デイヴ・バウティスタが実写版「ゴッド・オブ・ウォー」のクレイトス役に向け、肉体改造の途中経過を公開した。
元WWEスターにして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどで知られる俳優デイヴ・バウティスタが、Prime Videoの実写ドラマ『ゴッド・オブ・ウォー』(GOD OF WAR)に向けて再び身体を作り始めている。
バウティスタはInstagramでトレーニング中の映像を公開。現在の進捗について「ウェイトトレーニングを再開して3週目。目標のところまで行くのに、あと2カ月。自転車に乗るのと同じだな! やってやろうぜ!」とコメントした。
57歳のバウティスタが演じるのは、ゲーム史を代表する屈強な戦士クレイトス。本人の投稿を見る限り、役へ向けて体格をさらに大きくする準備が本格化している。
一度は大幅減量したバウティスタ、再び“クレイトス体型”へ
バウティスタといえば、プロレスラー時代から『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役まで、巨大な筋肉質の身体で知られてきた。
一方、近年は俳優として役柄の幅を広げるため体重を落とし、以前よりかなりスリムな体型へ変化。本人も過去のインタビューで、身体を小さくしたことでカメラ映りも良くなり、体調面でも快適になったと語っていた。
しかし今回演じるクレイトスは事情が違う。
ゲーム「ゴッド・オブ・ウォー」に登場するクレイトスは圧倒的な筋肉量を持つ戦士として描かれてきたため、バウティスタは、一度落とした身体を再び役に合わせて大きくするという逆方向の役作りへ挑んでいる。
ライアン・ハースト降板後、クレイトス役を緊急継承
実写版「ゴッド・オブ・ウォー」で当初クレイトス役に決まっていたのは、「サンズ・オブ・アナーキー」「ウォーキング・デッド」などのライアン・ハースト。しかしハーストは撮影中のスタントで上腕二頭筋を負傷し、手術が必要となった。
長期の撮影中断を避けるため、Prime Video側はクレイトス役を再キャスト。バウティスタが新たな主演として加わることが明らかになった。
すでにハースト出演部分の撮影が進んでいたため、バウティスタ加入によってクレイトスのシーンを改めて撮り直す必要も生じる。
物語はクレイトスと息子アトレウスの旅を描く
ドラマ版を手がけるのは、「アウトランダー」「フォー・オール・マンカインド」などのロナルド・D・ムーア。物語は近年のゲームシリーズと同じく、北欧神話の世界を舞台に展開、クレイトスと息子アトレウスが、亡くなった妻/母フェイの遺灰を最も高い山から撒くため旅へ出る。
アトレウス役にはカラム・ヴィンソン。そのほかテリーサ・パーマー、マンディ・パティンキン、エド・スクラインらの出演も報じられている。
「ゴッド・オブ。ウォー」は単に巨大な怪物と神々を倒していくアクションではなく、暴力に満ちた過去を持つ父クレイトスと、息子アトレウスの親子関係も物語の核となる作品だ。
バウティスタ自身も近年は『ノック 終末の訪問者』『ブレードランナー 2049』などで、肉体だけではない静かな演技を見せている。巨大なクレイトスの身体と、その内側にある父親としての感情。実写版でその両方をどう表現するのかも注目となりそうだ。
