Netflixリアリティシリーズ『あいの里』シーズン1(2023)を紹介&解説。
『あいの里』シーズン1概要
『あいの里』は、35歳から60歳の男女が“人生最後の恋”を求め、人里離れた古民家「ラブヴィレッジ」で自給自足の共同生活を送るNetflix(ネットフリックス)の恋愛リアリティシリーズ。
シーズン1は2023年5月2日から配信され、古民家の修繕や日々の生活を協力して行う中で、参加者たちの恋愛だけでなく、それぞれが経験してきた結婚、離婚、仕事、家族、人生への思いが次第に明かされていく。
プロデュース・演出は、恋愛バラエティ『あいのり』の企画制作にも携わった西山仁紫。スタジオMCを田村淳とベッキーが務める。
作品情報
| 日本版タイトル | 『あいの里』シーズン1 |
|---|---|
| 英題 | Love Village: Season 1 |
| 配信年 | 2023年 |
| 配信開始日 | 2023年5月2日 |
| 最終話配信日 | 2023年5月30日 |
| 話数 | 全18話 |
| ジャンル | 恋愛/リアリティ番組 |
| 製作国 | 日本 |
| 配信 | Netflix(ネットフリックス) |
| 次シーズン | 『あいの里』シーズン2(2024) |
| プロデュース・演出 | 西山仁紫 |
|---|---|
| スタジオMC | 田村淳/ベッキー |
| 主題歌 | バックストリート・ボーイズ「I Want It That Way」 |
| オープニングテーマ | バックストリート・ボーイズ「Everybody」 |
| 挿入歌 | バックストリート・ボーイズ「Shape Of My Heart」 |
| 参加者 | ハリウッド/たあ坊/じょにい/アンチョビ/トッちゃん/ユキえもん/おかよ/みな姉/隼平/酒ちゃん/ゆうこりん/中さん/トモちん/沼ぴぃ/ベイブル |
| 制作協力 | エンネットワーク |
| 製作 | Netflix(ネットフリックス) |
番組内容
35歳から60歳までの男女が、人里離れた古民家「ラブヴィレッジ」に集結。自給自足をしながら共同生活を送り、“人生最後の恋”を探していく。
住民たちは食事や家事を分担するだけでなく、古くなった家を自分たちで修繕。寝食を共にする日々の中で少しずつ互いを知り、それぞれが歩んできた人生や恋愛観、本音をさらけ出していく。
意中の相手が見つかった住民は「あいの鐘」を鳴らして告白。相手が想いを受け入れれば、カップルとなってラブヴィレッジを一緒に旅立つことができる。
主な出演者(参加メンバー)
初期メンバー
ハリウッド/泉原豊(51歳・男性):京都府出身、海外で活躍した経験を持つ俳優・スタントマンで、結婚歴1回の初期メンバー。何事にも全力で一直線なタイプで、序盤からひとりの女性へ積極的にアプローチする一方、じょにいとの激しい衝突など感情の強さも見せる。
たあ坊/藤田貴大(35歳・男性):初期メンバー最年少となる青年実業家。過去に経験した裏切りから他人を信頼することに臆病になっていたが、ラブヴィレッジでの生活をとおして結婚や互いの家族について真剣に向き合う。
じょにい/黒岩 貴(60歳・男性):東京都出身の心理学者で、結婚歴なしの初期メンバー。共同生活開始直後の投票でリーダーに選ばれ、心理学者という職業柄もあって他の住民から相談を受けることが多い、序盤のまとめ役的な存在。
アンチョビ/島田正之(46歳・男性):東京都出身のイタリアンシェフで、結婚歴なしの初期メンバー。料理を担当するだけでなく、花や野菜への水やり、掃除などを黙々と行い、共同生活を支える。一方、恋愛では女性の何気ない言動を自分への好意と解釈しやすく、思い込み癖のある“勘違いキャラ”として番組の笑いを担う。
トッちゃん/水沢朋美(45歳・女性):セラピストで、息子を育てるシングルマザーの初期メンバー。これまで自分から告白した経験がなく、恋愛では引きがちだったが、ラブヴィレッジでは料理やヒーリング券などで積極的にアプローチ。自分の恋愛パターンを変える覚悟を決めていく。
ユキえもん(45歳・女性):愛知県出身のカフェ店員で、結婚歴なしの初期メンバー。明るく社交的な性格で、序盤から男性から強い好意を寄せられるだけでなく、トッちゃんら仲間の恋を支えようと尽力する。
おかよ/伊東実希子(39歳・女性):大阪府出身のコンビニ店員で、結婚歴1回の初期メンバー。過去の経験から自分に自信を持てず、序盤では「自分には恋愛できないかもしれない」と悩むが、恋によってそのスタンスが変化していく。
みな姉/岩瀬恭子(60歳・女性):絵本作家で、2度の離婚を経験している初期女性メンバー最年長。若い頃には「ミス日本コンテスト」への出場経験もあるが、村では自分より若い女性ばかりを前に恋愛対象として見てもらえないのではないかと自信を失うことも。
追加メンバー
隼平/西村隼平(42歳・男性):静岡県出身の内装会社経営者で、結婚歴なし。第4話から酒ちゃん、ゆうこりんとともに途中参加する男性メンバー。過去には恋愛リアリティ番組『あいのり』への出演経験もある。
酒ちゃん/酒井秀彰(46歳・男性):千葉県出身のIT企業役員で、結婚歴なし。第4話から隼平、ゆうこりんとともに途中参加するメンバー。人見知りで物静かな性格ながら、大学でのロボット研究、バンド活動、司法試験合格と弁護士経験、ベンチャー企業勤務、フランス渡航など、かなり異色の経歴を持つ。
ゆうこりん/溝口夕子(36歳・女性):ヨガインストラクターで、第4話から加わる途中参加メンバー。複数の男性から関心を寄せられるが、恋愛感情だけでなく結婚・出産・家族観まで踏み込んで相手を見極める現実的な女性。
中さん/中山稔康(60歳・男性):大家業を営みながら、第9話から加わる途中参加メンバー。妻との死別後、ふたりの子どもを育てながら8年間恋愛から離れていたが、「人生最後のパートナー」を求めて参加。大人の落ち着きと“やや抜けている”という一面のギャップが魅力のひとつ。
トモちん/大塚友美(38歳・女性):くびれトレーナーで、小学生の息子を育てるシングルマザー。第13話から加わる途中参加メンバーで、登場早々男性から関心も寄せられる。何気ない言葉からアンチョビの“勘違い恋愛劇”にも巻き込まれるなど、終盤の既存メンバーの恋愛観や関係を揺さぶる存在となる。
沼ぴぃ/沼田心之介(41歳・男性):アニメプロデューサーで、第13話から加わる途中参加メンバー。絵本作家のみな姉とはクリエイター同士で意気投合し、犬や別宅など数々の共通点から19歳の年齢差を越えて惹かれていく。
ベイブル(40歳・男性):イベント演出家で、第16話から加わるシーズン1最後の新メンバー。ファッションや仕草に独特なこだわりを持つ個性派で、ユキえもんからは「新しい風」と好意的に受け止められる。本業を生かして終盤の縁日を企画し、住民たちを盛り上げる。
スタジオMC
田村淳:ベッキーとともに、住民たちの共同生活と恋愛模様をスタジオから見守るMC。
