『ジュラシック・ワールド/炎の王国』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)を紹介&解説。


映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』概要

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、2015年公開の『ジュラシック・ワールド』に続くシリーズ第2弾。前作で崩壊した恐竜テーマパークを擁するイスラ・ヌブラル島に火山噴火の危機が迫り、恐竜たちを救うべきか、自然の摂理に委ねるべきかという倫理的な問いが物語の起点となる。監督はJ・A・バヨナ、脚本はデレク・コノリーコリン・トレボロウ。主演のクリス・プラットブライス・ダラス・ハワードが続投し、ジェフ・ゴールドブラムジェームズ・クロムウェルレイフ・スポールらが共演する。

作品情報

日本版タイトル:『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
原題:Jurassic World: Fallen Kingdom
製作年:2018年
本国公開日:2018年6月22日
日本公開日:2018年7月13日
ジャンル:SF/アクション/アドベンチャー
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:128分
前作:『ジュラシック・ワールド』(2015)
次作:『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)

監督:J・A・バヨナ
脚本:デレク・コノリー/コリン・トレボロウ
製作:フランク・マーシャル/パトリック・クローリー/ベレン・アティエンサ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ/コリン・トレボロウ
撮影:オスカル・ファウラ
編集:ベルナ・ビラプラーナ
作曲:マイケル・ジアッキーノ
出演:クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード/レイフ・スポール/ジャスティス・スミス/ダニエラ・ピネダ/ジェームズ・クロムウェル/トビー・ジョーンズ/テッド・レヴィン/ビー・ディー・ウォン/イザベラ・サーモン/ジェラルディン・チャップリン/ジェフ・ゴールドブラム
製作:ユニバーサル・ピクチャーズ/アンブリン・エンターテインメント/レジェンダリー・ピクチャーズ/ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー/パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ/東宝東和(日本)

あらすじ

あの惨劇から3年。かつてのテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が放棄されたイスラ・ヌブラル島では、恐竜たちが野生化して生き延びていた。だが、島に火山噴火の兆候が現れ、恐竜保護グループを立ち上げたクレアは、オーウェンとともに救出作戦へ向かう。オーウェンの目的は、かつて心を通わせたヴェロキラプトルのブルーを見つけ出すこと。しかし島での任務は、恐竜をめぐる巨大な陰謀へとつながっていく。

主な登場人物(キャスト)

オーウェン・グレイディ(クリス・プラット):元恐竜監視員で、ヴェロキラプトルの行動を深く理解する恐竜行動学のエキスパート。かつて育てたブルーを救うため、再びイスラ・ヌブラル島へ向かう。

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード):かつて「ジュラシック・ワールド」の運営責任者を務めた女性。本作では恐竜保護グループを立ち上げ、島に残された恐竜たちを救おうと行動する。

イーライ・ミルズ(レイフ・スポール):ロックウッド財団の運営に関わる人物。クレアに恐竜救出を依頼するが、その裏には恐竜をめぐる別の思惑が隠されている。

フランクリン・ウェブ(ジャスティス・スミス):恐竜保護グループに所属するシステム担当。クレアたちとともに島へ向かい、危険な任務に巻き込まれていく。

ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ):恐竜の治療を専門とする獣医。傷ついた恐竜を救うために同行し、ブルーの命をめぐる重要な局面にも関わる。

ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル):ジョン・ハモンドのかつてのパートナーとされる富豪。恐竜救出計画の背後にいる人物で、物語の核心に関わる屋敷の主。

メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン):ロックウッド邸で暮らす少女。恐竜と人間の生命倫理をめぐるテーマを象徴する、物語後半の鍵となる存在。

ヘンリー・ウー(ビー・ディー・ウォン):恐竜の遺伝子操作に関わってきた科学者。シリーズを通して、生命を作り出す技術の危うさを体現する人物である。

イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム):かつて「ジュラシック・パーク」に関わった数学者。恐竜と人類の共存をめぐり、人間が踏み越えた一線について警告を発する。

作品の魅力解説

本作の魅力は、恐竜映画としてのスケールと、屋敷を舞台にしたホラー的な緊張感を二段構えで楽しめる点にある。前半では火山噴火によるディザスター映画的な迫力が描かれ、後半ではロックウッド邸を舞台にした密室サスペンスへと展開する。

また、恐竜を救うことは正義なのか、人間が生み出した生命にどこまで責任を負うべきなのかという問いも本作の軸である。オーウェンとブルーの絆、クレアの変化、メイジーの存在を通じて、単なるパニック映画にとどまらない倫理的なテーマが浮かび上がる。

ジェイ・エー・バヨナ監督らしい暗く重厚な演出により、シリーズの冒険性にゴシックホラーの要素が加わっている点も見どころ。『ジュラシック・ワールド』シリーズの中でも、恐竜と人間の関係が新たな段階へ進む重要作である。

cula をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む