ニュー・ライン・シネマ|作品一覧・基本情報・ニュース記事【映画リスト】

ニュー・ライン・シネマは、アメリカを拠点とする映画製作会社、映画スタジオ・レーベル。

1967年にロバート・シェイが独立系映画配給会社として設立し、1980年代に『エルム街の悪夢』を大ヒットさせて映画製作会社として急成長。『マスク』、『ラッシュアワー』、『ブレイド』、『ファイナル・デスティネーション』などジャンルを横断するヒット作を送り出し、2000年代には『ロード・オブ・ザ・リング』三部作によってハリウッドを代表するスタジオのひとつへと躍進した。現在はワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャー・グループの一角を担い、『死霊館』ユニバースや『IT/イット』シリーズなど、特にホラーやジャンル映画に強いスタジオとして知られている。

ニュー・ライン・シネマ プロフィール(基本情報)

名称:ニュー・ライン・シネマ(New Line Cinema/New Line Productions, Inc.)
設立:1967年
設立地:アメリカ|ニューヨーク州ニューヨーク
拠点:アメリカ|カリフォルニア州バーバンク
創業者:ロバート・シェイ
業種:映画製作、映画配給
所属:ワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャー・グループ
代表作:『エルム街の悪夢』シリーズ、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作、『ラッシュアワー』シリーズ、『ファイナル・デスティネーション』シリーズ、『死霊館』ユニバース、『IT/イット』シリーズ
・1967年、ロバート・シェイがニューヨークで独立系映画配給会社として設立。当初は外国映画やアート映画、カルト映画などを大学の映画上映会を中心に配給し、ジョン・ウォーターズ作品など、メジャースタジオが扱いにくい作品にも積極的に取り組んだ。
・1984年にウェス・クレイヴン監督の『エルム街の悪夢』を製作・配給。同作とフレディ・クルーガーを中心とするシリーズの成功によって経営基盤を大きく拡大し、後にニュー・ラインは「The House That Freddy Built(フレディが建てた家)」とも呼ばれるようになった。
・1990年代には『ミュータント・タートルズ』、『マスク』、『ジム・キャリーはMr.ダマー』、『セブン』、『ブギーナイツ』、『オースティン・パワーズ』、『ラッシュアワー』、『ブレイド』など、ホラーだけでなくコメディ、アクション、ドラマ、コミック映画まで幅広いジャンルでヒット作を展開。独立系スタジオでありながら大手に迫る規模を持つ“ミニメジャー”へと成長した。
・1994年にターナー・ブロードキャスティング・システムの傘下に入り、1996年のターナーとタイム・ワーナーの統合を経てタイム・ワーナー傘下となった。その後もワーナー・ブラザースとは別個のスタジオとして映画製作・配給を続けた。
・2001年から2003年にかけてピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を送り出し、世界的な大成功を記録。完結編『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』はアカデミー賞作品賞を含む11部門を受賞し、ニュー・ラインの歴史を象徴する作品となった。
・2008年に事業体制が再編され、ワーナー・ブラザースの一部門として運営される体制へ移行。独自の企画・開発・製作機能は維持され、その後も『死霊館』ユニバース、『IT/イット』シリーズ、『ライト/オフ』、『シャザム!』、『モータルコンバット』などを送り出している。
・近年もホラーはニュー・ラインを象徴する重要ジャンルとなっており、2025年には『コンパニオン』、『ファイナル・デッドブラッド』、『WEAPONS/ウェポンズ』、『死霊館 最後の儀式』などを展開。『エルム街の悪夢』から40年以上を経た現在も、ジャンル映画を世界規模のヒットへ育てるスタジオとして存在感を保っている。

