ジェームズ・キャメロン『アバター4』実現は「可能性が高い」-監督が発言、続編の行方とシリーズ計画に再び注目集まる

ジェームズ・キャメロン『アバター4』実現は「可能性が高い」-監督が発言、続編の行方とシリーズ計画に再び注目集まる Upcoming Projects
ジェームズ・キャメロン © cula

ジェームズ・キャメロン監督が『アバター4』について「可能性が高い」と語り、続編の実現に言及した。


『アバター』シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロン監督が、次回作『アバター4(仮)』の実現について前向きな見通しを示した。先週末に開催されたサターン賞の場での発言によれば、同作の実現は「可能性が高いよ」とのことで、さらに次回作の制作にあたっては観客からのフィードバックも参考にしていく考えを明かしている。

キャメロン監督、『アバター4』実現は「可能性が高いよ」

先週末に開催されたサターン賞の会場で、キャメロン監督は『アバター4』の実現について言及した。コメントのなかで、同作の実現について「可能性が高いよ」と語り、続編の制作に向けた前向きな姿勢を示している。

またキャメロン監督は、次回作の制作にあたり観客の反応も重要な要素になると示唆。シリーズの今後について、観客からのフィードバックを参考にしながら方向性を検討していく考えを明かした。

興行や製作費の影響でシリーズの行方は不透明に

キャメロン監督はこれまで、『アバター』シリーズの今後について慎重な姿勢も示してきた。とりわけ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』から興行成績が大きく落ち込んだとされており、シリーズの継続が確実とは言えない状況も指摘されている。

加えて、パンドラを舞台にしたサーガの続編製作には莫大な製作費がかかるとされる。こうした事情からキャメロン監督は、シリーズの行方について「不透明になる可能性がある」と観客に示唆してきた。

最終的な判断は、ディズニーおよび20世紀スタジオの方針に大きく左右されるとみられており、今後の展開はスタジオ側の判断に委ねられる部分も少なくない。

『アバター4』はすでに一部シーンを撮影済み

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の制作中には、すでに『アバター4』に向けた複数のシーンも撮影されているとされる。シリーズの長期的な制作計画の一環として進められたもので、続編に向けた準備はすでに一定程度進んでいる状況だ。

また、アカデミー賞俳優ミシェル・ヨー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ウィキッド』シリーズ)が人間の科学者役としてキャスティングされていることも明らかになっている。これまでに撮影現場の写真が流出したこともあったが、彼女は直近2作品には登場していない。これは、『アバター4』に関連するシーンの撮影が先行して行われていたためとみられている。

一方で、シリーズの将来についてはスタジオ側の判断も重要な要素となる。ディズニーでは現在、ボブ・アイガーからジョシュ・ダマロへのCEO交代という移行期に入っており、今後の続編計画に関する目標設定が見直される可能性も指摘されている。

キャメロンは他プロジェクトも進行中

『アバター4』および『アバター5』の行方について、より具体的な公式情報が示されるまでには、もうしばらく時間がかかりそうだ。キャメロン監督自身も現在は複数の新規プロジェクトの立ち上げに注力している。

報道によれば、デヴィッド・エリソンが率いるパラマウントとの新作『ターミネーター7』のほか、第二次世界大戦の原爆を題材にしたドラマ『Ghosts of Hiroshima(原題)』、ダーク・ファンタジー系アクション『The Devils(原題)』などの企画が控えているという。

さらにキャメロン監督は過去のインタビューで、ディズニーに対し『アリータ:バトル・エンジェル』の続編制作にGOサインを出すよう働きかけたいとも語っている。複数の大型プロジェクトが並行して進むなか、『アバター』シリーズの続編についても今後どのような判断が下されるのか注目される。

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