2022年以来となるグラミー賞のステージで、ジャスティン・ビーバーが上半身裸で「Yukon」を披露し、客席のヘイリー・ビーバーが見守った。
上半身裸のジャスティン・ビーバーが、日曜日に開催されたグラミー賞のステージに登場した。2022年以来となる同アワードでのパフォーマンスとなった今回、彼はヒット曲「Yukon」を、極限まで削ぎ落としたスタイルで披露。客席には妻ヘイリー・ビーバーの姿もあり、その様子はパフォーマンス中、何度もカメラに映し出された。
ジムショーツと靴下だけの姿で披露した「Yukon」―ループ演奏によるミニマルなステージ
この日ビーバーは、ジムショーツと靴下だけを身に着けてステージに立った。エド・シーランスタイルでエレクトリックギターとドラムサンプルをループさせ、その上に歌声を重ねるという構成で、「Yukon」を披露。装飾を排した演出と最小限の編成によって、楽曲そのものの存在感が際立つパフォーマンスとなった。
Justin Bieber performs “YUKON” at the #GRAMMYs. pic.twitter.com/9NDwDXIrUR
— Pop Crave (@PopCrave) February 2, 2026
客席で見守ったヘイリー・ビーバー―“彼女のために書かれた曲”を歌う姿を誇らしげに
パフォーマンス中、カメラは客席にいるヘイリー・ビーバーを頻繁に映し出した。彼女は、彼女のために書かれたこの曲を彼が歌う姿を、とても誇らしげに見つめていた。ステージ上のビーバーと客席のヘイリーを交互に捉える演出が、楽曲の持つ私的な側面をより際立たせる形となった。
Hailey Bieber is all of us after Justin Bieber's #Grammys performance. pic.twitter.com/G600CjUs87
— The Hollywood Reporter (@THR) February 2, 2026
ステージ出演が限られていた数年を経て―コーチェラ出演への予告編となったグラミー賞
ビーバーの今回のパフォーマンスは、ステージ上での出演が極めて少なくなっていた数年を経てのものとなった。昨年はロサンゼルスでのSZAのショーにゲスト出演し、プライベートイベントでパフォーマンスを行ったが、2022年にツアーを中止して以来、比較的目立たない活動を続けてきた。今回のグラミー賞出演は、4月に開催される両週末のコーチェラでのヘッドライナー出演の予告編となっている。
アルバム「Swag」での復帰と今年のグラミー賞ノミネート
このポップスターは昨年、2枚の「Swag」アルバムで音楽シーンに勝利の凱旋を果たした。1枚目は7月にサプライズリリースされ、2枚目は9月に発売された。両作品とも、以前のポップス作品よりもはるかに抑制された内容となっており、シングル「Daisies」と「First Place」を生み出している。
今年のグラミー賞では、「Swag」がアルバム・オブ・ザ・イヤーと最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門にノミネート。「Daisies」は最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門、「Yukon」は最優秀R&Bパフォーマンス部門にノミネートされた。ビーバーはキャリアを通じて23回ノミネートされ、これまでに2つのグラミー賞を獲得している。2016年にはJack Üの「Where Are Ü Now」への参加で、2021年にはDan + Shayとのデュエット曲「10,000 Hours」で受賞した。
なお、当日のグラミー賞ではビーバーの出演に加え、レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ、リーバ・マッキンタイア、ロゼ、タイラー・ザ・クリエイターらがパフォーマンスを披露。オリヴィア・ディーン、Katseye、Sombr、アレックス・ウォーレン、ザ・マリアス、ローラ・ヤング、レオン・トーマス、アディソン・レイをフィーチャーした最優秀新人アーティストメドレーも行われた。
