 2026
公開後に劇場で鑑賞「本当にものすごい映画」
オルテガは、本作の公開後に映画館で鑑賞した際のエピソードについても語っている。
「公開されて、映画館に観に行ったんだ」と振り返ったオルテガは、「椅子から身を乗り出してお母さんを見て、『これ、私が出るって言ってた映画だよ』って言ったよ」とコメント。「最初は気づいてなかったんだけどね。本当にものすごい映画だよ。オーディションを受けてたなんて面白いし、やっぱり全然合ってなかったんだけどさ」と続けた。
なお、オルテガが受けていた役は、最終的にミリー・シャピロが演じることになった。『ヘレディタリー 継承』は、悲しみに暮れる一家に不穏で衝撃的な出来事が次々と降りかかる物語として知られており、その中でも強烈な印象を残すキャラクターのひとりである。
