映画『ザ・ブライド!』の本予告と新写真が解禁され、2026年4月3日の日本公開に向け注目が高まっている。
ワーナー・ブラザースが手がける映画『ザ・ブライド!』の本予告映像と新場面写真が解禁された。本作は、孤独な怪物フランケンシュタインと、彼の手で墓場からよみがえった花嫁《ブライド》が、愛と破壊の逃避行《ハネムーン》へと突き進んでいく姿を描く挑戦的なエンタテインメント作品である。
監督を務めるのは、『ロスト・ドーター』で高い評価を受けたマギー・ギレンホール。主演には、花嫁《ブライド》役にジェシー・バックリー、フランケンシュタイン役にクリスチャン・ベールを迎え、圧倒的な熱量と映像美で“腐った世界”への反逆を描き出す。
本予告で描かれる花嫁《ブライド》の誕生と、反逆の始まり
解禁された本予告は、階段から転落し命を落とした生前の花嫁《ブライド》による、「誰か助けて」「私は望んでない!」という悲痛な叫びから幕を開ける。
フランケンシュタインとユーフォロニウス博士に見守られるなか、手術台で再び命を吹き込まれるブライドは、生前の記憶をすべて失った存在として目を覚ます。
長きにわたり孤独に耐えてきたフランケンシュタインが「僕は怪物だ」と語りかけると、ブライドは「一緒ね」と静かに応じる。だがその関係は、守られる者と守る者という単純な構図にとどまらない。「この世界は腐ってる」という言葉とともに、ふたりは自分たちを虐げてきた社会への反逆へと身を投じていく。

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
やがて警察に追われる身となった逃避行《ハネムーン》は、自由を謳歌する刹那的な時間から、激しい銃撃戦、狂気的なダンスシーンへと加速。命乞いをする男に向けてブライドが放つ「そうやって許されてきたのね」という一言、そして「死者の声を聴いて!私の声を!」という叫びは、彼女がもはや“誰かの花嫁”ではなく、自らの意志で世界に声を突きつける存在であることを強く印象づける。
ジェシー・バックリーとクリスチャン・ベールが体現する“支配されない怪物と花嫁”
花嫁《ブライド》を演じるのは、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』などで注目を集めてきたジェシー・バックリー。本作で彼女が体現するブライドは、フランケンシュタイン神話における“従属的な花嫁像”を大きく更新する存在だ。

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
本予告の終盤、“フランケンシュタインの花嫁”と呼びかけられた彼女が、「いいえ、誰のものでもない」と言い切る場面は、その象徴的な瞬間と言える。
一方、フランケンシュタインを演じるのは、アカデミー賞常連俳優のクリスチャン・ベール。
「僕は怪物だ」と自らを定義しながらも、ブライドと向き合うその姿は、支配者でも救世主でもなく、同じく“社会から弾き出された存在”としての孤独をにじませる。
ふたりの関係性は、保護と依存の構図ではなく、同じ場所に立つ者同士として描かれていく。
ジェシー・バックリーの鋭さと、クリスチャン・ベールの抑制された狂気。その化学反応が、本作の“愛と破壊”を単なるロマンスやアクションに終わらせない、強度あるドラマへと押し上げている。
マギー・ギレンホール監督が描く“愛と破壊”のハネムーン逃避行
本作でメガホンを取るのは、俳優としてのキャリアを経て監督業に進出し、初監督作『ロスト・ドーター』で高い評価を受けたマギー・ギレンホールである。
人間の内面や社会構造を鋭く見つめてきたギレンホール監督は、『ザ・ブライド!』においても、怪物と花嫁という象徴的な存在を通して、抑圧や支配、そして“声を奪われた者”の視点を物語の中心に据えている。
逃避行《ハネムーン》として描かれるふたりの旅路は、甘美なロマンスではなく、銃撃戦や暴力、混乱を伴う危うい自由の連続だ。

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
また、新たに解禁された場面写真では、手術台で産声を上げるブライドの姿や、孤独を抱えながら前へ進むフランケンシュタインの肖像、さらには撮影現場で主演ジェシー・バックリーと監督が見せるオフショットも公開。
ギレンホール監督のもと、俳優陣との緊密な関係性のなかで本作が形作られていることがうかがえる。愛と破壊、自由と暴力が交錯するこの逃避行は、古典的な神話をなぞるのではなく、現代的な問いを突きつける物語として再構築されている。
【動画】映画『ザ・ブライド!』本予告
ムビチケ(オンライン)発売決定、公開に向けた準備も本格化
映画『ザ・ブライド!』のムビチケ(オンライン)が、1月16日(金)14:00より発売されることもあわせて発表された。価格は1,500円(税込)で、MOVIE WALKER STOREにて購入可能となる。
本予告や新写真の解禁により作品の全貌が徐々に明らかになるなか、公開に向けた動きも本格化している。
孤独な怪物フランケンシュタインと、墓場からよみがえった花嫁《ブライド》が辿る“愛と破壊の逃避行《ハネムーン》”は、2026年4月3日、全国の劇場で観客を迎える。
作品情報
邦題:ザ・ブライド!
原題:The Bride!
監督:マギー・ギレンホール
出演:ジェシー・バックリー、クリスチャン・ベール、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルス
日本公開:2026年4月3日
米国公開:2026年3月6日
©2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
配給:東和ピクチャーズ、東宝
