【おもちゃの時代が終わる?】『トイ・ストーリー5』よりティーザー予告が公開! タブレットに怯えるウッディたちの様子が明らかに[動画あり]

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『トイ・ストーリー5』の初映像が公開。おもちゃたちが現代のテクノロジーと向き合う姿を描く。


『トイ・ストーリー5』がついに動き出す。ディズニーは、2026年6月19日に全米公開されるシリーズ最新作のティーザー予告編を公開した。映像では、8歳のボニーが手に入れた新しいデバイスをきっかけに、おもちゃたちが現代の子どもたちとテクノロジーの関係に直面する姿が描かれている。

新キャラクター「リリーパッド」登場-おもちゃたちが“デジタル時代”に立ち向かう

初公開された映像では、グレタ・リーが声を務める新キャラクター「リリーパッド」が登場。おなじみのウッディやバズたちが、彼女の正体におびえながらも興味を抱く様子が描かれる。「こんにちは、——私はリリーパッド」「遊びましょ!」と呼びかける印象的なリリーパッドの声が、シリーズに新たな空気を吹き込む。

本作の監督はシリーズ創設時から関わるアンドリュー・スタントン。彼自身の脚本によるもので、ケナ・ハリスが共同監督、リンジー・コリンズがプロデューサーを務める。

【動画】『トイ・ストーリー5』ティーザー予告編

シリーズの歩みと新旧キャスト-おなじみの声優陣も続投

『トイ・ストーリー』シリーズは、1995年にピクサーが初めて手がけた長編アニメーションとして誕生した。以来、カウボーイ人形のウッディ(声:トム・ハンクス)と、宇宙探検家バズ・ライトイヤー(声:ティム・アレン)の友情と冒険が、世界中の観客に愛されてきた。

第5作では、コナン・オブライエンが新キャラクターとして声の出演を果たす。また、かつて故カール・ウェザースが担当していたコンバット・カール役は、アーニー・ハドソンが引き継ぐことが明らかになった。

前作『トイ・ストーリー4』(2019)は、世界興行収入が10億ドルを突破し、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した作品でもある。今回の最新作では、ジョーン・キューザック演じるジェシーや、トニー・ヘイル演じるフォーキーといった人気キャラクターたちも再登場し、物語に再び温かな再会の空気をもたらしている。

監督と製作陣が語る“現代のテクノロジーとの出会い”

本作で脚本と監督を務めるアンドリュー・スタントンと、共同監督のケナ・ハリスは、ティーザー映像の公開に合わせて共同声明を発表した。

「昔ながらの“お気に入りおもちゃチーム”が、現代のテクノロジーの世界にどう反応するかを探求する旅は、笑いあり涙ありで、この初めてのティーザーを観客と共有できることに興奮しているよ」とふたりはコメント。さらに、「すばらしい才能を持つグレタ・リーがリリーパッドに命を吹き込んでくれて——遊び心ある敵対的なトーンとユーモアと心のバランスを取ってくれて——最高だったね」と語った。

シリーズ立ち上げから関わってきたスタントンは、過去作品で描かれた“持ち主との関係”に加え、今作ではおもちゃたちが直面する“デジタル時代の孤独”や“つながり方の変化”を描くことを意識しているとされる。おもちゃとテクノロジーが交差する新たなテーマに、ファンの注目が集まっている。

ピクサーの近年と今作への期待-再び“原点”へ向かう旅

『トイ・ストーリー5』は、ボブ・アイガーCEOが2023年2月に正式発表した作品だ。前年には、スピンオフ映画『バズ・ライトイヤー』が公開されたが、クリス・エヴァンスが“おもちゃのモデルとなった人間のバズ”を演じた同作は、興行面で期待を下回る結果となった。

その後のピクサーは、オリジナル作品『星つなぎのエリオ』で批評家から好意的な評価を得つつも、興行的には伸び悩んだ。しかし続編『インサイド・ヘッド2』では再び大ヒットを記録し、2024年の年間最高興行収入作品となっている。こうした流れの中で、“看板シリーズ”である『トイ・ストーリー』の復活は、スタジオにとっても大きな意味を持つ。

ティム・アレンは、2024年に行われたCollider誌のインタビューで、「とても、とても、とてもよくできたストーリーだよ」と語り、次のように付け加えた。
「すばらしい脚本ができなければ、彼らは作らなかっただろうし、僕やトム(・ハンクス)に電話もかけてこなかっただろうね。本当によくできているよ」

ピクサーが築いてきた“おもちゃたちの世界”が、時代の変化をどのように受け止めるのか。再び劇場でその姿を見られる日を、世界中のファンが待ち望んでいる。

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