『ボーン・アイデンティティー』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・注目ポイント解説・ネタバレ内容

『ボーン・アイデンティティー』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・注目ポイント解説・ネタバレ内容 Database - Films
『ボーン・アイデンティティー』より © 2002 Universal Studios - All rights reserved

映画『ボーン・アイデンティティー』(2002)を紹介&解説。


映画『ボーン・アイデンティティー』概要

映画『ボーン・アイデンティティー』は、ダグ・リーマン監督が手がけたスパイアクション。記憶を失った男が自らの正体を追う逃亡劇を軸に、国家の極秘計画と個人のアイデンティティを描く。原作はロバート・ラドラムの同名小説。主演はマット・デイモン、共演にフランカ・ポテンテクリス・クーパークライヴ・オーウェンブライアン・コックスら。

作品情報

日本版タイトル:『ボーン・アイデンティティー』
原題:The Bourne Identity
製作年:2002年
日本公開日:2003年1月25日
ジャンル:スパイアクションスリラー
製作国:アメリカ/ドイツ/チェコ
原作:ロバート・ラドラム『The Bourne Identity』(小説)
上映時間:119分
次作:『ボーン・スプレマシー』(2004)

監督:ダグ・リーマン
脚本:トニー・ギルロイ/W・ブレイク・ヘロン
製作:フランク・マーシャル/パトリック・クロウリー/ポール・L・サンドバーグ
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:サール・クライン
作曲:ジョン・パウエル
出演:マット・デイモン/フランカ・ポテンテ/クリス・クーパー/クライヴ・オーウェン/ブライアン・コックス/ジュリア・スタイルズ
製作会社:ユニバーサル・ピクチャーズ/ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

『ボーン・アイデンティティー』あらすじ

2000年代初頭。地中海で救助された記憶喪失の男は、自身の名も過去も思い出せない。体内に埋め込まれた番号を手掛かりに欧州を巡る中、卓越した戦闘能力と追跡者の存在が明らかになる。正体を探る旅は国家機関の陰謀へとつながり、男は刺客から逃れつつ真実に迫っていく。

主な登場人物(キャスト)

ジェイソン・ボーン(マット・デイモン):地中海で救助された記憶喪失の男。自らの正体を探る中で、高度な戦闘能力と言語能力を備えていることに気づき、国家機関から追われる。

マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ):ドイツ出身の女性。偶然出会ったボーンの逃亡に協力し、次第に彼の過去と向き合う旅に巻き込まれていく。

アレクサンダー・コンクリン(クリス・クーパー):CIA極秘作戦“トレッドストーン計画”の責任者。計画露見を恐れ、ボーン抹消を指示する。

ウォード・アボット(ブライアン・コックス):CIA幹部。計画の監督的立場にあり、事態の収拾を図る。

教授“ザ・プロフェッサー”(クライヴ・オーウェン):ボーン抹殺のため送り込まれる暗殺者。

ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ):CIA分析官。トレッドストーン計画の内部でボーン追跡に関与する。

『ボーン・アイデンティティー』簡易レビュー・解説

本作はロバート・ラドラムの小説を原作に、従来のスパイ映画像を更新した作品である。秘密兵器や派手なガジェットよりも、肉体的な格闘と現実的な逃走劇に重きを置き、国家に育成された暗殺者という設定にリアリティを与えた。

マット・デイモン演じるボーンは、無敵のヒーローではなく、記憶を失い自らの過去に怯える存在として描かれる。手持ちカメラを多用した撮影と実在都市でのロケは緊張感を強調し、後続のアクション映画にも影響を与えた。シリーズの起点として高い完成度を誇る一本である。

『ボーン・アイデンティティー』簡単な内容(ネタバレ)

地中海で救助された男は、体内に埋め込まれた番号を手掛かりにスイスの銀行を訪れ、複数の偽名パスポートや現金を発見する。そこから「ジェイソン・ボーン」と名乗るが、CIAの極秘作戦“トレッドストーン計画”が彼の存在を察知し、責任者コンクリンは抹消を指示する。

ボーンはドイツ人女性マリーの協力を得てパリへ逃れるが、刺客の襲撃を受ける。やがて彼は、自身がアフリカの独裁者暗殺任務に就いていたこと、標的を前に引き金を引けなかったことが発端であると知る。任務失敗後に銃撃され海へ転落したことで、記憶を失っていた。

CIA内部では計画の幕引きが図られ、コンクリンは排除される。追跡網が縮小する中、ボーンは一度マリーの前から姿を消すが、数か月後ギリシャで再会。過去と決別し、新たな人生を歩む決意を示して物語は幕を閉じる。

cula をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む