Netflix版『高慢と偏見』のティーザーが初公開された。
Netflixが、ジェイン・オースティンの名作を新たに映像化する全6話シリーズ『高慢と偏見』のティーザー映像を公開した。主演を務めるのは、エリザベス・ベネット役のエマ・コリンと、ダーシー氏役のジャック・ローデン。本作は秋に配信予定で、初映像では19世紀初頭の世界観の一端が披露されている。
エマ・コリン演じるエリザベス初披露-屋根の上の象徴的カットも
ティーザーでは、コリン演じるエリザベスが自宅の屋根の上に腰かけ、遠くを見つめる姿が映し出される。原作の機知と自立心を体現する主人公を象徴するような印象的なカットである。一方、ローデン演じるダーシー氏は、扉越しの姿や馬に乗るシーンが短く切り取られ、その存在感をにじませている。
全6話構成となる本シリーズは、Netflixによれば秋に配信予定。リージェンシー期を舞台に、オースティンの代表作をどのように再構築するのか注目が集まる。
【動画】Netflix『高慢と偏見』ティーザー
制作陣が語る再解釈-「一世代に一度」の挑戦
本作の脚本・エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、『ミレニアル・ガールズ〜ロンドン無計画ライフ〜』の脚本家として知られるドリー・アルダートン。オースティン作品の再構築にあたり、彼女は「一世代に一度、このすばらしい物語を語り直せる機会があって、私がそこに携われるのは本当に幸運だよ」と語っている。
さらに、原作への向き合い方についても「ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』はロマンティック・コメディの原型で、親しみある部分と新鮮な切り口の両方を探しながらページをめくる作業はとても楽しかったよ」と説明している。
監督を務めるユーロス・リンとキャスト陣への信頼もにじませ、「ユーロス・リンの演出と豪華なキャストで、この作品を一番好きな本として挙げる人たちにも、リジーやダーシー氏にまだ出会っていない人たちにも、この笑えて複雑なキャラクターたちを紹介できるのがすごく楽しみだよ」と期待を寄せている。
Netflixも本シリーズについて、「秋にジェイン・オースティンの象徴的な物語を忠実によみがえらせ、それを大切にしてきた人たちへ届けると同時に、新たな世代がはじめてこの作品の虜になるきっかけを生み出す」と説明している。
豪華キャスト集結-英国では劇場での先行上映も話題に
本シリーズには、オリヴィア・コールマン、ルーファス・シーウェル、フレイア・メイヴァー、ジェイミー・デメトリウ、ダリル・マコーマック、ルイ・パートリッジ、リア・ノーウッド、シエナ・ケリー、フィオナ・ショウ、ホーピー・パリッシュ、ホリー・エイヴリーらが共演。英国を代表する実力派と若手俳優が顔をそろえ、物語世界を支える布陣となっている。
英国ではすでに動きも見られる。目ざといファンたちは先週、『嵐が丘』の上映前に大スクリーンでこのティーザーが流れているのを目撃し、SNS上で話題となっていたという。配信開始を前に、原作ファンの期待はすでに高まりつつある。
全6話構成で描かれるNetflix版『高慢と偏見』は、秋に配信予定。長年読み継がれてきたオースティンの名作が、どのような映像表現で現代の視聴者へ届けられるのか注目される。
