アカデミー賞9部門ノミネート作品『教皇選挙』が極秘の投票シーン解禁- レイフ・ファインズ主演で14億人の頂点を決める瞬間[動画あり]
第97回アカデミー賞作品賞を含む9部門ノミネート、『教皇選挙』より14億人のトップを決める極秘の瞬間が初公開。
世界14億人以上のカトリック教徒のトップを決める教皇選挙<コンクラーベ>の投票シーンが、ついに解禁された。これは歴史上、ほとんど公開されることのなかった極秘の瞬間である。第97回アカデミー賞作品賞を含む9部門にノミネートされ、英国アカデミー賞では作品賞ほか最多タイとなる4部門を受賞した本作で、レイフ・ファインズは神聖なる投票の様子を緊迫感あふれる演技で体現している。
世界初公開となる極秘の投票シーン
解禁された映像は、システィーナ礼拝堂の重い扉が閉ざされる瞬間から始まる。絶対不可侵となった堂内で、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)が「”私は教皇を選出する”の下の余白に、しっかり読める文字でお書きください」と告げ、108人の枢機卿たちが一斉にペンを執る。ミケランジェロの「最後の審判」を前に、「私の証人となる主キリストを呼びます。主は私の投票が選出されるべき方に与えられることを審判なさる」と誓いを立て、静かに投票用紙を箱に投じていく様子が映し出される。
教皇選挙<コンクラーベ>は、ローマ教皇の死去もしくは辞任後に執り行われる厳格な儀式だ。メディアの立ち入りは一切禁止され、外部からの介入や圧力を完全に遮断した密室で行われる。750年以上の歴史を持つこの儀式の投票シーンが、映像として公開されるのは極めて異例のことである。
イタリア語とラテン語で魅せる名優の本気
本作で主演を務めるレイフ・ファインズは、役作りにおいても妥協を許さなかった。「舞台はイタリアなので、ローレンスがコンクラーベで発言するときはイタリア語を話すべきだ」と監督陣に進言。さらにラテン語での祈りのシーンにも挑戦し、儀式の厳粛さと枢機卿たちが背負うプレッシャーを、言語の壁を超えて表現している。
緋色の法衣をまとった100人を超える枢機卿たちの蠢きと、神聖な投票の静謐さが織りなす緊張感。エドワード・ベルガー監督は、『西部戦線異状なし』(2022年)で見せた繊細な演出力を、この密室の人間ドラマにも存分に発揮している。
アカデミー賞ノミネートと英国アカデミー賞の快挙
2024年に入って、本作の評価は加速度的に高まっている。第97回アカデミー賞では作品賞を含む9部門でノミネートを獲得。さらに2025年2月に開催された英国アカデミー賞では、作品賞ほか最多タイとなる4部門を受賞した。この快挙について、ピーター・ストローハン脚本は、『裏切りのサーカス』(2011年)でアカデミー賞ノミネートの実績を持つ手腕を遺憾なく発揮したと評価されている。
原作の人気ミステリーを映像化
本作はロバート・ハリスのベストセラー小説「CONCLAVE」を原作としている。カトリックの総本山バチカンで繰り広げられる緊迫のミステリーを、エドワード・ベルガー監督が映像化。世界各国から集まった108人の枢機卿たちによる票の行方、そして舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々が、新教皇選出という重大な使命と絡み合う。スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニら実力派キャストの競演も見どころのひとつとなっている。
作品情報
<STORY>
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンスの苦悩は深まっていく。そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった――。
タイトル:『教皇選挙』
原題:CONCLAVE
監督:エドワード・ベルガー
脚本:ピーター・ストローハン
原作:ロバート・ハリス著「CONCLAVE」
出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
2024年|アメリカ・イギリス|英語・ラテン語・イタリア語|120分|カラー|スコープサイズ|字幕翻訳:渡邉貴子|G
©2024 Conclave Distribution, LLC.
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
公式サイト:https://cclv-movie.jp
X:https://x.com/CCLV_movie
3月20日(木・祝)TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー
