『マトリックス』シリーズの新作にウィル・スミスの出演はない…。米ハリウッド・レポーター誌が、ワーナー・ブラザースとドリュー・ゴダード監督による新作映画への出演を否定する報道を行った。
新作映画をめぐり、スミスは自身のInstagramで1999年公開の『マトリックス』に関する投稿を行い、話題を呼んでいた。
「マトリックスに捕らわれている」謎めいた投稿の真相
スミスが行った投稿は、映画のテーマを象徴するコンピューターフォントで「1997年、ウォシャウスキー姉妹からウィル・スミスへネオ役のオファーがあった。スミスはこれを断り、当時より良い選択だと考えた『ワイルド・ワイルド・ウエスト』を選んだ。しかし疑問は残る:もしウィル・スミスがネオを演じていたら、『マトリックス』はどうなっていただろうか?目覚めろ、ウィル…マトリックスに捕らわれている…」と綴られていた。
『マトリックス』は世代を代表する大ヒット作品となり、一方のバリー・ソネンフェルド監督による『ワイルド・ワイルド・ウエスト』は批評家から酷評され、興行収入も振るわなかった。90年代のボックスオフィスの帝王と呼ばれたスミスにとって、珍しい失敗作となった。
新作は初のウォシャウスキー姉妹不在作品に
新作の監督を務めるゴダードは、『オデッセイ』『キャビン』『ワールド・ウォーZ』などで知られる映画作家だ。シリーズ初となるウォシャウスキー姉妹が監督を務めない作品となるが、ラナ・ウォシャウスキーはエグゼクティブ・プロデューサーとして参加する。
公開から25年以上が経過した『マトリックス』は、革新的な特殊効果とキアヌ・リーブスの象徴的な演技で観客の想像力を掻き立て、大ヒット。その後『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』が2003年に、『マトリックス レザレクションズ』が2021年に公開された。
なお、スミスは2022年のアカデミー賞授賞式でのクリス・ロックへの平手打ち事件後、映画『バッド・ボーイズ RIDE OR DIE』でマーティン・ローレンスと再共演。新たなスタートを切ろうとしている。
