【訃報】名俳優ジーン・ハックマン(95)、自宅で妻と遺体で発見される、飼い犬も共に- 『フレンチ・コネクション』『許されざる者』などで活躍

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故ジーン・ハックマン

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2度のアカデミー賞俳優ジーン・ハックマンと妻ベッツィ・アラカワ氏が死去

2度のアカデミー賞を受賞した名優ジーン・ハックマン(95)とその妻であるベッツィ・アラカワ氏(64)が2月26日(水)、アメリカ・ニューメキシコ州サンタフェの自宅で死亡しているのが発見された。地元保安官事務所は「現時点では事件性はない」としている。2人と共に飼い犬も死亡しており、詳しい死因は現在調査中である。​​​​​​​​​​​​​​​​

近隣住民の通報で発見 - 飼い犬も共に死去

サンタフェ郡保安官事務所の発表によると、ハックマンと妻のアラカワ氏は現地時間2月26日(水)の午後、サンセット・トレイルにある自宅で死亡しているのが発見された。BBCへの声明で保安官事務所は「これは現在進行中の捜査です — しかし、現時点では不審な事件性はないと考えています」と述べている。

広報担当官デニス・アビラ氏はABCニュースに対し、近隣住民が2人の安否を心配して通報したことによる安否確認中に夫妻が発見されたと説明した。地元紙サンタフェ・ニュー・メキシカンの報道によれば、アダン・メンドーサ保安官は、夫妻の飼い犬も共に死亡していたことを明らかにしている。

夫妻の遺体は翌日2月27日(木)の朝まで正式に身元確認が行われなかった。死因についてはまだ明らかにされていない。

夫妻は1980年代からサンタフェに住んでおり、彼らの自宅は市の北東部にある門のあるコミュニティ内に位置していた。​​​​​​​​​​​​​​​​

『フレンチ・コネクション』など名作多数 - 2度のアカデミー賞受賞俳優

ジーン・ハックマンは、タフガイ役で知られる2度のアカデミー賞受賞俳優で、アメリカ映画界を代表する名優の一人だった。『フレンチ・コネクション』『俺たちに明日はない』『父のための子守唄』『カンバセーション…盗聴…』『勝利への旅立ち』『許されざる者』など数々の名作映画に出演。特に『フレンチ・コネクション』(1971年)ではポパイ・ドイル刑事役で主演男優賞を、『許されざる者』(92年)では助演男優賞を獲得している。

ハックマンさんは70代で俳優業を引退し、最後の映画出演となったのは2004年の風刺コメディ『ムースポート』だった。俳優業を辞めてからは、サンタフェで静かでプライベートな生活を送り、インタビューもほとんど受けていなかった。また、引退後は小説家としても活動し、複数の作品を発表していた。

日系人の妻との出会いと生活

ハックマンは1986年に最初の妻フェイ・マルテーゼと離婚した後、ベッツィ・アラカワ氏と出会った。アラカワ氏はクラシック音楽のピアニストとしての訓練を受けており、当時カリフォルニアのフィットネスセンターでパートタイムで働いていた。

2人は1980年代後半にサンタフェに移り住み、1991年に結婚。アラカワ氏はハックマンの3人の子供、クリストファー、エリザベス・ジーン、レスリー・アンの継母となった。

ハワイ生まれとされるアラカワ氏は非常にプライベートな人物で、ソーシャルメディアを持たず、メディアのインタビューも一切受けなかった。ハックマンも妻について公の場でほとんど言及することはなかったが、自身の小説執筆において妻が文章を磨くのを手伝ってくれたと述べていたという。

ふたりはサンタフェで約30年以上にわたり静かな生活を送っていた。映画界の喧騒を離れ、プライバシーを重視した生活を選んだハックマンさんだったが、その長い俳優人生を通じて残した作品は、今なお多くの映画ファンに愛され続けている。​​​​​​​​​​​​​​​​

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