ベッキー:田村淳とともにスタジオMCを担当。住民たちの言動や人生に寄り添いながらリアクションを届ける。
作品の魅力解説
35歳以上だからこそ描ける“人生最後の恋”
若い男女を中心とする恋愛リアリティ番組が多い中、『あいの里』が主役に据えるのは35歳から60歳までの大人たち。
恋愛経験だけでなく、結婚や離婚、家族、仕事など、それぞれが異なる人生を歩んできたからこそ、単純な「誰が誰を好きになるか」だけでは終わらない。これまでの人生を背負った状態で、もう一度誰かを信じ、パートナーを求める過程そのものが大きな見どころになっている。
シーズン1は6週連続で日本のNetflix週間TOP10入りを果たし、後にシリーズ化される人気作となった。
古民家での自給自足が人間の素顔を引き出す
参加者たちが暮らすのは、完成された豪華な別荘ではなく、手を入れなければ快適に暮らすことも難しい古民家。
家の修繕、料理、掃除などの日常生活を協力してこなすため、デートだけでは見えにくい生活力や価値観、他人への接し方まで自然に表れてくる。
恋愛のために用意されたイベントだけで関係を動かすのではなく、「一緒に暮らしたらどうなるのか」を長時間観察できる生活密着型の仕組みが、本作ならではの人間ドラマを生み出している。
恋愛だけでは終わらない大人たちの人生ドキュメント
『あいの里』で語られるのは恋愛だけではない。長く生きてきたからこそ抱えている後悔や失敗、家族との関係、過去の結婚など、住民それぞれの人生が共同生活の中で少しずつ明らかになっていく。
プロデュース・演出を務める西山仁紫も、特別な才能を持つ人物ではなく、視聴者が共感できる等身大の人々の生き方そのものに面白さがあるという趣旨を語っている。
「恋人を見つける番組」であると同時に、大人たちが自分の人生を見つめ直し、もう一度誰かと関係を築こうとする姿を追うドキュメントとして楽しめるシリーズだ。
バックストリート・ボーイズの名曲が彩る大人の恋
シーズン1では、バックストリート・ボーイズの「Everybody」をオープニングテーマ、「I Want It That Way」を主題歌、「Shape Of My Heart」を挿入歌として使用。
1990年代から2000年代にかけて世界的な人気を築いた楽曲が、35歳以上の住民たちによる恋愛模様と組み合わされることで、若者中心の恋愛リアリティ番組とは異なる作品の空気を作り上げている。
簡易ネタバレまとめ
エピソード1〜3
エピソード1:8人の“大人の恋”が古民家でスタート
35歳から60歳までの男女8人がラブヴィレッジに集まり、共同生活がスタートする。初期メンバーは、女性がトッちゃん、おかよ、ユキえもん、みな姉、男性がハリウッド、たあ坊、じょにい、アンチョビ。
住民たちはスマートフォンやテレビのない環境で、1人あたり月3万円の生活費を使いながら暮らしていく。到着した古民家はそのまま快適に生活できる状態ではなく、まずは全員で掃除やリフォームに取り掛かることになる。
恋愛面では早くもいくつかの矢印が動き始める。トッちゃんが最年少のたあ坊を意識する一方、作業中の姿に男らしさを感じたユキえもんはハリウッドを二人きりの会話に誘う。
エピソード1:ハリウッドとユキえもんが急接近
海外で長く俳優・スタントマンとして活動してきたハリウッドは、将来のパートナーとして、社交的で自分と一緒に表舞台にも立てるような女性を求めていた。
ユキえもんと話してみると、彼女は「男性にはいつまでも夢を見ていてほしい」と語り、華やかな場に出ることにも前向き。ハリウッドにとって理想に近い女性像だったことから、一気にユキえもんへの関心を強めていく。
共同生活をまとめるリーダーには、住民の投票によって心理学者のじょにいが選ばれる。
エピソード2:トッちゃんとたあ坊に意外な共通点
リフォーム作業の合間、トッちゃんとたあ坊もふたりで話す時間を重ねていく。
そこで、たあ坊の父親が韓国人であること、トッちゃんも両親が在日韓国人であることが判明。それまでたあ坊を強く意識していたトッちゃんにとって、互いの家庭的な背景に思わぬ共通点が見つかる。
一方、住民たちはじょにいの提案でゴルフ大会を開催。ハリウッドは迷わずユキえもんをペアに誘うなど、彼女への好意を隠さずアプローチしていく。
エピソード2:「1錠か?2錠か?」じょにいとハリウッドが大衝突
恋愛とは別のところでも、共同生活ならではの人間関係が表面化する。
ラブヴィレッジ滞在中も深夜まで仕事をしていたじょにいは睡眠不足に陥り、睡眠薬を服用。これにハリウッドが口を出したことから、薬を「1錠飲んだのか、2錠飲んだのか」という点まで含めてふたりは激しい口論になる。
ハリウッドが一時は村を出ると言い出すほど事態は大きくなるが、他の住民も交えた話し合いを経て収束。しかし、男性陣の激しい衝突を目の当たりにした女性たちにとっては、それぞれの素の性格を知る出来事にもなった。
エピソード3:ユキえもんを巡るハリウッドの恋に異変
ハリウッドとじょにいはともにユキえもんを意識するようになり、同じタイミングで彼女を誘おうとする場面も。最終的にじょにいが譲り、ハリウッドがユキえもんとツーショットで話すことになる。
しかし、ハリウッドがユキえもんの仕事について踏み込んで質問を続けたことで、ユキえもんが不快感を示し、その場を離れてしまう。順調に見えていたふたりの間に、初めて大きな温度差が生まれる。
その一方でアンチョビは、ユキえもんとトッちゃんの2名が自分に好意を持っていると思い込み、自分を中心とした“三角関係”が始まっていると考える。実際の女性側の感情とは大きなズレがあり、アンチョビ独特の恋愛模様が見え始める。
エピソード3:「生まれてきてくれてありがとう」ハリウッドの誕生日
住民たちは、ハリウッドの誕生日をサプライズで祝うことを計画。ユキえもんとじょにいが中心となって準備し、仲間たちは手作りのケーキなどでハリウッドを祝福する。
ユキえもんを中心に、住人たちはハリウッドに「生まれてきてくれてありがとう」と記した色紙をプレゼント。その言葉と温かいサプライズにハリウッドは涙を流す。
ハリウッドとユキえもんには、ともに母親をがんで亡くしたという経験もあった。ユキえもんからの言葉に強く心を動かされたハリウッドは、彼女への思いをさらに確かなものにする。
そして翌日、ハリウッドは古民家の裏にある「あいの鐘」を鳴らし、シーズン1最初の告白が始まる。
エピソード4〜6
エピソード4:ハリウッド、ユキえもんへの告白の結末
「あいの鐘」を鳴らしたハリウッドは、ユキえもんと二人きりになり、自分の理想の女性像に彼女が当てはまっていることや、ラブヴィレッジを出た後も関係を深め、家族や友人にも会いたいという思いを伝える。
翌朝、ユキえもんが出した答えは「一緒には出られない」というものだった。ユキえもんにとってハリウッドは、尊敬できる大切な仲間であり友人。しかし、その感情を恋愛にまで変えることはできなかった。
ハリウッドは結果を受け入れ、涙を流す仲間たちに最後まで笑顔で別れを告げ、シーズン1最初の脱落者としてラブヴィレッジを去っていく。
