「Superではなくmanに焦点を当てた」『スーパーマン』興収2億ドル突破で好発進!ジェームズ・ガン監督が感謝

『スーパーマン』© &TM DC © 2025 WBEI NEWS
『スーパーマン』© &TM DC © 2025 WBEI

『スーパーマン』が世界興収2億ドル超の好発進を記録し、ガン監督がSNSで感謝を述べた。


ジェームズ・ガン監督が手がけた映画『スーパーマン』が、世界興行収入でおよそ2億1700万ドル(約320億円/7月14日時点)を記録し、好調なスタートを切った。ガン監督はSNSを通じて観客への感謝を伝え、「“Super”ではなく“man”に焦点を当てた作品が、世界中の多くの人々に共感を得た」とコメントしている。

ガン監督がSNSで感謝「優しさが世界に響いた」

ガン監督は現地時間7月13日、Threadsで「この数日間、皆さんからの熱意と温かい言葉に非常に感謝しています」と投稿。『スーパーマン』について「これまで多くの“Super”が描かれてきたが、私は“man”の側面に焦点を当てたかった。困っている人々に寄り添う優しい人物としてのクラーク・ケントを描いたことが、これほど多くの人々に響いたのは、人間の優しさと素質への希望の証だ」と述べた。

また、ガン監督は公開前から、過度な興行成績への期待に対して冷静な姿勢を示していた。「7億ドルを超えなければ成功とは言えないというのは全くの誤解だ」と語り、作品のメッセージ性や人間性に重きを置いた姿勢が、今回の反響にもつながったと見られる。

DCスタジオの今後にも注目-CEOもコメント

『スーパーマン』の好発進は、ジェームズ・ガンとピーター・サフランによるDCユニバース再構築の幕開けとしても注目されている。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOであるデヴィッド・ザスラフも声明を発表し、「今週末、ジェームズ・ガンの情熱とビジョンがスクリーンに具現化された『スーパーマン』が飛翔する姿を見た。これは始まりにすぎない」と述べた。

ザスラフは続けて、今後の展開にも言及。「今後1年の間に『スーパーガール(原題)』『クレイフェイス(原題)』の映画、そしてHBO Maxで配信予定のシリーズ『ランタン(原題)』が登場する。これらは大胆な10年計画の一部であり、DCスタジオのビジョンは明確で、勢いは確かなものだ」と語っている。

ガンとサフランが率いる新体制では、キャラクターの深堀りや統一された世界観に重点が置かれており、今回の成功が今後のプロジェクトにどのような影響を与えるのか注目が集まる。

“スーパーヒーロー疲れ”を越えて-ガン監督の冷静な視点

近年の映画業界では、“スーパーヒーロー疲れ”と呼ばれる現象が話題になっている。観客の関心がかつてほど高くないとの指摘もあり、ヒーロー映画の商業的成功には不安視する声もあった。しかし、ジェームズ・ガン監督は、そうした空気の中でも過剰なプレッシャーを否定している。

ガン監督は7月上旬のインタビューで、「これは世界で最もリスキーな試みというわけではない」と冷静に語っていた。

商業的な数字以上に、“優しさを持ったヒーロー像”という物語性が評価された今回の『スーパーマン』。ガン監督の考える新たなヒーロー像が、今後のDCユニバースにおける指針となるのか注目される。

作品情報

タイトル:スーパーマン
原題:Superman
監督:ジェームズ・ガン
出演:デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト、マリア・ガブリエラ・デ・ファリア、サラ・サンパイオ、アンソニー・キャリガン、フランク・グリロ、スカイラー・ギソンド、ウェンデル・ピアース、ミカエラ・フーバー、ベック・ベネット、イザベラ・メルセド、ネイサン・フィリオン、エディ・ガテギ、アラン・テュディック
日米同時公開:2025年7月11日(金)
2025年|アメリカ|英語|カラー
© &TM DC © 2025 WBEI
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/superman/
X:https://twitter.com/dc_jp
Instagram:https://www.instagram.com/dc_jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@warnerbrosjp

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