Netflix映画『Apex(原題)』の予告編が公開され、シャーリーズ・セロンとタロン・エジャトンの命懸けの追跡劇が明らかになった。
「命懸けで逃げろ!」──そんな不吉なメッセージとともに、Netflixの新作サバイバルスリラー『Apex(原題)』の初予告編が公開された。主演はシャーリーズ・セロンとタロン・エジャトン。容赦ないオーストラリアの原野を舞台に、悲しみに暮れる女性と、狂気に満ちた連続殺人犯による命懸けの追跡劇が描かれる。
容赦ない原野で始まる、逃げ場のない追跡劇
公式の説明によると、『Apex(原題)』は、セロン演じる「悲しみに暮れる女性」がオーストラリアの原野へ向かうところから物語が始まる。しかし彼女は、やがてエジャトン演じる「連続殺人犯との命懸けの追跡劇に巻き込まれる」ことになる。
予告編では、「君は特別だよ、サーシャ」「君のことはもう知っている」といった不吉なナレーションが響き渡り、追う者と追われる者の歪んだ関係性が浮かび上がる。
さらに「危険こそが君に生きていると実感させる」「命懸けで逃げるんだ」という言葉が重なり、広大な自然の中で繰り広げられる極限状況が強烈な緊張感とともに提示されている。
監督バルタサール・コルマウクルが描く、極限のサバイバル
本作でメガホンを取るのは、バルタサール・コルマウクル。脚本はジェレミー・ロビンズが手がけ、共演にはエリック・バナも名を連ねている。
予告編からは、広大で美しい一方、逃げ場のないオーストラリアの原野が強烈な存在感を放ち、登場人物たちを容赦なく追い詰めていく様子が映し出される。自然そのものが脅威となる環境の中で、人間同士の追跡劇が展開される点も、本作の大きな特徴だ。
こうした過酷なロケーションでの撮影は、キャストにとっても並大抵のものではなかったようで、主演のシャーリーズ・セロンは後に、この作品が自身にとって特別な経験になったことを語っている。
シャーリーズ・セロンが明かす、過酷を極めた撮影の舞台裏
シャーリーズ・セロンは5月に行われたNetflixの2025年アップフロントで、『Apex(原題)』の撮影中に負った怪我についても触れている。オーストラリアでの撮影現場では、骨折した足の指を抱えながら撮影に臨んでいたという。
セロンは当時を振り返り、「原野での早朝、鳥のさえずり、せせらぎの音、そして連続殺人犯が私を待ち構えている中で葉が風に揺れる音がね」と冗談めかして語りつつ、「今日ここにいるのは奇跡なの」と明かした。「『Apex(原題)』の撮影が終わったのはほんの1週間前」「この可愛いブーツは骨折した足の指を隠しているの」と語る様子からも、現場の過酷さがうかがえる。
さらに彼女は、本作の撮影について「人生で最も信じられない経験の一つだった」と表現し、「オーストラリアの美しいロケーション」「ゴージャスで息を呑むような川の奥深く」「文字通り人里離れた場所」での撮影だったことを明かした。
アクション面についても、「多少無謀に感じるスタントやアクションもやった」と語り、『Apex(原題)』によって、オールド・ガード2での経験を「超える機会を得た」と振り返っている。
オーストラリアの過酷な自然を舞台に、逃げる者と追う者の緊迫した関係を描く『Apex(原題)』。主演ふたりの存在感に加え、極限のロケーションとアクションが組み合わさったサバイバルスリラーとして注目を集めそうだ。
『Apex(原題)』は4月24日よりNetflixで米配信される。
【動画】Netflix映画『Apex(原題)』予告編