エピソード4:じょにいも突然のリタイア、新メンバー3人が加入
ハリウッドとの別れの直後、さらにじょにいが住民たちへリタイアを報告する。
滞在中も深夜まで本業を続けていたじょにいだったが、仕事上どうしても本人が戻らなければならない事態となり、恋愛の結果ではなく仕事の都合でラブヴィレッジを離れることになった。
一気に男性2名が去った村には、新たに42歳の内装会社経営者・隼平と、46歳のIT企業役員・酒ちゃんが参加。
さらに女性メンバーとして、36歳のヨガインストラクター・ゆうこりんも加わり、住民たちの恋愛関係は大きく組み替えられていく。
エピソード5:ゆうこりん登場で、たあ坊と隼平が動き出す
ゆうこりんの登場に、男性陣はすぐさま反応する。
たあ坊は料理を一緒にしながらゆうこりんを積極的にサポート。トッちゃんから現在の心境を聞かれると、恋愛の「モードに入った」と明かし、ゆうこりんへの関心を隠さなくなる。
それを知ったトッちゃんは、それまで抱いていたたあ坊への思いが急速に冷め始める。
一方、新メンバーの隼平もゆうこりんが気になり、得意分野である女子部屋のリフォームに彼女を誘う。ゆうこりんを巡って、たあ坊と隼平という新たな恋の構図が生まれる。
エピソード5:トッちゃんの気持ちは酒ちゃんへ
たあ坊への気持ちが薄れる中、トッちゃんが興味を持ち始めたのが、新メンバーの酒ちゃんだった。
夕食でトッちゃんが作ったポテト料理を酒ちゃんが気に入り、そこからふたりは会話を開始。結婚観や好きな小説について話が盛り上がり、周囲の住民が席を離れてもふたりだけで話し続けるほど意気投合する。
さらに酒ちゃんは、大学を入り直した経験や司法試験に合格したこと、弁護士を経てIT企業の役員になったこと、フランスへ渡ったことなど、自身の自由な人生についてトッちゃんに語る。
結婚と出産を経験し、母親として生きてきたトッちゃんは、自分とは異なる道を歩んできた酒ちゃんに強く興味を抱いていく。
エピソード5:止まらないアンチョビの“勘違い劇場”
そんな周囲の恋愛とは別に、アンチョビの頭の中では独自の三角関係が進行していた。
アンチョビは依然として、ユキえもんとトッちゃんの2名が自分に好意を持っていると思い込んでいる。
トッちゃんが酒ちゃんと親しくしている姿を見ても、「ユキえもんと自分を取り合うことを避けるために身を引こうとしているのではないか」と解釈。
トッちゃん本人に「親友と好きな人がかぶったら身を引くタイプ?」とまで確認し、その答えが偶然にも「引く」だったことで、アンチョビの確信はさらに強まってしまう。
エピソード6:おかよが隼平に惹かれ始める
それまで大きな恋愛の動きを見せていなかったおかよにも、新たな変化が生まれる。
周囲の女性たちと自分を比べ、「自分だけスタートラインが違う」と感じていたおかよは、恋愛そのものを諦めかけていた。
しかし、新しくやって来た隼平と会話した際、別れ際に「またしゃべろう」と声をかけられたことをきっかけに彼を意識し始める。
おかよは隼平に自分が離婚経験者であることを打ち明けるが、隼平はそれを特に問題視しない。そんな受け止め方や行動力に、おかよは少しずつ惹かれていく。
エピソード6:トッちゃんのアプローチと、酒ちゃんとの温度差
トッちゃんはヘルニアを抱えている酒ちゃんのため、自身の施術を受けられる「ヒーリング券」をプレゼントする。
しかし、酒ちゃんが恋愛相手として好むのは比較的おとなしいタイプ。
古民家の障子を張り替える際、楽しそうに障子を破って盛り上がるトッちゃんを見た酒ちゃんは、自分とはテンションが違い、一緒に過ごす恋人としてのイメージを持ちにくいと感じ始める。トッちゃんの気持ちが酒ちゃんへ向かう一方で、酒ちゃん側にはまだ同じだけの恋愛感情が生まれていなかった。
エピソード6:隼平のスキンシップに、ゆうこりんは拒否反応
障子の張り替えでは、男性側がペアになる女性を選ぶことになり、隼平はおかよではなくゆうこりんを指名する。
その後、大きな雷が鳴った際、隼平は怖がるゆうこりんの肩を抱き寄せるようにして落ち着かせようとする。
隼平自身は好意を持った上でのアプローチだったが、ゆうこりんの受け止め方は正反対。インタビューでは、その行動について「嫌でした」と明かし、自分の気持ちを無視して距離を縮められたように感じていた。
隼平に惹かれ始めていたおかよも、彼がゆうこりんへ積極的に動く姿を見て、一度気持ちを引こうとする。
エピソード6:アンチョビの恋が勝手に始まり、勝手に終わる
一方のアンチョビは、住民たちとのお金についての会話をきっかけに、トッちゃんとユキえもんへの思いを突然見直す。
トッちゃんから子育てに必要な生活費を聞くと、経済的な価値観が自分とは合わないと判断。さらにユキえもんに貯金がないことを知ると、彼女との将来についても難しいと考える。
こうして、そもそもふたりから恋愛対象として見られていたわけではないにもかかわらず、アンチョビの頭の中で展開されていた“三角関係”は自らの判断によって終結する。
エピソード6:酒ちゃんもゆうこりんを意識し始める
夜、住民たちは結婚や子どもについて話し合う。
結婚や出産を現実的に考えているゆうこりんは、「子どもが欲しいか」「もし子どもができなかった場合どうするか」と男性陣に質問。結婚そのものについても、自分はきちんと籍を入れたいという考えを示す。
その後、酒ちゃんはゆうこりんとツーショットトーク。ひとりで過ごす時間を好み、大勢で盛り上がる空気があまり得意ではないという共通点を感じた酒ちゃんは、彼女を意識し始める。
翌日には料理好きのゆうこりんへ珍しい岩塩をプレゼント。たあ坊、隼平に続いて酒ちゃんまでゆうこりんに関心を示したことで、恋愛関係はさらに複雑になっていく。
エピソード7〜9
エピソード7:おかよ、隼平を振り向かせるためイメチェン
隼平への思いを諦めきれないおかよ。しかし、隼平の関心がゆうこりんに向いていることも感じていた。
ゆうこりんによるヨガ教室では、彼女と自分との違いを意識して落ち込むおかよ。その後、隼平との会話でファッションの話題になったことをきっかけに、女性メンバーたちの協力を得てイメチェンに挑戦する。
普段とは違う服を借り、トッちゃんとユキえもんにメイクをしてもらい、人生初のカラーコンタクトも装着。しかし、隼平自身は派手なメイクをそれほど好むタイプではなく、おかよが期待したほどの反応にはつながらなかった。
エピソード7:みな姉が感じ始める孤独
一方、周囲で次々と恋が動き出す中、みな姉は自分だけが恋愛対象として見られていないのではないかと感じ始める。
かつてミス日本にも選ばれたみな姉だったが、60歳になった現在の自分を意識し、ラブヴィレッジに来たこと自体を後悔するほど悩んでいた。
そんな中、古民家に巣を作っていたツバメを助ける場面では、動物の扱いに慣れたみな姉が活躍。自分にもこの場所で役に立てることがあると、少し自信を取り戻す。
エピソード7:ブレスレットが動かした、それぞれの恋
雨の日、ゆうこりんの提案で女性陣は男性陣へのビーズブレスレットを作ることに。誰が作ったものなのかを伏せた状態で、男性たちが好みのブレスレットを選ぶ。
