実写版『ヒックとドラゴン2』で、ケイト・ブランシェットがヴァルカ役を続投することが明らかになった。
ケイト・ブランシェットが、神話の村バークへと再び帰ってくる。
米『ザ・ハリウッド・リポーター』誌の報道によると、2度のアカデミー賞受賞を誇る同俳優が、実写版『ヒックとドラゴン2』でヴァルカ役を演じることが決定した。ブランシェットは、オリジナルのアニメーション三部作でも同キャラクターの声を担当しており、実写化にあたって続投する形となる。
実写版『ヒックとドラゴン2』が描く5年後の世界
『ヒックとドラゴン』シリーズは、ひょろっとした変わり者の少年ヒックが、トゥースと名付けた傷ついたドラゴンと友情を育む姿を描いてきた。バイキングとドラゴンが長年にわたり宿敵同士だったという何世紀もの伝統を打ち破るこの絆は、シリーズの物語を貫く重要なテーマとなっている。
続編となる『ヒックとドラゴン2』は、前作から5年後を舞台に展開。20歳になったヒックと仲間たちは、彼の生き別れた母親であるヴァルカと再会することになる。ヴァルカは、ドラゴンと共に生きる存在として物語に深く関わり、ヒックたちが立ち向かう新たな脅威とも密接に結びつく重要な人物だ。実写版では、ブランシェットがこの役をどのように体現するのかも注目される。
メイソン・テムズらが集結-実写版を支えるキャスト陣
実写版『ヒックとドラゴン2』には、メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ジュリアン・デニソン、ガブリエル・ハウエル、ブロンウィン・ジェームズ、ハリー・トレヴァルドウィンらが出演する。前作から続投するキャストに加え、新たな顔ぶれも名を連ねており、実写シリーズとしての広がりを感じさせる布陣となっている。
アニメーション版で確立されたキャラクター像を踏まえつつ、実写ならではの表現が加わることで、物語世界がどのように再構築されるのかも注目点のひとつだ。ブランシェット演じるヴァルカを中心に、世代や立場の異なるキャラクターたちが交錯することで、物語はより立体的な広がりを見せることになりそうだ。
ディーン・デュボアが続投-シリーズを築いてきた監督の手腕
実写版『ヒックとドラゴン2』の脚本・監督を務めるのは、アニメーション版シリーズを手がけてきたディーン・デュボアだ。デュボアは、2014年公開の『ヒックとドラゴン2』および2019年の『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』で監督を務め、シリーズはこれまでに世界興行収入約16億ドルを記録している。
また、2025年に公開された実写リメイク版『ヒックとドラゴン』でもデュボアが指揮を執り、同作は世界興行収入6億4600万ドルを達成。2025年のハリウッド映画の中で4番目に大きなヒット作となった。こうした実績を背景に、実写版『ヒックとドラゴン2』でも、アニメーション版で培われた世界観や物語性がどのように受け継がれるのかが注目される。
実写版『ヒックとドラゴン2』は、2027年6月11日に米国での劇場公開が予定されている。