ニュー・ライン・シネマ 作品一覧

主な長編映画

  • 『エルム街の悪夢』(1984):製作、配給
  • 『クリッター』(1986):製作、配給
  • 『ヘアスプレー』(1988):製作
  • 『ミュータント・タートルズ』(1990):配給
  • 『マスク』(1994):製作、配給
  • 『ジム・キャリーはMr.ダマー』(1994):製作、配給
  • 『セブン』(1995):配給
  • 『ブギーナイツ』(1997):製作、配給
  • 『オースティン・パワーズ』(1997):製作、配給
  • 『ラッシュアワー』(1998):製作、配給
  • 『ブレイド』(1998):製作、配給
  • 『マグノリア』(1999):製作、配給
  • 『ファイナル・デスティネーション』(2000):製作、配給
  • 『ロード・オブ・ザ・リング』(2001):製作、配給
  • 『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002):製作、配給
  • 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003):製作、配給
  • 『エルフ ~サンタの国からやってきた~』(2003):製作、配給
  • 『きみに読む物語』(2004):製作、配給
  • 『ウエディング・クラッシャーズ』(2005):製作、配給
  • 『ヘアスプレー』(2007):製作、配給
  • 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(2007):製作、配給
  • 『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008):製作
  • 『センター・オブ・ジ・アース』(2008):製作
  • 『モンスター上司』(2011):製作
  • 『ホビット 思いがけない冒険』(2012):製作
  • 『死霊館』(2013):製作
  • 『ホビット 竜に奪われた王国』(2013):製作
  • 『アナベル 死霊館の人形』(2014):製作
  • 『ホビット 決戦のゆくえ』(2014):製作
  • 『カリフォルニア・ダウン』(2015):製作
  • 『クリード チャンプを継ぐ男』(2015):製作
  • 『ライト/オフ』(2016):製作
  • 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017):製作
  • 『アナベル 死霊人形の誕生』(2017):製作
  • 『ゲーム・ナイト』(2018):製作
  • 『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018):製作
  • 『死霊館のシスター』(2018):製作
  • 『シャザム!』(2019):製作
  • 『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019):製作
  • 『モータルコンバット』(2021):製作
  • 『ブラックアダム』(2022):製作
  • 『死霊のはらわた ライジング』(2023):製作
  • 『死霊館のシスター 呪いの秘密』(2023):製作
  • 『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(2024):製作
  • 『コンパニオン』(2025):製作
  • 『ファイナル・デッドブラッド』(2025):製作
  • 『WEAPONS/ウェポンズ』(2025):製作
  • 『死霊館 最後の儀式』(2025):製作

関連記事一覧

ニュー・ライン・シネマの関連記事は以下のとおり。

Database - Films

『モータルコンバット2』(1997)とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『モータルコンバット2』(1997)を紹介&解説。 映画『モータルコンバット2』概要 映画『モータルコンバット2』(1997)は、人気格闘ゲーム『モータルコンバット』を実写映画化した『モータル・コンバット』の続編となるアクション・ファン...
Database - Films

『モータル・コンバット』(1995)とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『モータル・コンバット』(1995)を紹介&解説。あらすじ・キャスト、作品データ、日本公開日、ゲーム原作映画としての魅力、低評価の理由までまとめた総合ガイド。
Database - Films

『クリッター3』解説|どんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ【レオナルド・ディカプリオ】

映画『クリッター3』(1991)を紹介&解説。あらすじ・キャスト(エイミー・ブルックス、レオナルド・ディカプリオほか)・作品データ・公開情報・上映時間・注目ポイントまで網羅した総合ガイド。
Database - Films

『エルム街の悪夢2 フレディの復讐』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力・レビュー・ネタバレまとめ

映画『エルム街の悪夢2 フレディの復讐』(1985)を紹介&解説。あらすじ、キャスト、作品情報、フレディによる憑依や特殊効果、異色の続編としての見どころまでまとめた総合ガイド。簡易ネタバレ解説も収録。
Database - Films

『ボディヒート』解説|どんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『ボディヒート』(1992)を紹介&解説。あらすじ・キャスト(ドリュー・バリモア、サラ・ギルバートほか)・作品データ・公開情報・上映時間・注目ポイントまで網羅した総合ガイド。
Database - Films

『世界一キライなあなたに』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『世界一キライなあなたに』(2016)を紹介&解説。エミリア・クラークとサム・クラフリン共演で描くロマンスドラマのあらすじ、キャスト、作品データ、原作情報、見どころをまとめた総合ガイド。