アンチョビはユキえもんの作品、酒ちゃんはトッちゃんの作品、たあ坊はゆうこりんの作品、隼平はみな姉の作品を選択。
最後まで残ってしまったのは、手作業が苦手ながら時間をかけて完成させたおかよのブレスレットだった。
気まずい空気の中、隼平はおかよのブレスレットを手に取り、彼女が頑張って作ったことに思いを寄せる。そのさりげない優しさがおかよの心に強く残り、隼平への思いはさらに大きくなっていく。
エピソード8:おかよと隼平、54時間のリフォーム
おかよは隼平とふたりで女子部屋のリフォームを続ける。
内装会社を経営する隼平にとっては得意分野の作業で、おかよも懸命に彼をサポート。ふたりだけで費やした作業時間は長時間に及び、やがて部屋は完成する。
共同作業を通じてふたりの距離は以前より縮まっていく一方、隼平の頭には依然としてゆうこりんの存在もあった。作業中、おかよを誤って「ゆうこりん」と呼んでしまう場面まで起きる。
それでも隼平自身、おかよとゆうこりんの両方を目で追うようになり、自分の気持ちが揺れ始めていることを自覚する。
エピソード8:「人に流される人生」を終わらせる決意
隼平への恋を続ける中で、おかよ自身の過去も明らかになる。
学生時代にいじめを経験したおかよは、その後、周囲から言われることを受け入れながら生きるようになり、結婚生活でも大きな選択を自分の意思だけでは決められなかったという。
しかし、ラブヴィレッジで隼平を好きになり、誰かのために一生懸命になれる喜びを経験したことで、「自分の気持ちで決めたい」という思いが強くなっていく。
みんなで流しそうめんを楽しんだ日、おかよはもう人に流されるのをやめ、自分の本心を抑えることもやめようと決意する。
エピソード8:おかよが「あいの鐘」を鳴らす
流しそうめんが終わった後、ラブヴィレッジに「あいの鐘」の音が響く。鐘を鳴らしたのはおかよだった。
おかよは隼平を連れ出し、ブレスレットを最後まで持っていてくれたこと、一緒にリフォームできたこと、彼の優しさや笑顔に惹かれていったことを伝える。
隼平の気持ちが自分だけに向いているわけではないことを理解しながらも、おかよは「振ってくれて構わない」との言葉とともに、自分の意思で思いを伝えることを選んだ。
返事は翌朝。隼平は突然の告白に戸惑い、自分の答えを考えることになる。
エピソード9:大逆転、おかよ&隼平がシーズン初カップルに
翌朝、おかよは改めて隼平への思いを伝える。
隼平は、一緒にリフォームをした時間が楽しかったことを振り返る一方、当初はゆうこりんにも惹かれており、ふたりの間で気持ちが揺れていたことを正直に明かす。
しかし、隼平が最終的に選んだのはおかよだった。
隼平は、それまで長く伸ばしていた一部分の髪をおかよに切ってもらう。過去や迷いに区切りをつけ、新しい自分としておかよとの関係を始めるという意思表示だった。
ふたりは抱き合ってキスを交わし、『あいの里』初の成立カップルに。仲間たちに祝福されながら、手をつないでラブヴィレッジを去る。
エピソード9:みな姉が明かす、2度の結婚と離婚
親しかったおかよが去り、再び孤独を感じ始めるみな姉。ここで、彼女が「恋を信じられない」と感じるようになった背景が語られる。
みな姉は31歳で結婚し、子どもにも恵まれたが、後に夫の不倫を知って離婚。その後、39歳の時に18歳年下の男性と交際し再婚するものの、この結婚も別れに至った。
息子が結婚したことを一つの節目として、今度は自分自身の人生最後のパートナーを探そうとラブヴィレッジに参加していた。
しかし、実際に村へ来ても恋愛が始まらない状況に、自分にはもう出会いがないのではないかという不安を募らせていく。
エピソード9:60歳の新メンバー・中さんがやって来る
隼平とおかよが去ったラブヴィレッジに、新たな男性メンバーが加入する。
登場したのは、60歳で大家業を営む中さん。日本各地に多数のマンションや戸建てを所有しており、結婚歴は1回。人生最後のパートナーを探すために参加した。
同じ60歳のみな姉は、中さんと一緒に梅を収穫し、キッチンで作業。年齢の近いふたりは自然に会話が弾み、恋愛に希望を失いかけていたみな姉にも新たな可能性が見え始める。
エピソード9:ゆうこりんの気持ちは、たあ坊へ
一方、複数の男性から関心を寄せられていたゆうこりんの気持ちも明確になっていく。
おかよが自分の意思で告白する姿を見たことをきっかけに、ゆうこりんも自分がどんな結婚を求めているのかを考え直す。
35歳を超えて結婚する場合、妊娠や出産について相手がどう考えているのかも重要な問題。ゆうこりんはたあ坊とふたりで話し、その不安を打ち明ける。
たあ坊がその悩みを当然のものとして受け止めたことで、ゆうこりんは安心感を覚える。そしてインタビューでは、たあ坊についてすでに「好きになっている」と明かす。ここまで男性側から多くの矢印を向けられてきたゆうこりんの恋が、ついにひとりの男性へ向かい始める。
エピソード10〜12
エピソード10:たあ坊とゆうこりん、両思いなのに進まない関係
周囲から見ても互いに好意を持っていることが明らかになってきた、たあ坊とゆうこりん。ふたりは一緒にアヒル小屋を作りながら、多くの時間を過ごしていた。
しかし、ゆうこりんにはひとつ大きな不満があった。たあ坊は将来の理想などについて話す一方、自分自身の過去や内面について深く語ろうとしない。結婚を考えられる相手でなければ付き合えないと考えるゆうこりんは、「まだたあ坊のことを十分に知らない」と感じ、好意がありながらも「あいの鐘」を鳴らす決断ができずにいた。
エピソード10:たあ坊が人を信じられなくなった過去
そんなたあ坊が心を開けない背景には、ラブヴィレッジへ来る直前まで引きずっていた大きな出来事があった。
若い頃に出会い、仕事の師として信頼していた人物のもとで学んだたあ坊は、自身が起業した後もその人物を信用し、数千万円規模のお金を預けていた。しかし、その人物は金を持ったまま姿を消してしまう。
信頼していた相手に裏切られた経験から、たあ坊は人を信じることが難しくなっていた。『あいの里』へ参加した理由のひとつも、もう一度誰かを信じられるようになりたいという思いからだった。
ゆうこりんに対しては「信用できる」と感じ始めているものの、その過去を本人にはまだ話せずにいた。
エピソード10:みな姉と中さん、60歳同士が急接近
一方、同じ60歳のみな姉と中さんも少しずつ距離を縮めていく。
真夏の暑さの中で畑仕事をする中さんに、みな姉は冷たいタオルを差し入れる。その後の会話では、みな姉が若い頃、中さんの勤務していた企業のイメージガールを務めていたことまで判明する。
年齢だけでなく、過去にも思わぬ接点があったふたり。恋愛に希望を失いかけていたみな姉にとって、中さんの登場が新たな変化をもたらし始める。
エピソード10:酒ちゃんの心はゆうこりんへ、トッちゃんは逆に自信回復
酒ちゃんへの思いを強めるトッちゃんは、料理を届けたり、子どもの話をしたりしながら積極的に距離を縮めていく。
