Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』シーズン6が5月から撮影に入り、新たにギリシャとモナコが舞台に加わることが明らかになった。
ダーレン・スターが手がけるNetflixの人気ロマンティック・コメディ『エミリー、パリへ行く』のシーズン6が、5月から撮影に入ることが明らかになった。これまでローマやヴェネツィア、サン・トロペ、メジェーヴなどを舞台にしてきた本シリーズだが、新シーズンでは新たにギリシャとモナコでも撮影が行われるという。
シーズン6のストーリー詳細は明かされていないものの、ギリシャというロケ地は、リリー・コリンズ演じるエミリーと、リュカ・ブラヴォー演じるガブリエルの関係をめぐる新たな動きを想起させる。シーズン5のフィナーレでは、ガブリエルがエミリーにギリシャ旅行への誘いを記したポストカードを送っており、ふたりの今後をにおわせる描写として注目を集めていた。
『エミリー、パリへ行く』シーズン6が5月始動-ギリシャとモナコが新たな舞台に
『エミリー、パリへ行く』シーズン6は5月から撮影が開始される予定で、新たなロケ地としてギリシャとモナコが加わる。これまで本シリーズは、パリを中心にローマ、ヴェネツィア、サン・トロペ、メジェーヴなど、ヨーロッパ各地の華やかな都市やリゾート地を背景に物語を展開してきた。シーズン6でも、その流れを引き継ぐ形で新たな土地が物語に彩りを加えることになりそうである。
撮影開始に先駆け、スターは金曜日にロサンゼルスで開催されるPaleyFest LAに出席予定で、コリンズのほか、アシュリー・パーク、ブラヴォー、ルシアン・ラヴィスカウント、サミュエル・アーノルド、ブリュノ・グエリ、アンドリュー・フレミングも参加するという。新シーズンの詳細はまだ限られているものの、主要キャストとクリエイターがそろって公の場に姿を見せることからも、新章への注目の高さがうかがえる。
ギリシャ行きが意味するもの-ガブリエルとの関係に再び動きがあるのか
シーズン6のストーリー詳細は現時点で明かされていないが、新たなロケ地としてギリシャが加わることは、エミリーとガブリエルの関係に再び焦点が当たる展開を想起させる。シーズン5のフィナーレでは、ガブリエルがエミリーにギリシャ旅行への誘いを記したポストカードを送っており、ふたりの間に残された感情や、なお整理されていない関係性をにおわせていた。
実際にダーレン・スターは昨年12月、パリで行われたシーズン5のプレミアの際、Varietyに対し、「ガブリエルなしでこのシリーズは考えられないよ」と語っている。さらに、ガブリエルをエミリーにとっての「最大の愛」と表現しており、シリーズにおけるこの関係の重要性をあらためて示していた。
またスターは、シーズン5におけるふたりの場面について、「ちょっとしたノスタルジーがあってさ……それってドラマ自体が成熟したことの表れだよね」とも説明している。さらに、その関係の深さについては、「過去……思い出や、良い時間も悪い時間も共有してきたことから生まれるんだよ」と語っており、単なる恋愛の駆け引きではない積み重ねが、エミリーとガブリエルの関係の軸にあることをうかがわせる。
その一方で、シーズン5ではエミリーがローマでの新生活に踏み出し、イタリア人恋人マルチェロとのロマンスに心を傾けていた。ギリシャという舞台が、ガブリエルとの“やり残したこと”に向き合う場になるのかどうかが、シーズン6の見どころのひとつになりそうである。
シーズン5で深まった変化-ローマでの新生活と揺れ動く人間関係
シーズン5では、エミリーがアジャンス・グラトー・ローマのトップとして新たな生活に踏み出し、仕事でも私生活でも大きな転機を迎えていた。ローマではイタリア人恋人マルチェロとのロマンスにも心を傾けており、これまでとは異なる環境の中で新しい関係を築こうとする姿が描かれていた。
一方のガブリエルも、これまでのレストランを離れ、ヨットのシェフとして新たな道を歩み始めている。ふたりがそれぞれ別の場所で前に進もうとする一方で、完全に断ち切れない感情が残されていたことが、シーズン5の終盤を印象づけていた。
ダーレン・スターはシーズン5について、「より大人っぽく、より情熱的な内容だったよね」と振り返っている。また、ミンディがエミリーの元恋人アルフィーと関係を持つという意外な展開も描かれ、人間関係はこれまで以上に複雑さを増していた。
こうした変化を経て始動するシーズン6では、新たに加わるギリシャとモナコという舞台が、エミリーの恋と仕事にどのような展開をもたらすのか注目される。詳細なストーリーはまだ伏せられているものの、新章はこれまで以上に登場人物たちの関係の行方に焦点を当てるシーズンとなりそうである。
