『エミリア・ペレス』がアカデミー賞13ノミネートの快挙を達成。
麻薬王から女性として新たに生きることを決意した人物の物語を、名匠ジャック・オーディアール監督がミュージカルとして描く『エミリア・ペレス』が、第97回アカデミー賞で作品賞を含む12部門13ノミネートを獲得した。非英語作品として史上最多となる快挙である。
カンヌ映画祭で主演女優賞・審査員賞をW受賞
カルラ・ソフィア・ガスコンが演じる主人公は、メキシコの麻薬王から新たな人生を歩み出す決意をした人物だ。本作は2024年のカンヌ国際映画祭で主演女優賞と審査員賞を受賞し、ヨーロッパ映画賞では主要5部門を受賞。さらにゴールデングローブ賞でも最多4部門を受賞するなど、各映画賞を席巻している。
豪華キャスト陣が魅せる圧巻のアンサンブル
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られるゾーイ・サルダナをはじめ、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パスという実力派キャストが集結。カンヌ国際映画祭では4人でのアンサンブル演技が高く評価され、『バービー』のグレタ・ガーウィグ審査員長は「4人はそれぞれが秀でていたが、一緒になると超越していた」と絶賛した。
非英語映画として史上最多のノミネート数を記録
第97回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞を含む12部門13ノミネートを獲得。『グリーン・デスティニー』や『ROMA/ローマ』が持つ10部門という記録を更新し、非英語映画として史上最多のノミネート数を記録した。特にガスコンのトランスジェンダー女優として初の主演女優賞ノミネートは大きな注目を集めている。
結果発表は米国時間3月2日(日)に予定されており、ガスコンの史上初の快挙となるか、世界中が注目している。
『エミリア・ペレス』は2025年3月28日(金)日本公開。
作品情報
<STORY>
弁護士リタは、メキシコの麻薬王マニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスに移住し新生活を送るリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレスだった。過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、運命は思わぬ方向へと大きく動き出す…。
タイトル:『エミリア・ペレス』
監督・脚本:ジャック・オーディアール(『君と歩く世界』『ゴールデン・リバー』『パリ13区』)
出演:ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パス
日本公開:2025年3月28日(金)
制作:サンローラン プロダクション by アンソニー・ヴァカレロ
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配給:ギャガ