しかし、その裏で酒ちゃんの気持ちはゆうこりんへ向かっていた。
酒ちゃんが以前ゆうこりんへ岩塩を渡していたことを気にしたトッちゃんのため、親友のユキえもんが本人に事情を確認。酒ちゃんから「お礼として渡しただけ」と聞いたことで、トッちゃんは安心し、さらにアプローチを強める。
ところが酒ちゃん本人は、トッちゃんからもらったヒーリング券を返そうと考えるほど、ゆうこりんへの気持ちを固めていた。
本人たちが見えている恋愛関係と、実際の矢印が大きく食い違い始める。
エピソード11:みな姉が中さんに語る、母親としての人生
中さんは、2人の子どもを育てたみな姉に子育てについて質問。みな姉は、何が起きても子どもの味方でいることを大切にしてきたと語り、息子がいじめを経験した時にも信じ続けたことを明かす。
さらに、その息子がかつてテレビ番組などに出演していた「細山くん」こと細山貴嶺であることも告白。みな姉の母親としての一面を知った中さんは、彼女への尊敬を深めていく。
話を終えた後、みな姉は偶然見つけた四つ葉のクローバーを中さんへプレゼント。ふたりの穏やかな関係が少しずつ形になっていく。
エピソード11:アヒル小屋完成、それでもたあ坊は心を開けない
たあ坊とゆうこりんが作っていたアヒル小屋は、開始から約1か月が経っても完成していなかった。設計図を用意せずに作業を進めるたあ坊に、ゆうこりんは次第に苛立ちを感じるようになる。
そこで、物件の管理経験が豊富な中さんが作業に参加。中さんが加わると、長期間完成しなかった小屋はわずか2日ほどで完成する。
しかし、小屋作りという二人きりになる口実がなくなっても、ゆうこりんが望んでいた深い会話はできないまま。完成を祝ってふたりで話した際、ゆうこりんはついに、互いにまだ素の部分を見せられていないこと、もっと踏み込んだ話がしたいことをたあ坊へ伝える。
それでもたあ坊は、この時点では自分の過去を打ち明けることができなかった。
エピソード11:トッちゃんと酒ちゃん、心地よさと恋愛感情のズレ
酒ちゃんの提案で、住民たちは庭にファイヤーピットを作ることになる。
トッちゃんは酒ちゃんと一緒に作業を担当。休憩中には、会話がほとんどなくても隣に座っていられる時間を心地よく感じ、自分と酒ちゃんは相性がいいのではないかと思うようになる。
さらにトッちゃんは、離婚した元夫の近くに暮らし、現在も子育てでは協力関係にあることを酒ちゃんに説明。もし交際することになっても、すぐに単純なふたりだけの生活を始められるわけではないという事情を伝える。
酒ちゃんも、その事情だけで恋愛対象から外すことはせず、トッちゃんとの関係を真剣に考え始める。
エピソード11:キャンプファイヤーで再び広がるふたりの距離
完成したファイヤーピットの内側には、酒ちゃんが人知れず自分とトッちゃんの名前を書き残していた。一見、ふたりの関係が進んだようにも見えたが、その夜に開かれたキャンプファイヤーで状況は変わる。
酒が入り、テンション高く盛り上がる住民たち。一方、静かに過ごすことを好む酒ちゃんは、その空気になじめずに席を離れてしまう。
特に明るく盛り上がるトッちゃんと自分との性格の違いを改めて意識したことで、酒ちゃんの恋愛感情は再び後退することになる。
エピソード12:トッちゃんの猛アプローチが酒ちゃんの心を動かす
それでもトッちゃんは諦めない。野球好きの酒ちゃんをキャッチボールに誘い、さらに1日2リットルの水を飲むことを目標にしている彼のため、飲んだ量を確認しやすい手作りのペットボトルをプレゼントする。
その後、トッちゃんは酒ちゃんを“疑似デート”へ誘い、「デートだから」と手をつなぐことも提案。酒ちゃんは恥ずかしがりながらも受け入れ、ふたりで手をつないで歩く。
それまでトッちゃんを恋人というより友人に近い存在として見ていた酒ちゃんだったが、この時間を境に、自分の中にこれまでとは違う嬉しさが生まれていることに気づき始める。
エピソード12:親友ユキえもんから、四つ葉のクローバー
トッちゃんの恋をずっと近くで見守ってきたユキえもんは、彼女に四つ葉のクローバーをプレゼントする。
トッちゃんが近いうちに「あいの鐘」を鳴らすつもりであることを察していたユキえもん。ラブヴィレッジで親友となったふたりは、別れが近づいていることを実感し、トッちゃんは涙を流す。
エピソード12:トッちゃんが酒ちゃんへ「人生最後の恋」を告白
そして翌日、人生で自分から告白するのは初めてだというトッちゃんは、緊張しながらもついに「あいの鐘」を鳴らす。
酒ちゃんを呼び出したトッちゃんは、一緒にいるだけで自然な自分でいられること、彼と過ごす時間に幸せを感じるようになったことを伝え、残りの人生を一緒に笑って過ごしたいと告白する。
酒ちゃんはその場で答えを出さず、一晩考えることになる。
エピソード12:酒ちゃんの答えは「一緒に帰る」
翌朝、トッちゃんは改めて酒ちゃんへ思いを伝える。
酒ちゃんは、参加当初に「おとなしい女性がタイプ」と話していたこともあり、明るく活発なトッちゃんを自分とは違うタイプだと思っていたことを正直に明かす。さらに途中ではゆうこりんに心を惹かれた時期もあり、トッちゃんを友人のように感じていたこともあった。
しかし、何度そっけない態度を取られても変わらず自分と向き合ってくれたトッちゃんと時間を過ごす中で、その考えは変化。特に手作りのペットボトルをもらった時、自分の中にこれまでとは違う「嬉しい」という感情が生まれたという。
酒ちゃんは、かつて返そうとしていたヒーリング券を取り出し、ラブヴィレッジを出た後に使いたいと伝える。それがトッちゃんへのOKの返事だった。
エピソード12:トッちゃん&酒ちゃん、シーズン2組目のカップルに
酒ちゃんはトッちゃんを抱きしめ、ふたりはキスを交わす。
さらにトッちゃんは、ふたりで作ったファイヤーピットへ向かい、酒ちゃんが以前書いていたふたりの名前の間にハートを書き加える。
こうして、おかよ&隼平に続くシーズン1第2の成立カップルが誕生。
ラブヴィレッジで自分自身と向き合い、恋愛でも逃げずに酒ちゃんへ気持ちを伝えたトッちゃんは、彼とともに村を後にする。
エピソード13〜15
エピソード13:新メンバー・トモちん登場、中さんの気持ちが一変
トッちゃんと酒ちゃんがカップルとなってラブヴィレッジを去り、残ったメンバーたちはふたりを祝福する。
そんな中、新たな女性メンバーとして38歳のくびれトレーナー・トモちんが加入する。結婚歴があり、小学6年生の息子を持つ女性だ。
それまで同じ60歳のみな姉と穏やかに距離を縮めていた中さんだったが、22歳年下のトモちんを見て一気にテンションが上昇。すぐに二人きりの会話へ誘い、積極的なアプローチを始める。
その日の中さんの日記にも、恋愛対象としてはみな姉よりトモちんに惹かれていることが記される。
エピソード13:沼ぴぃが加入、みな姉との意外な共通点
続いて、新たな男性メンバーとして41歳のアニメプロデューサー・沼ぴぃが加入する。
自己紹介の中で、飼っている犬に共通点があることがわかり、みな姉との会話が始まる。
