ベン・アフレックが『グッド・ウィル・ハンティング』パロディCM出演! 豪華キャストと共に90年代シットコムを蘇らせる

ベン・アフレック(Dunkin' / YouTube) NEWS
ベン・アフレック(Dunkin' / YouTube)

ベン・アフレック主演のダンキンCMが、90年代シットコムへの大胆なオマージュで話題を集めている。


ベン・アフレックダンキンによる最新のスーパーボウルCMが公開され、テレビファンの注目を集めている。本作はコーヒーとドーナツの広告にとどまらず、1990年代のシットコム文化を大胆に再構築した内容となっており、豪華キャストの共演や巧妙なパロディ演出が随所に盛り込まれている。

“失われた90年代シットコム”という仕掛け

CMの舞台となるのは、「グッド・ウィル・ダンキン」と題された架空のシットコムだ。
これは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を、もし90年代のテレビコメディとして制作していたらどうなっていたのか、という発想から生まれた設定である。
アフレックとマット・デイモンが主演・脚本を手がけた同作への言及が随所に散りばめられており、映画ファンにとっても思わず反応してしまう構造となっている。

90年代シットコムの象徴的キャストが一堂に会する

本CMには、ジェニファー・アニストンマット・ルブランクジェイソン・アレクサンダーテッド・ダンソンといった、1990年代のテレビ史を象徴する俳優たちが集結している。さらに、アフレックと頻繁に共演してきたトム・ブレイディも参加し、作品全体に特別な一体感をもたらしている。

また、アルフォンソ・リベイロ、ジャリール・ホワイト、ジャスミン・ガイらも名を連ね、『フレンズ』『チアーズ』『となりのサインフェルド』『Fresh Prince of Bel-Air(原題)』『Family Matters(原題)』など、当時の人気シットコムへの言及が重層的に織り込まれている。

俳優たちは特殊効果による調整で若返りが施されているものの、撮影は実際のセットを用い、フィルムで行われたという。懐かしさを強調するだけでなく、制作手法においても90年代テレビへの敬意が込められている点が、本CMの完成度を高めている。

90年代回帰の背景にある、ダンキンの原点

今回、ダンキンが1990年代のテレビ文化を前面に押し出したのは、同社が1995年にアイスコーヒーの初広告を展開したことへのオマージュでもある。CMは単なる懐古趣味ではなく、ブランドの歴史を振り返る位置づけとして制作された。

さらに、1990年代に着想を得たヴィンテージアパレルの限定コレクションも展開される予定で、すべてボストンのヴィンテージショップから調達されたアイテムで構成されている。これらの商品は、CM放映後の現地時間2月8日(日)夜から公式サイトで販売される予定だという。

アフレックとダンキンが築いてきたCMシリーズの文脈

今回のCMは、ベン・アフレックが2023年以降、ダンキンのために制作してきた一連の広告シリーズの最新作にあたる。これまでのCMも、ユーモアとセルフパロディを軸に、話題性の高いキャスティングや意外性のある演出で注目を集めてきた。

過去のスポットでは、「ダンキングス」と名付けられた音楽グループが登場し、ジェレミー・ストロングやケイシー・アフレックといった俳優たちが出演した例もある。また、2本のCMにはアフレックの元配偶者であるジェニファー・ロペスがカメオ出演しており、その点でも大きな話題を呼んだ。

こうした流れの中で制作された今回のスーパーボウルCMは、90年代シットコムという明確なテーマを掲げつつ、シリーズの特徴である“遊び心”と“自己言及性”をさらに押し広げた内容となっている。

【動画】CM映像

cula をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む