トム・フェルトン、ドラコ・マルフォイ役でブロードウェイデビュー! 「ハリー・ポッターと呪いの子」に期間限定で参加

ドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトン NEWS
ドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトン

トム・フェルトンがブロードウェイデビュー! 「ハリー・ポッターと呪いの子」でドラコ・マルフォイ役を再演

映画版オリジナルキャストが初めて舞台版に参加する歴史的瞬間が実現する。

映画『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイ役を演じたトム・フェルトンが、ブロードウェイ版舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で同役を再演することが発表された。フェルトンは11月11日から2026年3月22日まで19週間にわたって公演に参加し、これが彼のブロードウェイデビュー作品となる。

この発表は「ハリー・ポッター」ファンにとって特別な意味を持つ。映画版のオリジナルキャストメンバーが舞台版「呪いの子」に参加するのは今回が初めてであり、フェルトン自身も公演開始時に劇中のドラコと同じ年齢になるという運命的なタイミングでの復帰となる。

19年後の魔法界を描く舞台版「呪いの子」

「ハリー・ポッターと呪いの子」は、J・K・ローリングの小説最終巻から19年後の世界を舞台とした物語である。かつての少年少女たちは大人となり、ハリー・ポッターロン・ウィーズリーハーマイオニー・グレンジャー、そしてドラコ・マルフォイは今度は親として、自分たちの子どもをホグワーツ魔法魔術学校へ送り出す立場となっている。

同作品は2018年にニューヨークのリリック劇場で開幕し、ロンドンのウェストエンドでの成功を受けてブロードウェイに上陸した。当初は2部構成の長編作品として上演されていたが、パンデミック後に3時間半の1部構成に再構成され、現在もロングラン公演を続けている(日本では2部構成で上演中)。舞台版では映画では描かれなかった大人になったキャラクターたちの複雑な人間関係と、次世代への「遺産」をテーマとした深いストーリーが展開される。

フェルトンが語る「完全なる円環」への想い

今回の舞台出演についてフェルトンは感慨深いコメントを寄せている。「『ハリー・ポッター』映画に出演できたことは、私の人生における最大の栄誉のひとつでした」と振り返り、「この舞台への参加は私にとって完全なる円環の瞬間となります。なぜなら今秋に『呪いの子』での公演を始める時、私は劇中のドラコとまさに同じ年齢になるからです」と語った。

さらに彼は「彼の靴を再び履き、もちろんあの象徴的なプラチナブロンドの髪になることは超現実的な体験です。彼の物語を最後まで見届け、世界最高のファンコミュニティと共有できることに興奮しています。このすばらしいカンパニーに加わり、ブロードウェイコミュニティの一員となることを楽しみにしています」と熱い想いを表現した。

映画版キャスト初の舞台参加が実現

フェルトンは2001年の『ハリー・ポッターと賢者の石』から2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで、10年間にわたってドラコ・マルフォイ役を演じ続けてきた。

舞台版では、映画では十分に描かれなかった大人のドラコの姿が詳細に描かれる。親となったドラコは、自身の父ルシウス・マルフォイから受け継いだ複雑な「遺産」と向き合いながら、息子への愛情と過去への贖罪の間で葛藤する人物として描かれている。フェルトンにとって、かつて演じた悪役を大人の視点から再解釈する機会となる。

プロデューサーが明かす特別な意味

同作品のプロデューサーであるソニア・フリードマンとコリン・キャレンダーは、フェルトンの参加について「魔法界のファンとして、トムを『呪いの子』のブロードウェイファミリーに迎え入れることができ、世界中の『ハリー・ポッター』ファンに一生に一度の興奮を提供できることを非常に幸運に感じている」とコメントした。

両プロデューサーはさらに「この瞬間は多くのレベルで力強い意味を持つ。トムはブロードウェイデビューを果たし、彼自身にとっても、そしてドラコにとっても完全なる円環の瞬間を刻む。彼は再びドラコを演じることができるが、今度は親としての身近な挑戦と、遺産の複雑な意味に向き合う大人として」と述べ、この特別な出演の意義を強調した。フェルトンの19週間の公演は、ブロードウェイの「ハリー・ポッター」ファンにとって見逃せない歴史的な瞬間となりそうだ。

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