2026年グラミー賞でのパフォーマーが続々と確定。ジャスティン・ビーバーやレディー・ガガに加え、ロゼが歴史的な出演を果たす。
2026年のグラミー賞授賞式に向け、ステージを彩るパフォーマーが次々と明らかになっている。レコーディング・アカデミーは、ジャスティン・ビーバーやレディー・ガガ、サブリナ・カーペンターらの出演を発表。さらに、BLACKPINKのロゼがソロアーティストとして初めてグラミー賞の舞台に立つことも決定し、大きな注目を集めている。
2026年グラミー賞のパフォーマーが続々発表―豪華ラインアップが明らかに
レコーディング・アカデミーは、2026年グラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露するアーティストを順次発表している。
今年のセレモニーでは、久々の出演となるジャスティン・ビーバーをはじめ、グラミー賞常連のレディー・ガガ、2年連続出演となるサブリナ・カーペンターらがステージに登場する予定だ。
また、新人アーティスト賞にノミネートされたアーティストをフィーチャーする特別セグメントも予定されており、次世代を担う顔ぶれにも注目が集まっている。多彩なジャンルと世代を横断するラインアップは、今年のグラミー賞が例年以上に幅広い音楽シーンを映し出す場となることを印象づけている。
ジャスティン・ビーバーがグラミー賞ステージに復帰―2022年以来のパフォーマンス
ジャスティン・ビーバーが、2026年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することが、レコーディング・アカデミーによって確認された。ビーバーが同授賞式のステージに立つのは、2022年の第64回グラミー賞以来となる。
近年は活動休止期間もあり、公の場でのパフォーマンスは限られていたが、今回は本格的なステージ復帰として注目を集めている。ビーバーは今年、最優秀アルバム賞を含む4部門にノミネートされており、対象作品となっている最新アルバム『Swag』は、2021年の『Justice』以来となるスタジオ・アルバムだ。
【動画】ジャスティン・ビーバー「DAISIES」オーディオ・ビデオ
さらに、今年4月にはコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定で、同フェスティバルのチケットは発売と同時に完売した。グラミー賞でのパフォーマンスは、そうした動きの中で行われる重要なステージとなり、現在のビーバーの立ち位置を示す場ともなりそうだ。
レディー・ガガが2026年グラミー賞でパフォーマンス―常連アーティストの存在感
レディー・ガガが、2026年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することが、レコーディング・アカデミーによって発表された。グラミー賞14冠を誇るガガは、今回の授賞式で7部門にノミネートされている。
ノミネート内訳には、「Abracadabra」での最優秀レコード賞および最優秀楽曲賞、『MAYHEM』での最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞のほか、ポップおよびダンス部門、トラディショナル・ポップ部門も含まれており、幅広いジャンルで評価を受けている。
【動画】レディー・ガガ「Abracadabra」ミュージック・ビデオ
ガガはグラミー賞の常連パフォーマーとして知られ、過去にも数多くの印象的なステージを披露してきた。直近では第67回グラミー賞に出演し、ロサンゼルスへのトリビュートとしてブルーノ・マーズとデュエットを行っている。今回の出演も、グラミー賞における彼女の存在感を改めて示すものとなりそうだ。
サブリナ・カーペンターが2年連続で出演―最多ノミネート級の注目株
サブリナ・カーペンターが2026年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することも、レコーディング・アカデミーによって確認された。カーペンターは今回、出演が最初に発表されたパフォーマーであり、2年連続でのステージ登場となる。
昨年の授賞式では、「Espresso」と「Please Please Please」を披露し、オールドスクールなショーガール風の演出で強い印象を残した。今回の出演は、そうした評価を受けての連続起用とも言えそうだ。
カーペンターは今年、アルバム『Man’s Best Friend』とそのリード・シングル「Manchild」で、最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞の一般部門3カテゴリーにノミネートされている。加えて、ポップ部門やミュージック・ビデオ部門でも候補に挙がっており、今年のグラミー賞を代表する存在のひとりとなっている。
【動画】サブリナ・カーペンター「Manchild」ミュージック・ビデオ
ロゼがソロでグラミー賞初パフォーマンス―K-POPの新たな節目に
