ジェシカ・チャステイン主演による珠玉のヒューマンドラマ『あの歌を憶えている』が、2025年2月21日より全国公開となる。本作は記憶に翻弄される男女の心の交流を描き、サイドストーリーではなく本編の主軸として認知症を扱った作品だ。
『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステインが魅せる新たな演技

©DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023
ジェシカ・チャステインが演じるのは、ニューヨークでソーシャルワーカーとして働くシングルマザーのシルヴィア。高校の同窓会で、自宅前で寝ていた男性に出会う。その男性こそ、若年性認知症を患うピーター・サースガード演じるソール。シルヴィアはソールの姪から介護を頼まれ、時間を共にするようになる。
忘れたい記憶を抱えるシルヴィアと、大切な記憶を失っていくソール。ふたりは互いの傷に触れ合いながら、新たな人生の光を見出していく。サースガードは本作での繊細な演技が高く評価され、第80回ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞している。
【動画】『あの歌を憶えている』本予告
海外メディアからの高評価が相次ぐ
パリジャン紙は「記憶が光り輝くシーンを倍増させ、信じられないほどのフィナーレをもたらす傑作」と称賛。ル・モンド紙も「紛れもないパワーを持った作品。今の時代に必要な映画」と評している。名優たちの演技力はもちろん、作品が持つメッセージ性の高さも注目を集めている。
また、プロコル・ハルムによる名曲「青い影」が印象的に使用され、登場人物たちの心情をより深く描き出している。本作は『或る終焉』や『ニューオーダー』で知られるミシェル・フランコ監督が手掛け、これまでの作風とは異なる優しい視線で人間の内面を見つめている。
『あの歌を憶えている』は、2025年2月21日(金)より全国公開。
作品情報
<STORY>
世間を恐れていたふたりの心の殻は、ゆっくりと溶けていくー
ソーシャルワーカーとして働き、13歳の娘とNYで暮らすシルヴィア。若年性認知症による記憶障害を抱えるソール。それまで接点もなかったそんなふたりが、高校の同窓会で出会う。家族に頼まれ、ソールの面倒を見るようになるシルヴィアだったが、穏やかで優しい人柄と、抗えない運命を与えられた哀しみに触れる中で、彼に惹かれていく。だが、彼女もまた過去の傷を秘めていた─。
監督・脚本:ミシェル・フランコ
出演:ジェシカ・チャステイン、ピーター・サースガード、メリット・ウェヴァー、ブルック・ティンバー、エルシー・フィッシャー、ジェシカ・ハーパー
日本公開:2025年2月21日
配給:セテラ・インターナショナル
©DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023
公式サイト:https://www.memory-movie-jp.com