その夜、沼ぴぃは過去に既婚女性と交際していた経験を住民たちに告白。出会った時には既婚者だと知らず、その後事実を知ってからも関係を続けたものの、最終的には自ら別れを選んだという。
夫の不倫を経験して離婚した過去を持つみな姉は、翌日、沼ぴぃとふたりで話す。みな姉は不倫そのものはいけないことだと率直に伝える一方で、過去を隠さず早い段階で打ち明けた沼ぴぃの姿勢については、真面目さも感じていた。
エピソード13:たあ坊が明かす、結婚後に待つ家族の事情
その頃、たあ坊は7月7日に誕生日を迎えるゆうこりんのため、竹を使ったサプライズの準備を密かに進めていた。
しかし、事情を知らないゆうこりんから見れば、たあ坊は自分との時間を作らず、ひとりで何かに没頭しているようにしか見えない。ゆうこりんは、恋人として互いに過ごす時間も必要なのではないかと不満をぶつける。
そこでたあ坊は、これまで話せていなかった自身の家族について説明する。韓国にルーツを持つ長男家系で育ったたあ坊の実家では、韓国式の法事が年に何度も行われており、結婚した女性には料理や親戚のもてなしなど大きな負担がかかるという。
たあ坊自身も、父と結婚した日本人の母がその慣習の中で苦労してきた姿を見ていた。
将来を真剣に考える相手だからこそ、この現実を事前に伝える必要があると考えたたあ坊。ゆうこりんも、自分との将来を真剣に考えてくれていたこと自体には喜びを感じるが、結婚後の生活に対する不安も残る。
エピソード14:ゆうこりんが明かす、家族を何より大切にする理由
ゆうこりんにも、結婚を考える上で譲れない大きな問題があった。
彼女は生まれつき片目の視力が弱く、幼い頃から両親に支えられて育ってきた。だからこそ、今度は自分が両親を支えたいという気持ちが強く、将来的にも家族とのつながりを大切にしたいと考えている。
ゆうこりんはたあ坊を海へ連れ出し、自分が既存の家族へ一方的に「嫁ぐ」のではなく、パートナーとふたりで新しい家族を作りたいという考えを伝える。
たあ坊を好きだからこそ、自分の本音を隠したまま関係を進めることはできない。たあ坊の答えによっては、自分自身がラブヴィレッジを去ることさえ考えるほど、ゆうこりんは覚悟を決めていた。
エピソード14:再び始まるアンチョビの“勘違い劇場”
一方のアンチョビは、新メンバー加入後も独自の恋愛模様を展開する。
住民たちがカードゲームをしていた際、ユキえもんが偶然アンチョビと目を合わせたことで、彼は再び「ユキえもんは自分に好意がある」と考え始める。
さらに、まだ村になじめていなかったトモちんを気遣って声をかけ、ふたりで話す時間も作る。トモちんから、自分の面白さについて好意的な言葉をかけられると、今度は彼女も自分に惹かれているのではないかと解釈。
アンチョビの中では、ユキえもんとトモちんの間で新たな恋愛模様が始まったことになってしまう。
エピソード14:七夕の誕生日、たあ坊が仕掛けたサプライズ
7月7日、ゆうこりんの誕生日を住民たち全員で祝う。
夕食後、たあ坊はゆうこりんを散歩に誘い、目を閉じてもらった状態で裏山へ案内する。
そこで待っていたのは、たあ坊が何日もかけて作っていた竹のイルミネーションだった。竹には大量の穴が開けられ、光が漏れるようにデザインされていた。
ここ数日、たあ坊がひとりで作業していたのはすべてこの日のためだったと知り、ゆうこりんも驚く。
しかし、本当のサプライズはその先にあった。イルミネーションの向こうにある「あいの鐘」まで歩いたたあ坊は、ゆうこりんの目の前で鐘を鳴らす。
エピソード14:たあ坊がゆうこりんへ「新しい家族を作りたい」と告白
たあ坊は、ゆうこりんと話し合った家族の問題について、自分なりに考えてきたことを伝える。
簡単にすべてを変えられるとは言えない。それでもふたりには、家族から大切にされて育ち、自分自身も家族を大切にしているという共通点がある。だからこそ、どちらか一方の家族へ合わせるのではなく、ふたりでこれまでとは違う新しい家族の形を作りたい。
そう決意したたあ坊は、ゆうこりんへの愛情を伝え、答えは翌朝へ持ち越される。
エピソード15:たあ坊&ゆうこりん、シーズン3組目のカップルに
翌朝、たあ坊は改めてゆうこりんと向き合う。
これから先には経験したことのない問題や壁が待っているかもしれない。それでも、ゆうこりんが大切にしたい人を守ることも含めて支え合い、一緒に人生を歩みたいという覚悟を伝える。
ゆうこりんも、ラブヴィレッジでたあ坊と向き合う中で、自分がここまで深く誰かを愛せることに驚いたと告白。村を出てからの方が大変になることを理解しながらも、たあ坊となら向き合っていけると判断する。
こうしてふたりはカップル成立。
おかよ&隼平、トッちゃん&酒ちゃんに続く、シーズン1第3の成立カップルとしてラブヴィレッジを去る。
エピソード15:中さんが初めて明かす、妻との死別
たあ坊とゆうこりんを送り出した後、中さんがこれまで語っていなかった過去を住民たちに打ち明ける。
中さんは、8年前に妻を亡くしていた。
外資系IT企業で働いていた時に出会った妻と結婚し、子どもにも恵まれたが、妻に乳房のしこりが見つかり、その約1年後に死別したという。妻を失った後、中さんは夢の中で何度も彼女と再会するようになり、一時は夢と現実の境目さえ曖昧になるほど深い悲しみを抱えていた。
それでも残された娘たちを育てるために生活を続け、年月が経過。子どもたちが成長したことで、亡き妻の写真に新しいパートナーを探してもよいかと語りかけ、再び人生を歩み出すため『あいの里』へ参加していたことが明かされる。
エピソード15:アンチョビ、ついにユキえもんの本心を知る
たあ坊が去ったことで、大きな喪失感を抱えるアンチョビ。
ユキえもんは過去にキムチを食べたいと言っていたアンチョビのためにキムチご飯を用意するが、料理人アンチョビはキムチを乗せただけのご飯を見て手抜きを感じてしまい、不満を爆発させる。
ユキえもんを二人きりの会話に誘い、「自分と誰が一緒になれば幸せになるか」と考えたことがあるかと尋ねるが、ユキえもんの答えは否定的なものだった。
ここでアンチョビはようやく、これまで自分が想像していたような恋愛感情をユキえもんが持っていないことに気づく。
エピソード15:トモちんとの価値観の違い、中さんは再びみな姉へ
一時はトモちんに強く惹かれていた中さんだが、交際後の生活まで具体的に想像するため、彼女の価値観について話を聞いていく。
すると、食事などお金の使い方をはじめ、ふたりの生活感にはギャップがあることがわかる。中さんは、自分がこの場所へ来た目的は一時的な恋ではなく、「人生最後のパートナー」を探すことだったと改めて考える。
そこで再び、年齢も近く、生活感にも共通点のあるみな姉と向き合う。ふたりは年収や借金、普段のお金の使い方など、若い恋愛では話題にしづらい現実的な問題まで率直に確認。中さんは、みな姉との将来を再び具体的に考え始める。
エピソード15:沼ぴぃもみな姉へ、60歳のヒロインを巡る三角関係
そこへ新たな動きを見せたのが沼ぴぃだった。
