新作ホラー『ザ・マミー(原題)』予告編-『死霊のはらわた ライジング』監督が挑む“これまでにない”ミイラの恐怖【動画】

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リー・クローニン監督による『ザ・マミー(原題)』の初ティーザーが公開された。古典的モンスターをゴア・スリラーとして再構築する。


リー・クローニン監督が手がける映画『ザ・マミー(原題)』(The Mummy)の最初のティーザー予告編が公開された。本作は、不死者として描かれる存在を軸に、砂漠で跡形もなく姿を消したジャーナリストの娘をめぐる物語が描かれる。彼女は8年後に突然姿を現すが、そこには明らかな異変があり、喜びに満ちた再会となるはずだった出来事は「たちまち生きた悪夢へと変わっていく」と公式ログラインは説明している。

最小限の映像が不穏さを際立たせるティーザー

約1分間のティーザー映像では、不気味な音楽が流れる中、多くの情報は意図的に伏せられている。映像の中心となるのは、ミイラ化した遺体のスナップ写真を撮影する写真家の姿だ。断片的なカットのみで構成される映像は、物語の全貌を明かさないまま、強い不安と緊張感を観る者に残す。

そしてティーザーの終盤、灰色がかった遺体の口からクモが這い出してくる印象的なショットが映し出される。この短いカットは、本作が従来の冒険活劇的な『マミー』像とは異なる方向性を目指していることを象徴するものとなっている。

【動画】『ザ・マミー(原題)』ティーザー予告編

ブラムハウスとアトミック・モンスターが手がける新たな再解釈

『ザ・マミー(原題)』は、ブラムハウスアトミック・モンスターが製作を手がけ、ワーナー・ブラザース傘下のニュー・ライン・シネマ向けに制作されている。ブラムハウスは、エリザベス・モス主演の『透明人間』や、リー・ワネル監督による『ウルフマン』など、ユニバーサル・クラシック・モンスターズのキャラクターを現代的な解釈で蘇らせてきた実績を持つ。

本作はワーナー作品として制作されているが、ブラムハウスとアトミック・モンスターは、オリジナル版『ミイラ再生』の本拠地であるユニバーサルとファースト・ルック契約を結んでおり、クラシック・モンスター作品との関係性も保たれている。キャストには、ジャック・レイナー、ライア・コスタ、ベロニカ・ファルコン、メイ・カラマウィが名を連ねている。

冒険活劇からゴア・スリラーへ―シリーズの方向転換

『ザ・マミー(原題)』は、1932年にボリス・カーロフ主演で公開された『ミイラ再生』を起点とするシリーズの系譜に連なる作品である。ミイラ化した古代エジプトの神官が偶然復活し、強力な呪いを解き放つという物語は、その後、ブレンダン・フレイザーとレイチェル・ワイズによる『ハムナプトラ』シリーズや、トム・クルーズ主演の2017年版『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』へと受け継がれてきた。

しかし、これらの作品が冒険活劇として展開されてきたのに対し、『死霊のはらわた ライジング』で知られるリー・クローニンは、シリーズをゴア・スリラーとして再構築しようとしているようだ。クローニンは起用時に「これまで目にしたどの『マミー』映画とも違うものになるよ」と語り、さらに「大地の奥深くまで掘り下げて、とても古く、とても恐ろしいものを甦らせるんだ」と述べている。


クラシック・モンスターとして長い歴史を持つ『マミー』が、どのように現代的な恐怖として描き直されるのか注目される。『ザ・マミー(原題)』は、4月17日に米劇場公開予定だ。

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