映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(2026)を紹介&解説。
映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』概要
映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』は、東直己による「ススキノ探偵シリーズ」の小説『探偵は吹雪の果てに』を原作に、大泉洋演じる“探偵”と松田龍平演じる相棒・高田の活躍を描く映画『探偵はBARにいる』シリーズ第4作。前作から9年ぶりとなる最新作で、白石和彌(『孤狼の血』『死刑にいたる病』)が監督を務める。かつて探偵が愛した女性・純子から届いた依頼を発端に、雪に閉ざされた北の町・斗古誕で過去と現在が交差する事件へ巻き込まれていく。主演は大泉洋、共演に松田龍平、鈴木京香、蒔田彩珠、山本耕史、音尾琢真、中村倫也ら。
作品情報
| 日本版タイトル | 『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』 |
|---|---|
| 製作年 | 2026年 |
| 日本公開日 | 2026年12月25日 |
| ジャンル | ミステリー/サスペンス/ドラマ |
| 製作国 | 日本 |
| 原作 | 東直己『探偵は吹雪の果てに』(小説/「ススキノ探偵」シリーズ) |
| 上映時間 | 未発表 |
| 監督 | 白石和彌 |
|---|---|
| 脚本 | 古沢良太/須藤泰司 |
| 製作 | 栗生一馬/野田あかり |
| 撮影 | 古長真也 |
| 編集 | 加藤ひとみ |
| 作曲 | 池頼広 |
| 出演 | 大泉洋/松田龍平/鈴木京香/蒔田彩珠/山本耕史/音尾琢真/中村倫也/堀内敬子/尾美としのり/田口浩正/野中隆光/水澤紳吾 |
| 製作 | 「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」製作委員会 |
| 配給 | 東映 |
あらすじ
札幌・ススキノで便利屋として暮らす“探偵”のもとに、25年前に突然姿を消したかつての恋人・純子から連絡が入る。依頼は「ある人に手紙を届けてほしい」というものだった。複雑な思いを抱えながら、探偵は雪に閉ざされた北の町・斗古誕へ向かう。一方、相棒の高田も、家出した女子高校生アケミを家へ帰すという別の依頼を受け、同じ斗古誕へ足を運んでいた。発展を目指す町の裏では前町長の不審死や少年失踪事件が発生しており、交わるはずのなかった2つの依頼はやがて一つの大きな陰謀へつながっていく。
主な登場人物(キャスト)
探偵(大泉洋):札幌・ススキノを拠点に便利屋として働く男。バー“ケラーオオハタ”を根城とし、高田とともに数々の厄介な事件へ首を突っ込んできた。25年前に姿を消したかつての恋人・純子から突然依頼を受ける。
高田(松田龍平):探偵の相棒。飄々とした性格ながら高い戦闘能力を持ち、長年にわたって探偵の危機を救ってきた。本作ではアケミを家へ帰すという依頼を受け、探偵とは別ルートから斗古誕へ向かう。
純子(鈴木京香):探偵が若き日に心から愛した女性。25年前に突然姿を消していたが、「ある人に手紙を届けてほしい」という奇妙な依頼とともに再び探偵の前に現れる。
アケミ(蒔田彩珠):北海道・斗古誕から札幌へ家出してきた女子高校生。高田が彼女を家へ帰す依頼を受ける。事件の鍵を握る“もう一人のヒロイン”。
奥寺雄太郎(山本耕史):斗古誕の現町長。町のさらなる発展を目指して陣頭指揮を執っているが、その町では前町長の不審死や少年失踪事件が起きている。
森剛介(音尾琢真):斗古誕の有力企業「森興産」の社長。町の事件にも関わってくる重要人物。
安達(中村倫也):桐原組の若頭。派手なスーツとサングラスが特徴で、探偵と新たな関係を築いていく。
みさ子(堀内敬子):斗古誕にある居酒屋兼旅館「たけもと」の女主人。
中田繁夫(尾美としのり):斗古誕で行方不明となった青年・中田真斗の父。息子を探し続ける中で、探偵たちが追う事件と関わっていく。
富樫(田口浩正):本作で新たな舞台の一つとなる博多に登場するヤクザ。
緑川(野中隆光):斗古誕警察の刑事。射撃の腕に優れる一方、森ら町の関係者とも深いつながりを持つ。
梨本健吉(水澤紳吾):森興産社長・森剛介の部下。
作品の魅力解説(公開前時点)
大泉洋×松田龍平の名コンビが9年ぶりに復活
2011年から続く『探偵はBARにいる』シリーズの最大の魅力は、ハードボイルドに憧れながらどこか抜けたところもある探偵と、飄々としていながら驚異的な強さを持つ高田のコンビ。本作では『探偵はBARにいる3』以来9年ぶりに大泉洋と松田龍平が同じ役へ戻り、長年培われてきた独特の掛け合いが復活する。
「探偵の過去」とかつての恋が物語の中心へ
これまで多くの依頼人の事件へ首を突っ込んできた探偵だが、本作では依頼人そのものが、25年前に彼が心から愛した女性・純子。シリーズでは詳しく描かれてこなかった若き日の恋や別れが現在の事件と結びつき、タイトルの「BYE BYE LOVE」が示すように、探偵自身の人生へ踏み込んだ物語になることが予告されている。
2つの依頼が交差するミステリー
探偵は純子から「手紙を届ける」という依頼を受け、高田は家出少女アケミを斗古誕へ帰すという別の依頼を受ける。最初は無関係に見える2つの仕事が、前町長の不審死や少年失踪事件を抱える町で交差していく構成。シリーズらしいユーモアやアクションだけではなく、複数の謎がつながっていくミステリー/サスペンスとしての展開にも期待がかかる。
白石和彌監督がシリーズへ初参加
『孤狼の血』『死刑にいたる病』など、犯罪や暴力の中にある人間ドラマを描いてきた白石和彌が本作でシリーズ監督を務める。一方、脚本にはシリーズ第1作から参加してきた古沢良太と須藤泰司が名を連ねており、お馴染みの世界観を継承しながら、新たな演出が加わる点も注目される。
ススキノから雪の町、さらに道外へ広がるシリーズ最大級のスケール
物語の中心には札幌・ススキノだけでなく、雪に閉ざされた架空の北の町・斗古誕が登場。さらに製作発表では道外ロケも行われたことが明かされており、博多に登場する人物も発表されている。シリーズが築いてきた北海道の空気感を残しながら、これまで以上に広い舞台で事件が展開していく。