アニメプロデューサーの沼ぴぃは、住民たちに絵コンテ作りを体験してもらう企画を実施。テーマには、村を去ったたあ坊とゆうこりんの物語が選ばれる。
ペアを作る際、沼ぴぃは絵本作家のみな姉を誘い、同じクリエイティブな仕事に携わる者同士、ふたりは作業を通して息の合うところを見せる。
そして沼ぴぃは、みな姉自身に魅力を感じ始める。
一度はトモちんへ傾きながら再びみな姉との未来を考え始めた中さんと、年下の沼ぴぃ。シーズン終盤を前に、みな姉を巡る新たな三角関係が生まれる。
エピソード16〜18
エピソード16:最後の新メンバー・ベイブルが加入
ラブヴィレッジに、新たな男性メンバーとして40歳のイベント演出家・ベイブルが加入する。
金髪のロングヘアという個性的な姿で現れたベイブルは、女性のファッションなどについて独特なこだわりを披露。初日から強烈なキャラクターを見せる。
翌日には、最初から自分のこだわりを話しすぎたことを反省していたが、そんなベイブルの話を面白がったのがユキえもんだった。作業をしながら会話するふたりは楽しそうな様子を見せ、ユキえもんも日記に、これまでにいなかったタイプのベイブルが来たことで新しい風が吹いたという思いを残す。
エピソード16:ついに終幕するアンチョビの“勘違い劇場”
一方、トモちんが自分に好意を持っていると思い込んでいたアンチョビは、彼女のために特製のティラミスを用意する。
しかし会話の中で、アンチョビはトモちんが自分に恋をしていることを前提に話してしまう。そこでトモちんは、アンチョビが自分の気持ちを完全に勘違いしていることに気づく。
さらにその夜のジェンガ大会では、女性側が一緒に組む男性を選択。ユキえもんはベイブル、みな姉は沼ぴぃを選び、最後に残ったトモちんもアンチョビではなく中さんを選ぶ。こうして、長く続いてきたアンチョビの思い込みによる恋愛模様は、ようやく一区切りを迎える。
エピソード16:みな姉と沼ぴぃ、次々見つかる共通点
みな姉が夕食に手作りのハンバーグを振る舞うと、中さんと沼ぴぃはともにその料理を絶賛する。
翌日、沼ぴぃはみな姉を釣りへ誘う。すでにふたりには飼っている犬の種類や出身校周辺、芸術系大学に通っていたことなど、いくつもの共通点が見つかっていたが、会話を続ける中で別宅まで同じ市にあることが判明。偶然が次々重なり、ふたりは一気に盛り上がる。
みな姉も自作の日焼け対策用化粧水を沼ぴぃへプレゼント。沼ぴぃは、みな姉を単なる仲間ではなく、男女の関係になり得る相手として強く意識するようになる。
エピソード16:トモちんが一時離脱、みな姉は男性2名の間で揺れる
仕事のため一時的に外出したトモちんだったが、送迎したスタッフが新型コロナウイルスの陽性となり、濃厚接触者になったためラブヴィレッジへ戻れなくなる。本人は陰性だったものの、経過観察のため約1週間村を離れることになった。
その頃、みな姉の恋にも大きな変化が生まれていた。
沼ぴぃとは、一緒にいると自然体でいられて楽しい。一方の中さんは、交際後や家族との付き合い方まで現実的に考えた会話をしてくれる。ピクニックで理想の恋愛について話した際には、まだ恋愛のドキドキを味わいたい沼ぴぃと、そうした感情より人生のパートナーを求めるみな姉との価値観の違いも明らかになる。同年代の中さんは、そんなみな姉の考えに共感する。
「楽しい沼ぴぃ」と「現実的な将来を想像できる中さん」。みな姉の心は両名の間で揺れ始める。
エピソード17:縁日で加速する中さんとみな姉の関係
みな姉と中さんがキッチンで一緒にかき氷を作る姿を見て、沼ぴぃはふたりの距離が縮まっていることに焦りを感じ始める。
そんな中、イベント演出家のベイブルが住民たちのために縁日を企画。約1週間村を離れていたトモちんも無事に戻り、住民全員が浴衣姿で夏祭りを楽しむ。輪投げでは中さんがみな姉とのペアになり、その後すぐに二人きりの時間へ誘う。
ふたりは並んで線香花火を眺めるが、その炎を見つめていた中さんの心には、亡くなった妻との記憶がよみがえる。みな姉を本気で好きになればなるほど、乗り越えたと思っていた妻への思いも強く蘇ってくる。中さんはその夜、一人で涙を流す。
エピソード17:沼ぴぃ、「みな姉を恋愛対象として見ている」と告白
縁日で思うようにみな姉との時間を作れなかった沼ぴぃは、彼女が以前やりたいと話していた陶芸をサプライズで用意する。
楽しい時間を過ごした後、沼ぴぃはみな姉を二人きりの会話へ誘い、自分は今でも恋愛をしたいと思っていること、そしてみな姉を恋愛対象として見ていることをはっきり伝える。みな姉にとって、自分が女性として見られていることは嬉しい出来事だった。
沼ぴぃといれば楽しく、一緒にいてほしいとも感じる。しかし、自分には結婚歴も子どももあり、相手は19歳年下。沼ぴぃの家族が自分との関係をどう思うのかという現実的な不安も拭えない。
そしてみな姉は、自分がラブヴィレッジへ来た目的を改めて考える。求めているのは単なる恋ではなく、「人生最後のパートナー」だった。
エピソード17:午前3時、中さんとみな姉が朝日を見に行く
亡き妻への思いに揺れていた中さんは、キッチンから聞こえてくるみな姉の包丁の音に耳を傾ける。
その日常的な音を聞いたことで、過去だけではなく今の現実を生きなければならないと感じた中さんは、みな姉との未来へ進む決意を固める。
中さんはみな姉に手紙を渡し、午前3時に朝日を見に行こうと誘う。ふたりは手をつないで海辺を歩き、一緒に朝日を見る。
ロマンチックな時間の中でも、中さんが聞くのは毎月の生活費など、将来を考えた現実的な質問だった。さらに、亡き妻との思い出が残る熱海の別宅についても正直に説明。妻が亡くなった時から時間が止まったような場所であり、今はまだみな姉を連れて行くことができないと打ち明ける。
エピソード17:中さんが沼ぴぃに宣言、そして「あいの鐘」を鳴らす
みな姉への告白を決意した中さんは、その前に恋のライバルである沼ぴぃを呼び出し、これから「あいの鐘」を鳴らすつもりだと直接伝える。
その後、中さんは裏庭へ向かい、これまでにないほど力強く何度も「あいの鐘」を鳴らす。
みな姉を巡る三角関係は、ついに最終局面へ突入する。
エピソード18:アンチョビが見つけた、恋とは別の成長
最終回では、中さんの告白結果を前にアンチョビのラブヴィレッジでの生活も振り返られる。
料理人のアンチョビは、中華鍋で作っていたピザをさらにおいしくするため、自分でピザ窯まで制作。毎朝ほかの住民より早く起き、植物への水やりや土間、リビングの掃除を行っていたことも明かされる。
恋愛では数々の勘違いを繰り広げ、最後まで「あいの鐘」を鳴らすことはなかったアンチョビ。それでも共同生活を通して、自分自身の至らない部分に気づくことができたと振り返る。恋人を見つける以外の意味でも、『あいの里』での時間が彼を変えていた。
エピソード18:中さん、みな姉へ「生涯のパートナーになってほしい」
中さんはみな姉を連れ出し、最初にふたりで話した際にもらった四つ葉のクローバーを押し花にしてプレゼントする。
