グリーン・デイがスーパーボウルLX開会式に出演 代表曲披露と週末の発言が話題に

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グリーン・デイがスーパーボウルLX開会式に登場し、地元ベイエリアで代表曲を披露した。


グリーン・デイが、日曜日に米カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで行われたスーパーボウルLXの開会式に出演し、ロックパフォーマンスを披露した。地元ベイエリア出身のバンドとして大舞台に立った彼らは、代表曲を連ねたセットで会場を沸かせた。

スーパーボウル開会式で披露した代表曲の数々

グリーン・デイは「Good Riddance」のインストゥルメンタルでセットをスタートさせ、「Holiday」へと突入。その後、「Boulevard of Broken Dreams」でテンポを落としつつ、「American Idiot」で再びボルテージを最高潮まで引き上げた。

パフォーマンスの途中、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングはマイクを取り、「ベイエリアへようこそ!スーパーボウルLXだ!」と叫び、地元開催ならではの一体感を強調した。

本番ステージでは政治的発言を控えたパフォーマンス

スーパーボウルLXの開会式という国民的イベントの場において、グリーン・デイは政治的な発言を前面に出すことはなかった。代表曲の演奏に集中したステージは、楽曲そのもののエネルギーと構成力で観客を引き込み、あくまで音楽パフォーマンスとして完結した内容となった。

一方で、同じ週末に行われた別の場では、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングが強い言葉で社会的メッセージを発信しており、その発言が注目を集めている。

Spotify主催イベントでICEに向けた強いメッセージを発信

一方、アームストロングは金曜夜に行われたSpotify主催のスーパーボウル・パーティーで、移民税関執行局(ICE)に向けた強い言葉を投げかけていた。ステージ上から連邦捜査官に語りかけ、「クソみたいな仕事を辞めろよ」と述べ、現政権下での職務について批判的な姿勢を示した。

さらに、「これが終わったとき――いつかは必ず終わるからね――」とした上で、「クリスティ・ノエム、スティーブン・ミラー、JD・ヴァンス、ドナルド・トランプ、彼らは君たちを悪い癖みたいに簡単に切り捨てるからさ」と続け、政権中枢の名前を挙げながら警鐘を鳴らした。

この発言は、スーパーボウル本番のステージとは対照的なものであり、音楽の場を通じて社会的・政治的メッセージを発信してきたアームストロングの姿勢を改めて印象づけるものとなった。

地元ベイエリア出身バンドとして迎えた大舞台

グリーン・デイはサンフランシスコのイーストベイで結成されたロックバンドで、リードシンガー兼ギタリストのビリー・ジョー・アームストロング、ベーシスト兼バックボーカルのマイク・ダーント、ドラマーのトレ・クールの3人で構成されている。これまでにグラミー賞を5回受賞し、全世界で約7500万枚のレコードを売り上げ、2015年にはロックの殿堂入りを果たした。

スーパーボウルLXの試合前エンターテインメントには、グリーン・デイのほか、チャーリー・プース、ブランディ・カーライル、ココ・ジョーンズも出演。プースは国歌斉唱を、カーライルは「America the Beautiful」を、ジョーンズは「Lift Every Voice and Sing」をそれぞれ披露した。

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