ロゼが、2026年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することも発表済だ。オーストラリア系韓国人のシンガーソングライターで、スーパーグループBLACKPINKのメンバーでもあるロゼは、ソロアーティストとして初めてグラミー賞のステージに立つK-POPアーティストとなる。
初ノミネートとなった今回、ロゼは3部門にノミネートされており、K-POPアイドルとして初めて一般部門でのノミネートを獲得した。ブルーノ・マーズとのコラボレーション曲「APT.」は、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞にノミネートされ、さらに最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門でも候補となっている。
さらに、レコーディング・アカデミーはブルーノ・マーズが2026年グラミー賞でパフォーマンスを行うことも追加発表しており、両者が同じステージに立つ可能性にも注目が集まっている。発表はそれぞれ個別に行われているため、具体的な演出内容は明らかにされていないが、「APT.」が主要部門にノミネートされていることから、共演の有無が注目される状況だ。(※1/31追記)
ロゼは今年初め、米『ザ・ハリウッド・リポーター』誌のインタビューで、グラミー賞で歴史を刻む可能性について問われると、「今ゾクゾクしてるよ」と語っている。さらに彼女は、「これは、自分が成長する過程で疑問に思っていた多くのことを自分自身に証明する瞬間になると思うんだ」と続け、「もしこれが実現したら、私だけじゃなくてもっと多くの人々にとって意味のある瞬間になるよね」とも話した。
【動画】ロゼ&ブルーノ・マーズ「APT.」ミュージック・ビデオ
楽曲「APT.」はビルボードHot 100に45週間ランクインし、ロゼのデビューアルバム『Rosie』はビルボード200で3位デビューを記録。一方、ブルーノ・マーズは今月、新アルバム『The Romantic』からの先行シングル「I Just Might」をリリースしており、授賞式でどのようなパフォーマンスが披露されるのかも含めて関心が高まっている。
今回のノミネートおよびパフォーマンス決定は、BTSやKATSEYE、映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』などの動きと重なり、K-POPがアメリカ音楽界の主流として定着しつつあることを示す象徴的な出来事と言えそうだ。
新人賞ノミネート勢も集結―多彩なアーティストがグラミーの舞台へ
今回のグラミー賞では、主要アーティストに加え、幅広いジャンルのパフォーマーが出演することも発表されている。
新人アーティスト賞にノミネートされたアーティスト全員をフィーチャーする特別セグメントが予定されており、次世代を担う顔ぶれが一堂に会する。
このセグメントには、アディソン・レイ、アレックス・ウォーレン、KATSEYE、レオン・トーマス、ローラ・ヤング、オリヴィア・ディーン、SOMBR、ザ・マリアスが名を連ねている。
そのほか、これまでに出演が発表されているパフォーマーには、タイラー・ザ・クリエイター、クリプス、ファレル・ウィリアムス、リーバ・マッキンタイア、ポスト・マローン、ローリン・ヒルらも含まれており、世代やジャンルを横断するラインアップとなっている。多様な音楽性が交差する構成は、現在の音楽シーンの広がりを反映するものと言えそうだ。
放送体制にも大きな節目―CBS最後のグラミー賞、司会はトレバー・ノア
2026年のグラミー賞授賞式は、ロサンゼルスのCrypto.comアリーナから、今週日曜日の午後5時(太平洋時間)より生放送される。放送はCBSおよびParamount+で行われ、CBSによる放送は今年が最後となる。数十年にわたるパートナーシップに幕を下ろし、来年からはディズニーへ移行する予定だ。
また、コメディアンのトレバー・ノアが司会を務めるのも今回が最後となり、6年連続で続いたホスト役に終止符が打たれる。豪華なパフォーマーが集結するだけでなく、放送体制や番組の顔にも変化が訪れる今年のグラミー賞は、音楽界にとってひとつの時代の区切りを示す授賞式となりそうだ。
発表済の出演者一覧(1月30日更新)
司会者
トレバー・ノア
パフォーマー
アディソン・レイ(新人賞ステージ)
アレックス・ウォーレン(新人賞ステージ)
ブルーノ・マーズ
クリプス
ファレル・ウィリアムス
ジャスティン・ビーバー
KATSEYE(新人賞ステージ)
レディー・ガガ
ローリン・ヒル(追悼ステージ)
レオン・トーマス(新人賞ステージ)
ローラ・ヤング(新人賞ステージ)
ザ・マリアス(新人賞ステージ)
オリヴィア・ディーン(新人賞ステージ)
ポスト・マローン(追悼ステージ)
リーバ・マッキンタイア(追悼ステージ)
ロゼ
サブリナ・カーペンター
SOMBR(新人賞ステージ)
タイラー・ザ・クリエイター
プレゼンター
キャロル・キング
チャペル・ローン
チャーリー・XCX
ドーチー
ハリー・スタイルズ
ジェフ・ゴールドブラム
カロルG
レイニー・ウィルソン
マルセロ・ヘルナンデス
ニッキー・グレイザー
Qティップ
クイーン・ラティファ
テヤナ・テイラー