そして、自分がラブヴィレッジへ来た理由は、最後のパートナーを探すためだったと改めて説明。
みな姉がキッチンで料理をする包丁の音を聞いた時、それこそが自分にとって「パートナーのいる生活」の音なのだと感じたことを伝える。
熱烈な恋というより、残りの人生の日常を一緒に過ごしたい。中さんは、みな姉と一緒にラブヴィレッジを出たいと告白する。
エピソード18:沼ぴぃは告白を断念
中さんの告白後、沼ぴぃはみな姉と目を合わせることさえできなくなる。
みな姉は、恋愛対象として見ていると言ってくれた沼ぴぃからの告白もどこかで期待していた。
しかし、子どもがほしいという気持ちもある沼ぴぃは、自分がこの先ずっとひと回り年上のみな姉だけを愛していく覚悟を本当に持てるのかと葛藤し、最終的に「あいの鐘」を鳴らさないことを選ぶ。
みな姉に恋愛感情を抱きながらも、「人生最後のパートナー」として約束するところまでは踏み切れなかった。
エピソード18:黒いアゲハ蝶、みな姉が出した答え
ラブヴィレッジ最後の朝、中さんとみな姉が向かい合う。
みな姉は、中さんの人柄や優しさ、家族を大切にする姿勢を高く評価しながらも、ひとつだけ引っかかっていることを伝える。中さんの心には、今も亡くなった妻への強い思いが残っている。それは無理に封印して次へ進むものではなく、自然と前へ進める時を待つべきではないか。
さらにその朝、みな姉の前には黒いアゲハ蝶が現れていた。みな姉はそれを亡くなった人からのメッセージのように感じ、中さんの妻が何かを伝えに来たのではないかと考える。
そして最終的に、「まだ今ではない」と判断。中さんの告白を断り、一緒にラブヴィレッジを出ることはできないと伝える。
中さんはその答えを受け止め、一人で村を去っていく。
エピソード18:シーズン1終了、残った住民たちも古民家を去る
中さんを送り出した後、シーズン1の共同生活そのものも終了を迎える。
最後まで村に残ったみな姉、沼ぴぃ、アンチョビ、ユキえもん、トモちん、ベイブルは荷物をまとめ、自分たちで修繕してきた古民家に別れを告げる。
「あいの鐘」を鳴らさなかった者、告白を受けなかった者も含め、それぞれが共同生活で得た経験を持ってラブヴィレッジを後にする。
エピソード18:4か月後、みな姉の隣にいたのは中さん
しかし、物語はそこで終わらなかった。
ラブヴィレッジを出てから4か月後、番組スタッフのもとへみな姉から連絡が入る。スタッフが会いに行くと、みな姉の隣には中さんがいた。
村を出て一人で生活するようになったみな姉は、中さんと友人としてでもつながっていたいと思い、自分から連絡したという。
再会したふたりは一緒に酒を飲み、中さんからキス。それをきっかけに交際がスタート。その後もデートを重ね、ふたりは人生のパートナーとして関係を深めていく。
エピソード18:「恋ではなく、愛」みな姉と中さんの本当の結末
再会後、交際を続けるようになったみな姉と中さんはチャペルを訪れる。
互いに子どもがいることもあり、この時点で入籍するかどうかは決めていない。それでもふたりは、人生を共に歩くことを記念するためウェディングフォトを撮影する。
ラブヴィレッジでは一度断られた中さんの告白。しかし村を離れ、それぞれが自分自身の気持ちを改めて確かめる時間を持ったことで、ふたりは最終的に結ばれた。
みな姉がたどり着いたのは、若い頃のような激しい「恋」ではなく、人生を重ねたふたりだからこそ築ける「愛」だった。
成立カップルのその後
おかよ&隼平|現在も交際継続
シーズン1で最初に成立したおかよ&隼平は、番組終了後も交際を継続している(2026年9月現在)。
ラブヴィレッジを出た当初は静岡と東京を行き来しながら関係を続け、Netflixの公式アフタートークでは、隼平がおかよを母親に紹介したことなども明かされた。
その後も交際は続き、2025年の『あいの里』合同同窓会では、以前より互いの生活圏が近くなったことや、おかよが隼平に対して以前より自分の意見を言えるようになったことなどを報告。番組内では隼平に合わせようとする姿も多かったおかよだが、実生活ではより対等な関係を築いている様子が語られた。
2026年にもふたりでデートを重ねていることが本人たちの発信から確認されており、シーズン1で誕生したカップルの中では、現在まで交際を続けている唯一のペアとなっている。なお、結婚や婚約を正式に発表した事実は確認されていない。
トッちゃん&酒ちゃん|番組終了後、数か月で破局
シーズン1で2組目の成立カップルとなったトッちゃん&酒ちゃんは、ラブヴィレッジを出た後も交際を続けたものの、その後恋人関係を解消した。
トッちゃんは2023年8月、自身のSNSを通じて破局を報告。共同生活を終えてそれぞれの現実の生活へ戻る中で、仕事や子育てなどさまざまな事情に直面し、それをふたりで乗り越えていくための覚悟や準備が当時は十分ではなかったという趣旨を説明している。
ただし、関係が険悪になったわけではなく、トッちゃんは酒ちゃんについて『あいの里』で寝食を共にした大切な仲間として、その後も交流があることを明かした。
2025年の合同同窓会にもふたりとも出演しているが、復縁したという発表はなく、現在は恋人ではなく仲間としての関係となっている。
たあ坊&ゆうこりん|約2年間の交際を経て破局
結婚、出産、互いの家族など、番組内でも将来について深く話し合ったたあ坊&ゆうこりんは、成立後も約2年間交際を続けたが、2024年9月30日、双方がSNSを通じて破局したことを公表。
たあ坊は、実生活では一緒にいられる時間が限られ、ふたりの生活リズムも異なっていたことなどを振り返ったうえで、自身の未熟さもあり、関係を次の段階へ進める覚悟を持つことができなかったという趣旨を説明している。
2025年の合同同窓会では、破局後初めて公の場で再会。ゆうこりんはたあ坊が元気そうで安心したと語り、たあ坊もゆうこりんとの恋愛を通じて自分自身と向き合うことができたとして感謝を伝えた。
復縁には至っていないが、別れた後も互いへの感謝を持ちながら、それぞれ別の道を歩んでいる。
中さん&みな姉|交際・婚約を経て、現在は友人関係
中さん&みな姉は、ほかの成立カップルとは少し異なる経緯をたどった。
最終回で中さんが「あいの鐘」を鳴らして告白した際、みな姉は一度その思いを断っている。しかし収録終了後、みな姉の方から中さんへ連絡。再会を重ねるうちに交際へ発展し、番組のエピローグでは人生のパートナーとして関係を築き始めたふたりの姿が紹介された。
その後、2023年に配信されたNetflixの公式アフタートークでは婚約を発表。ウェディングフォトを撮影し、みな姉が婚約指輪を披露するなど、関係はさらに進展していた。
一方で、正式な入籍には至らず、2025年の合同同窓会でみな姉本人が、中さんとは現在「お友達」の関係になっていることを明かした。
婚約・恋人関係を解消した具体的な理由について、本人たちから明確な説明は確認されていない。ただし同窓会では隣同士で自然に会話する姿も見せており、現在も良好な友人関係を保っている。
